2017年に上場する可能性があると噂される音楽配信サービスのSpotifyだが、同社はそれまでに、大手音楽会社との再契約を実現したいと思っているに違いない。 同社は、レコードレーベル各社との間で使用料をめぐる交渉が難航しているとThe Wall Street Journalが報じている。同紙によると、SpotifyはUniversal、Sony、Warnerの3大レーベルに同社収益の55%を支払っていると言われているという。 ちなみにMusic Business Worldwideによると、AppleはApple Musicの売り上げの58%をレーベル各社に支払っていると言われている。Spotifyは現在、3大レーベルとの長期的な契約が切れた状態で、各社と1カ月単位の契約を結びながら交渉を進めているとMusic Business Worldwideは報じている。 Spotifyは、アーティ