(シリーズ:攘夷運動2008【3】へ) いやーお見事としかいいようのない芸を見せてくれました。フランスの特使派遣です。 パリでの聖火リレーがチベット弾圧に対する抗議活動で荒れに荒れたのは記憶に新しいところですが、当局の張った「結界」(報道管制、思想統制、印象操作など)にコロリと騙されてしまった中国国民……というより中国の総人口の9割以上を占める漢族は、チベット弾圧こそ正義と考えているため抗議活動には一大反発。 欧米メディアの「偏向報道と偏見」(笑)を煽り立てる当局の宣伝もあって、とうとう中国国内各地に多数出店しているフランス系スーパー・カルフールに対するボイコットを呼びかける声が例によってネット上であがり、19日(土)、20日(日)とデモを含む抗議活動が全国で展開されました。 2005年の反日騒動以来といえる規模と内容をもつ春の嵐です。香港の最大手紙『蘋果日報』をはじめ各紙の報道を総合する
そろそろ解散総選挙を視野に入れなければならない政治情勢になってきた。世論調査の分析は暫くしてこなかった。これからはまた例によって『朝日新聞』の世論調査に基づいて世論の分析をしようと思う。どこの世論調査が正しいか、あるいは当たるかということを私はそれほど重視しない。同じ調査方法によるデータを比較し、これを分析することが重要なのである。 昨日の『朝日新聞』に4月19・20に実施された世論調査の結果が掲載された。同じ記事がasahi.comにも掲載されていた。引用する手間が省けるので、これを貼り付けることとする。まず私は調査方法をあまり問題にしない。電話か面接かである。面接方式の方を高く評価する人がかなりいるが、私はこの点を重要視しない。面接による世論調査は経費がかかりすぎるのだ。多額の費用をかけたからといって信頼に足る世論調査になる訳ではない。それよりもその費用で何回か世論調査を行い、その変化
ホームからコンコースの3層をつなぐ新渋谷駅の「吹き抜け」空間。線路上の仮設スペースでは報道陣によるインタビューも 新渋谷駅は、副都心線開業後、2012年に同線と相互直通運転を始める東横線の新駅として、6月14日に先行開業する。ホーム中心線を境に、池袋側が東京メトロ、代官山側が東急の管轄となる両社の「共同使用駅」となる。 東急電鉄では東横線直通運転開始に伴い、東口・旧東急文化会館跡地で複合高層ビルの建設を進めており、新渋谷駅を今後グループの「重要な拠点」に位置付け、開発を進めていく方針だ。 世界的建築家、安藤忠雄さんがデザインを担当した新渋谷駅は、ホーム頭上からコンコースまでの駅空間を、直径約80メートルもの楕円ですっぽりと包み込む「地宙船」がテーマのユニークなデザイン。「街の顔である駅が訪れた人の心に残るように」(安藤さん)との思いから、「地中の宇宙船=地宙船」を考案、世界でもまれに見る先
晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…
今朝、朝日新聞と日経新聞を手にとった瞬間、「またでたぁ〜!」と叫んでしまった。 一面トップの記事には両紙とも「内閣支持率が○%」と、でかでかと表示されている。が、その数字が全然違うのだ。 日経は29%、朝日は25%。 しかも、道路財源の暫定税率復活について、 日経は容認論が49%で、撤廃論の42%を7ポイントうわまったと書いてあるのに、朝日では、賛成が24%で反対が63%。 ちょっと、同じ日本人を調査して、結果がこんなに違っていいの? う〜ん。メディアって怖いですね。 ちなみに、両紙の記事は『くらべる一面 新たにす(4月21日朝刊)』で読むことが出来ます コメント一覧 (6) 1. ゆーじろー 2008年04月22日 06:52 今回の数字、どっちが実際に近いか?というのは、大数の法則から朝日なのかな?日経・朝日の回答率はほぼ同じで6割弱、有効回答数が朝日が日経より2.4倍だったので。(但
