高血圧の予防・改善の一番の目玉は、塩分摂取量のコントロールにあります。食塩1gとは、具体的にはどのくらいの量なのでしょうか?目安をご紹介します。 高血圧になる前から、塩分量チェック! 体質によって、塩分が血圧の上昇に影響しやすいタイプの人と、影響しにくいタイプの人がいます。影響を受けやすい人だけが高血圧になっているかというと、そうでもありません。高血圧の人に占める2つのタイプの割合は、さほど変わらないようです。そしてもちろん、影響を受けやすいタイプの人でも、きちんと生活習慣の改善を行えば確実に効果があります。 日本高血圧学会がすすめる「1日6g未満」を目標に、減塩に努めましょう。 食塩1gってどのくらい? 食塩1gとは、具体的にはどのくらいの量なのでしょうか?主な調味料に含まれる食塩の量は以下の通りなので、これらをトータルして考えた食事をしましょう。