NTTドコモは4月11日、クラウド型学習システム「すらら」を提供するすららネットと、先生の代わりに生徒と対話する機能「AIサポーター」を共同で開発したと発表した。 AIサポーターは、ドコモが持つ「自然対話プラットフォーム」を応用。プラットフォームのシナリオ対話と雑談対話の機能に、すららネットが制作した教育現場向け対話シナリオを組み合わせている。生徒の学習ログをベースに、オリジナルキャラクターが学習開始時や課題終了時に「よく頑張ったね」や「まだまだいけるね」などと声掛けする。その後の雑談などにも返答する。 また、すららネットと慶應義塾大学で共同研究を実施する。3つのグループに分けた生徒群に対し、「努力を褒める」「さらなる努力を促す」「気分転換を行う」といった異なる内容で対話。AIサポーターが生徒のモチベーションに与える効果について検証する。実験期間は、4月24日から10月23日まで。全国の小