従来のテレビの世界をひっくり返すような革新的な何かを「Apple TV」に期待していた人は、肩の力を抜いてほしい。Apple TVに追加された最新の機能はもちろん意味のあるものだが、それは人類にとっての大きな進歩というより、Appleファンのための小さな進歩という方が適切なようだ。 Apple TVの責任者Eddie Cue氏は、米国時間6月13日に開幕した「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で、Apple TVや「tvOS」に追加される多数の新機能などを発表した。その内容は以下の通り。 ネイティブアプリの数が6000個を超えた(1300個のビデオチャンネルを含む) 画面背景が暗い色になる夜間の視聴に適したモードを搭載 シングルサインオンの導入により、1度認証情報を入力すれば複数のケーブルテレビアプリへのログインが可能に 「iOS」アプリの「Rem
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