橋下大阪府知事が公式の協議の席で「涙を流した」ということが話題になっていて、案の定同情的な意見が多く寄せられているという。「彼は男泣きするほど頑張っているのにそれを叩く奴らは許せない!」という話らしいが、それっておかしくね?だって大の社会人が自分の主張が理解して貰えないからって「泣いて理解を求める」なんて。子供じゃあるまいし。それこそ「民間では考えられない」話じゃないのか。「四面楚歌だった知事に今度は経済界からの強力な援軍!」とかいう見出しで、見栄も外聞もほっぽり出して偏った報道に終始するメディアだが、かつてホリエモンがそうだったように、今後何か事情が変わる(「潮目が変わる」というか)と掌返して叩く側に回るんだろうか。とにかく今は「抵抗勢力から寄ってたかって叩かれながらそれをものともせず頑張るヒーロー」を演出しているわけで、日本の報道番組のエンターテイメント化も酷いもんだな。(笑)
※ メンテナンス終了 告知 本日、午前8時からお昼12時までココログは緊急メンテです。(予定通りに終了すれば)お昼のメンテ開けまでコメントは出来ません。なので、早めにアップ&送信します。最近、管理画面にログインするのがやたら重たくて、それに対するメンテを一回やったはずなのに、やっぱり駄目だった。 ※ 報道の魂 http://www.tbs.co.jp/houtama/ で、今日は光市母子殺人事件の差し戻し審の判決が10時頃出ます。無期懲役なら10時直ぐに判決が出るだろうから、ココログのメンテが開けてからのアップでも良かったんだけど、死刑で「主文後回し」ということになったら判決はお昼以降なので、先に伸ばす意味がないので、朝一のアップとしました。 私個人は、何度も書いてきたように、このケースでの死刑を支持します。 この「報道の魂」という番組は、日曜深夜の番組で、今週はイラク報道でお馴染みの綿井
今日(4月22日)の午前10時から、山口県光市母子殺害事件の差し戻し控訴審判決が広島高裁で言い渡される。 今回、この件をブログで取り上げるかどうか、ちょっと迷った。この判決は、現在行われている衆議院山口2区の補欠選挙に影響を与えるだろうなどと言われているからだ。この裁判に関する野党候補の発言は、私にはおかしなものとは思われないのだが、なにしろ現在の日本では厳罰主義の世論が非常に強く、死刑存置論の支持率が8割に達している。特にこの事件に関しては、右派はもちろん被告人の死刑を強く求めているが、リベラル・左派系でもいくつかの有名ブログを初めとして厳罰を求める声が強い。そういう状況だから、この裁判に関するエントリを公開するだけで、野党候補に不利に働くのではないかと危惧した。 その考えが変わったのは、21日朝にブログのアクセス解析を見て、検索語「綿井健陽」による当ブログへの訪問が数十件あったことを知
東浩紀の渦状言論:信頼社会は不安社会よりいいのか? ある日本人がいて、彼は同じ日本人は信頼度が1だけど、アメリカ人は0.7ぐらいで、中国人ともなれば0.3がせいぜいだと考えているとする。信頼ベースの社会では、彼にとって日本人の総合安全値は10(7+3)だけど、アメリカ人は8(7×0.7+3)、そして中国人はわずか5(7×0.3+3)で、これじゃ中国人とはとても取引できないという話になる。他方で不安ベースの社会では、その数字はそれぞれ10(3+7)、9(3×0.7+7)、8(3×0.3+7)であって、まあ中国人と取引してもいいかという話になる。つまりは、セキュリティのインフラがしっかりしているから、信頼できない相手と取引してもそれほどリスクが増えないという計算になる。こういう見方をすれば、不安ベースの社会だって悪くないという話になる。それはある点では、信頼ベースの社会より「平等」だからです。
そんな事百も承知だよ何を今更ぬかしてんだよ判りきったこと書くんじゃねーよと皆さん思われるかもしれませんが…まあ、敢えて言い切ってもいいでしょう。 本当につまりません。 とりあえず、惨刑阿比留記者のブログ、「国を憂い、わが身を甘やかすの記」の中で、20日のこれと、21日のこれとこれを暇潰しに見てみたのですが… 私の頭が悪いのか、それとも鬱病のせいなのかはわかりませんが、いったい何が言いたいのかさっぱりこちらに伝わってきません。つらつら何度も眺めてみるに…とりあえず4点だけは見えてきました。 1 福田康夫首相は大嫌い 2 小沢一郎党首はそれに輪をかけて嫌い 3 週刊朝日と朝日新聞はもっともっと嫌い 4 あぁ、安倍晋三総理の頃はよかったなぁ… あれだけ長い文章を書き連ねて、更にブログを3つに分けて… 結局これだけを言いたかった、のですか? 福田内閣が低迷してるのなら低迷してるで何故低迷しているの
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