注目された東京都議会議員選挙が7月2日、投開票され、下馬評とおり、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(以下は都ファ)が圧勝となった。 続きを読む
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安倍晋三首相(自民党総裁)は14日、同党の二階俊博幹事長と官邸で面会し、東京都議選(7月2日投開票)で小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と公明党が候補者を相互推薦する選挙協力に関し、「公明党抜きの単独で勝利するいい機会だ」と述べ、挙党態勢を構築するよう指示した。 自民党は全42選挙区で候補を擁立する予定で、小池氏側との競合は避けられない。公明党とは連立政権を組み、国政選挙で協力しているが、都議選では「ねじれ」が生じる。自民党幹部は「都議選で苦しい時に離れていくのは残念だ」と公明党を批判しており、国政への影響も出てきそうだ。 二階氏は首相と面会後、記者団に「自民党の底力を見せ、今までにない選挙をやる。公明党がなくても勝ち抜く」と語り、小池氏側との対決姿勢をにじませた。面会には自民党都連の下村博文会長も同席した。 一方、公明党の山口那津男代表は記者会見で「都政の改革と安
約2年前に書いたエッセイをここに貼っておきます。 ーーー 菅義偉官房長官の発言が物議をかもした。 フジテレビの番組で菅氏は、歌手で俳優の福山雅治さんの結婚について「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」と発言したのである。 この発言から、戦中の「産めよ増やせよ」というスローガンを連想した人は多かったのではないだろうか。当時日中戦争の泥沼に陥っていた日本政府にとっては、戦争遂行のために人口を増やすことが急務であった。 当然、菅氏の記者会見では記者からこの点についての質問が飛んだ。その様子を、「朝日新聞」は次のように伝えている。 「『産めよ増やせよ』との政策を連想する人もいる」との質問には、「全く当たらない」と反論。「安倍晋三首相も、不妊治療を受ける方を応援する趣旨の発言をされている」と述べ、不妊治
俳優の坂上忍(50)が、安倍晋三首相が都議選の街頭演説に立った際に聴衆からヤジを受け「こんな人たちに負けない」と発言したことを批判した。 3日放送のフジテレビ系「バイキング」は、自民党の惨敗に終わった都議選を振り返った。安倍首相は1日、秋葉原で今回の都議選初の街頭演説に立ったが、支持者に交じって反安倍派の「帰れ&辞めろコール」が飛びかい、「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と応酬した。 坂上は首相の言動について「一国の首相ですよ、マイクを通して一部の聴衆の方々に『こんな人たち』と批判された。その奥で石原伸晃さんが手をたたいてあおっていた、あの目を見たときに、『ああ、今の自民党っていうか安倍内閣って、これなんだろうな』って思った。『理解されてますか?』っていう気になった」と批判した。 坂上の発言に元宮崎県知事の東国原英夫氏は「ものすごく鋭いですね」とし、「あの言葉っていうのは、今までの
アニメや日本食など日本の魅力ある文化や商品を海外に売り込む官民ファンド「クールジャパン機構」(東京都)で、女性社員数人が現役の役員や中央省庁出身のキャリア官僚からセクハラやパワハラ行為を受けたと訴えていることが3日、関係者への取材で分かった。 被害女性を含む機構社員は労働組合を結成。機構側の対応が不十分だとして、情報開示や再発防止を求めている。 関係者によると、投資部門責任者の専務取締役は昨年7月、女性社員数人を誘い、都内のカラオケ店で機構関係者との懇親会を開催。その中で、専務は用意していた「くじ」を女性全員に引かせた。くじは機構関係者との「ワインディナー」や「手作りプレゼント」などの内容が書かれ、専務や機構関係者と外出することも含まれていた。 また、平成27年夏には別の女性社員が歓迎会の2次会で、当時の専務執行役員から太ももを触られたと主張。帰りの電車で手をつながれたと証言する社員もいた
