6月6日以降にIPv4の枯渇に対応して『World IPv6 Launch』というネットワークの一斉バージョンアップが行われる。これに伴いNTT光回線を使っているユーザーは弊害を受けるというのだ。その弊害とはネットワークの遅延が発生するというもの。 では何故遅延が発生するのだろうか。それはOSによってIPv6に対応している物と対応していない物が存在するが、標準でIPv6に対応しているOSは優先してIPv6に接続しにいく。IPv6へのアクセスがタイムアウトとなった後にIPv4にアクセスするため、タイムラグ(遅延)が発生するというのだ。 これの回避方法だが、NTTのウェブサイトには次の様に公表している。 Windows 7の場合 ・コントロールパネル ・ネットワークと共有センター ・アダプターの設定の変更 ・「ローカルエリア接続」を右クリックしプロパティを選択 ・「インターネット プロトコル