WSJから情報を盗み出した人物は、ユーザー情報やサーバを操るためのログイン情報を売りに出していたとされる。 米紙Wall Street Journal(WSJ)のシステムが何者かに不正侵入される事件があった。データベースの脆弱性を突いて不正アクセスされたと同紙は伝えている。 同紙が7月22日付でオンライン版に掲載した記事によると、不正アクセスされたのはニュース写真のシステムで、攻撃を隔離するため同システムをダウンさせて調査に当たっているという。写真が改ざんされるなどの被害はこれまでのところ確認されておらず、Dow Jonesの顧客や顧客の情報に影響が及んだ形跡もないとしている。 これに先立ち、Twitterの「w0rm」というアカウントに「wsj.com #hacked」というツイートが投稿され、WSJのデータベースとされる画像が掲載された。w0rmは盗んだユーザー情報やサーバを操るための
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