Googleが2008年に「Chrome」を初公開して以来、ウェブブラウザは、ツールバー、メニューなど、ウェブサイトを見るときに邪魔になるものはすべて取り除いた、機能重視のインターフェースを採用するようになった。 だが、現地時間4月6日、何もかもが削ぎ落とされるのを好まないパワーユーザーをターゲットにした新しいブラウザが、ノルウェーのオスロから届いた。 このブラウザ「Vivaldi 1.0」は、ブラウザをユーザーの望み通りの使い勝手にするためのオプションを満載しながらも、すっきりとしたインターフェースを保つ努力も怠っていない。Vivaldi Technologiesの最高経営責任者(CEO)で、最初期からのブラウザ開発企業の1つであるOpera Softwareの共同創立者、Jon von Tetzchner氏は、Vivaldiのプログラマーたちは新機能を求める声にも迅速に応じる予定だと語