伊藤元重なんて、肩書きは東大教授だが、「12チャンネル」(テレビ東京?)あたりのくだらない低俗な経済番組で、ホステス上がりのような怪しい司会者を相手にお茶を濁しているテレビタレントにすぎない。ぼくは、かねがねテレビ等にに出まくって人気取りをしているような学者や文化人、政治家を、政府や政府関係の重職に登用することには反対だった。しかし、日本の総理総裁の知的レベルが退化するに及んで、つまりテレビしか見ていない政治家が総理総裁になる時代になって、テレビに出まくって売名行為に忙しいタレント教授やタレント文化人が政府の重職に登用されるようになった。ここに日本の悲劇が始まる、と言っても過言ではないのだが、小渕、森、小泉でさえそうだったのだから、生計大学卒の安倍にそれ以上を期待するのは無理だろう。というわけで、今度もまた、テレビ出まくりの三流学者が、日本の舵取りに選ばれたというわけ。例によって、どーでも