Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2016-12-20 10:44 アイルランドのセキュリティ研究者、Donncha O'Cearbhaill氏が「Ubuntu」に遠隔からコードを実行されるバグを発見した。この不具合が影響するのは「Ubuntu 12.10」で、攻撃を仕組まれたファイルを開封するとシステムに悪意あるコードを挿入される。悪意あるハッカーはこれを利用してシステムをクラッシュさせたり、マルウェアを動かすことができる。幸い、ルート権限を獲得することはできないようだ。 O'Cearbhaill氏は、Ubuntuは「ProblemType:」で始まるファイルであれば、Apportで未知のファイルを開くことを発見した。ApportはUbuntuのデフォルトのクラッシュ処理・クラッシュレポートプログラムだ。