印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます モノのインターネット(IoT)を使って地震や雷に関するデータを住宅から集め、クラウドで蓄積、分析することで、迅速な被害の把握や防災活動へ役立てるための仕組み作りが進められている。 その実証実験は、日東工業を含む「高機能感震ブレーカー実証実験プロジェクト委員会」を中心とするプロジェクトの一環として年内に開始される。当初は100軒程度の規模で進められる予定。 具体的には、IoT技術を使って住宅の地震と雷のデータをセンサで取得し、クラウドで蓄積、分析することにより、居住者に被害状況をメールで通知したり、多数の住宅から集めたビッグデータを被害の迅速な把握や防災に活用したりするなどの仕組みの実用化を目的としている。 地震データを取得する仕組みは、