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緯度経度から都道府県・市区町村を検索できるオープンソースの逆ジオコーダーをベクトルタイルで作りました! オープンソースの逆ジオコーダーをつくりました。 https://github.com/geolonia/open-reverse-geocoder これを使用すると、緯度経度から都道府県名および市区町村名を検索することができます。 以下でデモをみることができます。地図を動かすと下の方に地図の中心点の住所が表示されます。 https://codepen.io/geolonia/pen/oNZLPQP 仕組み 一般的な逆ジオコーダーの仕組みは、地名のポリゴンを北海道から沖縄までループで回して、引数で渡された緯度経度がどのポリゴンに含まれているかを計算して、該当する地名を返すというような仕組みであろうかと思います。 しかし、たとえば全国の市町村のポリゴンはGeoJSONにすると400MB以上あ
2年半近く趣味として個人開発してきたiOS・iPadOS向けの日本語キーボードアプリ「azooKey」をオープンソース化しました。ライセンスはMIT Licenseです。 azooKeyは2年前からApp Storeで無料で公開し、開発を続けてきました。日本語対応のiOS向けキーボードアプリには、Simeji、Flickなど多くの先輩がいますが、標準キーボード志向で高機能なOSSとしては初めてのものではないかと思います。 技術的な特徴 azooKeyの技術的特徴としては、変換エンジンの独自実装、ライブ変換のサポート、独自に調整した辞書、強力なカスタマイズ機能などがあります。 IME開発の特色は幅広い技術的課題を扱えることにあります。競プロ的なアルゴリズムとデータ構造の問題もあればNLP的な話やGUIのデザインの問題もあり、めっちゃ楽しいです。 なお、azooKeyは全てSwiftで実装され
序 2023-01-12にLinux界隈に激震が走ったらしい。 Linux環境(Unix環境を含む)の日本語入力を支えていた、Mozcdic-UTプロジェクトが終了したからだ。 まず、前提として私の立場を明確にしよう。 私は2017年から、従来のMozc-UTに代わる新しい(ライセンス上の懸念のない)Mozc辞書として誕生したMozc-NEologd-UTのFcitxバインディング、fcitx-mozc-neologd-utのAURパッケージをメンテナンスしてきた。 その後新生Mozc-UTが誕生してからはfcitx-mozc-ut-unifiedとfcitx-mozc-ut-unified-fullというふたつのパッケージを加え、計3つパッケージをメンテナンスしてきた。 その後、mozcdic-ut自体がfcitx4をサポートしなくなったこと、fcitx5は既にメンテナーがいたことから私
MS OfficeがどうのこうのAdobeがどうのこうのいやわかる、MS OfficeとかAdobeは業界標準だしファイル互換でインポートとかも楽だ。 ただまぁその万人へ必須か?と言われたら圧倒的にそれが必須じゃない仕事をしている人のほうが多い。 何なら仕事じゃなくて趣味レベルであるならばなおさらMS OfficeとかAdobeとか業界標準ソフトウェアじゃなくても良くなっちゃう。 ということで、ありきたりなシェアウェア代替オープンソースソフトウェアのリストを作ってみた。 Libreofficeド定番中のド定番、オープンソースのオフィススイートだ。 MS Officeじゃなくて良い人はLibreofficeかGoogleのクラウドのヤツを使ってる。 やはり主に使われるのはワープロソフトのWriterと表計算ソフトのCalcとプレゼンテーションソフトのImpressだが、MS Accessの代
ネットワークアタッチトストレージ(NAS)はネットワークに接続できるファイルサーバーであり、ネットワークを通じてデータの保存や読み込みができます。香港の大学生であるToby Chui氏が、コンパクトで十分な性能を持つNASをわずか60ドル(約7600円)未満で自作した手順について報告しています。 DIY Raspberry / Orange Pi NAS That Really Looks Like a NAS - 2023 Edition : 15 Steps (with Pictures) - Instructables https://www.instructables.com/DIY-Raspberry-Orange-Pi-NAS-That-Really-Looks-Like/ 大学生であるChui氏は、Googleが大学生向けに提供する無制限のクラウドストレージサービスを利用して
初稿: 2023-01-14 最近 Linux の日本語入力に関心をもたれた方が多く、そしてとてもうれしいことに、日本語入力ソフトウェアのひとつである Mozc を応援したいと考えてくださっている方もいらっしゃるようです。どうもありがとうございます。 でも、どういうふうに Mozc を応援すればよいかなと考えてくださっている方向けにいくつかの気軽に始められる方法を書きました。参考にしていただければと思います。 全部をする必要はありませんし、応援していただくことを検討していただいただけでもうれしいです。 GitHub にスターをつける なにから始めようかなと思われている方は、まずは GitHub を開いて、スターをつけてみるところからはじめられてはいかがでしょうか? https://github.com/google/mozc GitHub のプロジェクトを watch する GitHub
