岡山県美咲町は、柵原ふれあい鉱山公園(同町吉ケ原)に整備している旧片上鉄道の“新駅”の名称を募っている。駅舎は今月末にも完成し、名称を決めた後、早ければ今夏に一般公開する。 新駅舎は木造平屋48平方メートル。外観は昭和初期に建てられ同公園に現存する旧吉ケ原駅の雰囲気を踏襲し、ベンガラ色の三角屋根で壁面は板張りとした。屋内に待合室や売店、トイレなどを備える。昨年10月に着工、駐車場(約30台分)は2015年度以降に完成の予定で、総事業費は約1億1600万円。 公園では現在、毎月第1日曜に県内外の愛好家でつくる片上鉄道保存会が旧吉ケ原駅を起点に約300メートル区間で展示車両を運転。今秋にはさらに約160メートル延伸した線路が開通する見込みで、その終点に新駅が整備され、両駅間で往復運行できるようになる。 名称は30日までに、本庁(同町原田)と2総合支所(柵原、旭)にある専用用紙かはがきで応募。1
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