Walmartは米国時間6月20日、中国で展開する傘下のEコマースサイトYihaodian(1号店)をJD.comに売却することを発表した。JD.comは、中国第2位の電子商取引企業だ。 この売却は、WalmartとJD.comの新たな戦略的提携の一環として実施される。Walmartは、実店舗とオンラインストアの両方で、中国市場でのさらなる足がかりを得ることが容易になり、JD.comは最大のライバルAlibabaとの対抗に弾みをつけられる。 JD.comはWalmartに全株式の約5%に相当する約1億4500万株のクラスA株を発行する。JD.comは、Yihaodianのブランド、ウェブサイト、アプリを含むプラットフォーム資産の所有権を取得する。WalmartはYihaodianの直販事業運営を継続する。さらに、Sam's Club ChinaがJD.comにストアを開設し、JD.comが
![Walmart、通販サイトYihaodianを中国EC大手JD.comに売却へ--戦略的提携発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/90dea1603e3dcc5803406c5c3ce5ac5e6ec24224/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2016%2F06%2F21%2F8b9f38a72d4b7a06913c46cc008cb72e%2Fwalmart_640x480.jpg)