任天堂は3月23日、同社が据え置き型ゲーム機「Wii U」を年内にも生産終了するという一部報道について、編集部の取材に対し「生産終了の予定はなく、来期も販売を継続する予定」とコメントした。 同日付の日本経済新聞朝刊は、人気ソフトが少ないなどの理由から、販売が振るわず、早めの生産終了に踏み切った――などと報じた。 編集部の取材に対し、同社広報は「当社から発表したものではない」と言い、「生産終了の予定はなく、来期も販売を継続する予定」とした。具体的な販売予定台数は、4月27日の決算発表会で明らかにする方針だ。 また「販売が振るわない」との報道内容も否定。昨年12月末時点で「Wii U」本体自体は1260万台を販売し、「スプラトゥーン」が406万本、「スーパーマリオメーカー」が334万本を売り上げている。ヒット作の影響で、先月から「Wii U」の品薄状態が続いているが、「需要に追い付けていないだ