キャスタリアは、米Evollveが開発する教育用ロボット「Ozobot」(オゾボット)の日本正規代理店契約を結び、2016年11月から国内向け販売を開始した。Ozobotはてのひらに乗るサイズで自走する超小型ロボットで、描かれた線の色によってその上を移動する走行パターンを変えることができる。 子どもたちがPCを使わない「アンプラグド」な環境でプログラミング教育の基礎から学習するのに適しており、米国や韓国では教育現場に導入されていると、キャスタリアの山脇智志社長は説明する。「6歳から9歳の子どもたちが夢中に取り組んでいる様子を実際に見てきた」と山脇社長。 Googleの「Google Blockly」をベースにした 「OzoBlockly」で複雑なプログラミングをしたり、JavaScriptを学習できるプレビューモードもブラウザ上で可能。作成したプログラムはロボット本体にディスプレイの発光で