Red Hatは米国時間11月3日、「Red Hat Enterprise Linux 7.3」(RHEL 7.3)の一般提供を開始したと発表した。今回のリリースでは、パフォーマンスやセキュリティ、信頼性まわりの新機能や拡張が取り込まれているほか、Linuxコンテナ関連やIoT関連の新たな機能も導入されている。 かつては、「IBM製品を購入してクビになった人間はいない」という言葉があった。しかし今や、ことLinuxサーバに関して言えば、(Canonicalの「Ubuntu」とSUSEの「SUSE Linux Enterprise Server」(SLES)を差し置くのは気が引けるが)「Red HatのRed Hat Enterprise Linux(RHEL)を選択するのであればクビになることはないはずだ」と言える。Red Hatは今回リリースしたRHEL 7.3で、RHELを選択すべき数