首相官邸で毎日新聞のインタビュー 安倍晋三首相は3日、首相官邸で毎日新聞のインタビューに応じ、今秋の臨時国会に自民党の憲法改正案を提出する方針は「変わっていない」と明言した。2日投開票された東京都議選で同党が惨敗し、首相の主導する改憲は難しくなったとの見方も与党内にあるが、首相は自衛隊を明記する「9条加憲」を進める決意を改めて示した。都議選の結果については「自民党に対する厳しい叱咤(しった)と受け止め、深く反省する」と述べた。 都議選では学校法人「加計(かけ)学園」問題に加え、稲田朋美防衛相の失言などが政権の緩みと批判された。首相は「私自身、緩み、おごりと指摘される点はないのかと常に自らに言い聞かせてきたが、残念ながらさまざまな批判があった」と受け止めた。
高齢世代はみな健康維持を義務づけられ、70歳代半ばまで働くことを求められるようになる?(写真:imagebroker/アフロ) 連載200回を機に考える、「人はなぜ働くのか」 「上野泰也のエコノミック・ソナー」と題したこのコラムをお届けするのは、今回で区切りの200回目になる(※参考 連載第1回=2013年6月3日配信記事はこちら)。よく続いたものだと自分でも思う反面、次々と書くネタが出てくる経済・マーケットの世界は終わりのないドラマのようなもので実に奥が深いとあらためて感じ入る。今回は、筆者の人生観も交えながら、「なぜ働くのか」や世代間対立について考えてみたい。 5月18日に経済産業省で開催された第20回産業構造審議会総会で、中長期的な日本の社会の在り方に関する次官・若手プロジェクトの提言「不安な個人、立ちすくむ国家」(→資料 ※経済産業省内ページ)が発表された。このプロジェクトは省内で
安倍晋三政権の手法、すなわち“アベノパターン”というものがある。最近、自業自得というか自縄自縛に陥り、通用しなくなってきている。 消費増税延期を「公約撤回」ではなく「新しい判断」、「共謀罪」を「テロ等準備罪」などと言い換え、言葉の印象で操作しようとするのはアベノパターンの一つ。 参院法務委員会の採決を省略して本会議で「共謀罪」法成立を図った「中間報告」という手法もその一種だ。「中抜き」とか「禁じ手」とかもっと刺激的な言い回しだったら、あのように事態は動いただろうか。 「中間報告」という手法を使った背景には、お友達・公明党に寄り添う官邸の意向があった。公明党が受け入れられる手法であり、言葉だった。民進党の野田佳彦幹事長は「『中間報告』という言葉にだまされてはいけない」と呼びかけた。
稲田防衛相「自衛隊もお願い」発言が自民党誤射(写真はイメージ) 「自衛隊としてお願いしたい」。東京都議選でそう訴えた稲田朋美防衛相。自民候補への投票を求めた失言は即日撤回。支離滅裂と首相の擁護はいつまで続くのか。 発言は6月27日夕、東京都板橋区での集会で飛び出した。 「東京都ではテロ対策、首都直下型地震も懸念される。防衛省・自衛隊と手を携えることが非常に重要だ。地元と国政をつなぐのは自民党の都議会の先生しかいない。○○候補(実名)を防衛省、自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」 厳しい報道を知った菅義偉官房長官に注意され、深夜に記者会見を開いて発言を撤回。「板橋区の近くに練馬駐屯地もあるので」と釈明した。駐屯地周辺に住む陸上自衛隊員は創価学会員に匹敵する票田とされる。安倍自民党と都民ファーストの会(代表・小池百合子都知事)の首都決戦は佳境で、稲田氏は援護のつもりだったのだろう。 ●
内閣改造のデメリットを指摘する見方もあり、安倍晋三首相がどのような戦略で体制立て直しを図るのか、最初の試金石は改造人事の時期と出来栄えになりそうだ。 安倍首相は都議選の結果を受け「安倍政権に緩みがあるとの厳しい批判があったのだろう。真摯(しんし)に受け止めなければならない」と記者団に述べた。 政府部内には「地方選と国政は違う。経済優先で進んでいく」(政府高官)と、大敗ショックの鎮静化に努めているが、自民党内の衝撃は大きい。 自民党内では、1)共謀罪審議にみられる強引な政策運営、2)森友・加計問題での安倍首相の説明不足、3)豊田真由子衆院議員の暴言報道、4)下村博文・自民党東京都連会長の加計学園絡みの献金疑惑、5)稲田朋美防衛相のたび重なる失言、6)自民党都議選候補の力不足、7)公明党・創価学会の選挙協力不在──など多様な要因が挙げられている。今回の結果はこれらの「相乗効果」(閣僚周辺)とみ
