米証券取引委員会(SEC)に提出されたLinkedInの文書から、Microsoftによる買収に至るまでの裏話がいくつか明らかになった。 米国時間7月1日に提出された文書には、MicrosoftとSalesforceのほかにも、数社がLinkedInの様子をうかがっていたと書かれている。なお、Salesforceの最高経営責任者(CEO)は、Bloombergの報道により暴露された後で、同社も入札に参加していたことを認めている。 Recodeの記事によると、入札したほかの2社はGoogleとFacebookだというが、LinkedInの文書で買収の経緯を説明した部分から判断すると、本腰で入札に臨んだのはMicrosoftとSalesforceの2社だったようだ。MicrosoftよりもSalesforceのほうが高い金額を提示したが、すべて現金での買収額を提示したMicrosoftが最終的