トヨタ自動車と米Salesforce.comは5月23日、戦略的提携を結び、EV/ハイブリッド車向けSNS「トヨタフレンド」を来年から展開すると発表した。Salesforce.comのクラウドプラットフォームを活用し、Facebook、Twitterと連動した形でプライベートSNSを構築。「車、ユーザー、トヨタをつなぐ新しい形のコミュニケーションを具現化する」という。 同日、トヨタの豊田章男社長とSalesforce.comのマーク・ベニオフCEOが都内で会見し、発表した。 クルマが“つぶやく”のが特徴で、「電池残量5%です。充電プラグは接続しましたか?」などとクルマがつぶやいてiPhoneなどでオーナーに知らせたり、クルマをリモート点検する仕組みなどを持つという。 来年初頭に日本国内向けにスタート、その後グローバル展開する計画だ。