安倍が貪る地元「下関利権」 官邸の力を駆使し、元秘書に市長の座を奪還させる暴挙。政治を私物化し縁者を優遇する姿勢は「加計」とそっくりだ。 2017年7月号 DEEP [身びいき政治に終止符を] 安倍晋三と同じ山口県選出で、安倍の「弟分」と言われる国会議員がいる。血のつながった実の弟である岸信夫ではない。2013年の参議院山口選挙区補欠選挙で当選した江島潔だ。 年は安倍が上で、江島とは三つ違い。江島の父・淳もかつて参議院議員で、安倍の父・晋太郎の派閥「清和会」に属していた。1987年、淳が死去すると晋太郎が葬儀委員長を務めた。 また、潔の結婚式では、晋太郎と妻・洋子(岸信介の娘、安倍の母)が媒酌人をした。そうした縁から、潔の選挙では安倍が常に応援演説に立ち、潔もまた側近として安倍を支える関係が続く。 その江島は95年から4期計14年、2009年まで下関市長を務めた。そして、13年、国会議員に
2日に投開票された淡路市議選の当選証書付与式が3日、同市生穂新島の淡路市役所で開かれた。新議員らは証書を受け取り、より良い市政実現に向け決意を新たにしていた。 定数18に対して25人が立候補した今回の市議選の投票率は、平成25年の前回を0・2ポイント下回り過去最低の66・78%だった。現職10人、新人6人、元職2人が当選し、政党別では無所属15、公明2、共産1となり、共産が改選前から1議席減となった。改選前に3人いた女性議員は0人となり、17年の新市発足後初めて女性議員が市議会から姿を消した。 当選証書付与式には新議員18人のうち議員16人と代理人1人が出席。同市選挙管理委員会の広岡卓樹委員長が「選挙戦で示した熱い思いを大切にして、市民のために尽力されることを期待しています」とあいさつし、選挙での届け出順に新議員らに証書を手渡した。 同市は合併から10年余りが経過し、合併特例法で優遇されて
東京都議選(定数127)で、追加公認を含め55人が当選し、第1党に躍進した「都民ファーストの会」代表の小池百合子都知事が3日、同会代表を突然辞任した。小池氏は「(議会が首長をチェックする)二元代表制等々への懸念」を考慮したと説明したが、選挙直後の辞任には、他党だけでなく同会内からも疑問視する声が上がる。 「選挙のためだけに代表になったのかと思う。(前任の代表だった)野田数(かずさ)氏が代表のままでは、大勝はできなかっただろう」。小池氏と対立する自民党の都議はこう批判した。別の同党都議は「『小池代表』というイメージで都民ファーストに投票した人もいるだろう。無責任だ」。同会と選挙協力した公明党の都議も「(代表就任は)選挙のためだったというのが露骨だ」と話した。 小池氏は都議選が迫った6月1日、野田氏(都知事特別秘書)に代わって代表に就任。自民が「知事のイエスマンばかりの議会になっていいのか」と
東京都議選は7月2日に投票・開票される。公明党の選挙協力を得た都民ファーストの攻勢を受け、逆風の吹く自民党が、全127議席のうち現有57議席をどの程度維持できるかが焦点だ。政治的リスクは安倍首相が2012年に政権に返り咲いて以来、最も高まっている。自民党が都政で大敗した際の国政への影響は未知数だが、安倍首相の政策遂行能力、改憲論議の進捗(しんちょく)に影響が出るようであれば、追加財政刺激策を伴った円高から円安への2段階の動きに注意したい。 • 1989年と2009年に自民党が都議選で大敗した際は、その直後の国政選挙で大幅に減らす結果となった。 • 安倍首相が衆議院の解散を決断しない限り、次の国政選挙は18年12月とまだ先だ。しかし、19年10月の消費税増税を控えるタイミングということもあり、都議選の結果によっては、国の財政政策や為替相場に影響を与える可能性がある。 • ここで注目したいのが
東京都議選の投開票から一夜明け、記者の質問に答える小池百合子知事=東京都新宿区で2017年7月3日午前11時6分、丸山博撮影 東京都議選(定数127)では、自民党が現有から34議席を減らし大敗した。有権者は何を思い、自民候補への投票をためらったのか。前回参院選で自民に投票しながら、今回は小池百合子知事が代表の「都民ファーストの会」の公認・推薦候補を投票先に選んだ20人に聞いた。 半数以上が加計(かけ)学園問題や「共謀罪」法の採決強行、安倍晋三首相の政権運営など「国政」を挙げた。 江戸川区のアルバイト、郡正明さん(73)は「加計などいろいろな問題があり、横暴だと思った。国政は自民でいいが、都政は都民ファーストにしてみることで今回はおきゅうをすえるつもり」と話した。また、世田谷区の主婦(40)は「森友、加計両学園の問題で安倍首相の対応がはっきりせず、問題が解決しないまま言いくるめられていると感
