つくば市は13日、総合運動公園の建設に関し、住民投票に向けた経費約5600万円を計上した平成27年度一般会計補正予算案を、19日に召集する臨時市議会に提出することを決めた。 住民投票の経費には、投開票日の会場に配置する職員約700人の時間外手当や投票所入場券の作成費などが含まれる。昨年12月の県議選でかかった費用約6200万円から、立候補者のポスター掲示場の設置費などを除いて算出した。 住民投票条例は13日に施行された。基本計画に対し「賛成」か「反対」かを市民に問う。投票結果に法的拘束力はないが、条例には市長や市議会は「結果を尊重しなければならない」と明記している。 住民投票は遅くとも8月9日までに実施される。投票は市内74カ所の投票所で午前7時から午後7時まで、開票は桜総合体育館(つくば市金田)で午後8時半から行うことを想定している。 市は広報紙やホームページで総合運動公園の建設に関する
![住民投票経費5600万円計上 茨城・つくば市、補正予算案提出へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f37c01db23617a326bec6843f7c430b1beec5650/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fcommon%2Fimages%2Fogp_region.jpg)