MUSIC BIRD 123ch THE 青春歌謡【Premium】 【2017年4月〜9月】ラグジュアリー歌謡 2017年4月1日スタート! 毎週(土)17:00~18:00/再放送=(日)15:00~16:00 ●20170701 第14回「山川恵津子特集」 ゲスト:山川恵津子(アレンジャー/作曲家) ●20170701 第14回「山川恵津子特集」 ゲスト:山川恵津子(アレンジャー/作曲家) 01. 小泉今日子♩100%男女交際 (作詞:麻生圭子 作曲:馬飼野康二 編曲:山川恵津子) *taken from the single「100%男女交際」1986 02. 立花理佐♩キミはどんとくらい (作詞:真名杏樹 作曲・編曲:山川恵津子) *taken from the single「キミはどんとくらい」/ album『初恋神話』1987 03. 岡本舞子♩ファンレター (作詞:阿久 悠
東京都議選は2日、自民党が歴史的敗北を喫した。国政での自民党優位は動かないが、選挙戦では安倍晋三首相の政権運営が問われたこともあり、首相の求心力が低下するのは必至。政権幹部らは首相の責任問題との切り離しに躍起だが、自民党内では首相への批判勢力が声を上げ、野党は政権批判を強める構えだ。 加計問題・稲田氏演説…「自滅」 2日夜、東京都新宿区のフランス料理店で麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、甘利明元経済再生相と約2時間の会食を終えた首相は記者団の呼びかけには答えず、左手を上げたまま無言で立ち去った。 出席者によると、会食では都議選について「結果は予想以上にひどい」との認識で一致。ただ「首相の責任問題にはならない」「国政への影響はない」「経済優先でいくべきだ」と語り合い、「みんなで首相を支える」と確認したという。 麻生、菅、甘利3氏は、第2次安倍政権の発足から甘利氏が現金授受問題で閣僚を辞
「私の街頭演説が、安倍批判をしたと党幹部に伝わり、クレームがきた」「このような密告、引き締め、礼賛、おかしな管理をしている今の自民党執行部を見ると、(自民が惨敗した都議選の)結果は仕方ないと思わざるを得ません」「安倍政権が、せっかく積み上げた多数議席や外交や安全保障、経済成長、地方創生などの政策や成果に己を見失ったことを反省し、都議選の結果を真摯(しんし)に受け止め、いま一度、己を知ることが大事であります」
今回の東京都議選は、「都政の見える化」を進める小池百合子知事の信任を得る性格が強く、小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」の大躍進に終わった。都民ファーストが第1党、それに自民、公明、共産、民進と続く結果だ。これで都議会の構成は、「自・公」主導体制から「都民ファ・公」主導体制に変わるだろう。 「東京大改革は都議選に勝つこと」。こう公言してはばからなかった約1年に及ぶ小池都政。豊洲移転も築地再整備も五輪施設見直しもすべては都議選に焦点を当てて政局化し、ドラマ化することでメディアの話題を独り占めする。端から見ればそう思えるような都政運営だったが、少なくも都議選に勝つための戦略という点では見事成功したと言えよう。
神奈川県鎌倉市の由比ガ浜海水浴場で、初対面の男女が同席できる「相席居酒屋」形式の海の家が、1日の海開きに合わせて予定していた営業開始を見送った。 経営する東京都の業者は「若者らの婚活支援が目的」としているが、風紀の乱れを懸念する同市から出店取りやめを求められ、「(インターネット上の批判など)風評被害をこれ以上受けたくない。いつから営業するかは未定」としている。 同店は、女性客は飲み物などが無料でアルコールも扱うが、未成年者は入店できず、身分証明書で確認する。この業者は全国で約70店を経営しているが、海の家としての出店は初めてだった。 市は6月28日に現地を確認し、出店取りやめや営業形態の変更について店側に申し入れたが、応じてもらえなかった。市は同30日、ホームページに「家族が安心して楽しめる海水浴場を目指しているが、鎌倉の海水浴場の雰囲気にふさわしくないと思われる海の家が建設されている。そ
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