どういうことだってばよ Linux 上の日本語入力システムで一番メジャーといえる mozc(Google 日本語入力のオープンソース版)向けの辞書として公開されていた、mozc-ut の公開を作者が終了してしまいました。それに伴ってディストリビューションにパッケージの公開をしている人に削除が求められています。自分の知る限りでは AUR でしかパッケージングされていないので、その部分の影響は少なそうですが、かなりメジャーな mozc の辞書として知られていたので、影響が大きそうだと思いまとめることにしました。(私事で恐縮ですが、mozc-ut を利用していたのでまあまあなショックがあります) 発端 山田ハヤオさんの 2 つのツイートが作者のサイトで原因としてあげられています。 作者は 1 つめのツイートについて 山田ハヤオさんが「UT 辞書はライセンスに問題があってまともではない」と書いてい
かつて、窓の杜や Vector へウキウキでダウンロードしに行ったような「フリーソフト(フリーウェア)」たち。これら「フリーソフト」たちの中には、利用についての明示的な許諾がないソフトが多く存在する。 これらの公式な入手手段が生きている間は何も問題はない。しかし最近は、サイトが閉鎖されるばかりか、連絡先すらわからず困るケースが多くなっている。このように公式の配布手段が失われると何が困るのか。そこには大きく2つの問題がある。再利用の許諾を欠くことと、ソースコードがないことだ。 2022/12/29 追記: unasuke が「コードを公開する側」から見て同じ話題を解説した記事を公開しているので、私の記事とは別な視点が欲しい、あるいは疑問を持った方がいれば是非こちらも参照して欲しい。 blog.unasuke.com 問題1. 再利用の許諾がない(あっても曖昧) 再利用の許諾が書かれていなけれ
概要 Budibaseは社内向けのWebアプリを作るためのローコードツールです OSSでセルフホストも可能です 簡単な操作で社内システムを作れるのが特徴みたいです 公式サイトのテンプレートを見ると作成できるアプリの雰囲気が分かると思います 一通り機能を触ってみたので構築メモを残しておきます 例として以下のようなアプリを作ってみます sshの公開鍵の署名依頼フォームです ssh公開鍵認証は便利なのですが、CA役の人に作業が集中するので軽減策を考えているという設定 ※ この程度ならGoogle Formsとか, Google AppSheetでも可能ですし、そもそもsshを使う機会が減っていますが例と言う事で・・・ インストール 今回はGKEを使用します クラスタを作成(autopilotを使用したい場合はcreate-autoコマンドです) gcloud beta container clu
Metaが10年間にわたり開発・使用してきたソースコード管理システム「Sapling」がオープンソース化されました。Git互換で基本的なコマンドは類似しており、すべてのコマンドがシンプルで使いやすいように設計されているとのこと。Saplingは2022年11月15日から一般向けに公開されています。 Sapling: Source control that’s user-friendly and scalable https://engineering.fb.com/2022/11/15/open-source/sapling-source-control-scalable/ MetaはSaplingについて「ユーザビリティとスケーラビリティを重視した、Metaで使用されているソース管理システム」と紹介。GitやMercurialのユーザーにとって基本的な概念の多くがなじみのあるものであり、
オープンソースの議論型掲示板「discourse」 最近個人的な相談があり、discourseというオープンソースの掲示板の導入を行いました。 discourseは、Ruby on Railsで開発されたフォーラム、掲示板、チャットルーム、メーリングリスト管理などの機能を備えた議論に特化したコミュニケーションツールです。リロードなくコンテンツが更新され、複数のプラットフォームに対応しています。月100ドル〜のエンタープライズ版が存在しますが、オープンソース化もされているので誰でも自分のサーバーにインストールできます。日本語化もできます。 www.discourse.org オープンソース版のdiscourseは、Twitter社などでも導入されています。Twitter DevelopersはTwitter社が運営する公式の開発コミュニティで、このTwitter Developersもdis
少し前に仕事場のローカルに立てている、今や主力でなくなったウェブサーバに久しぶりにアクセスしたら、Wiki が PukiWiki なのに懐かしくなってこれまた久しぶりに公式サイトを見てみた。すると、今年バージョン1.5.4がリリースされており、開発は継続しているのに少し感動した。 かつてはそれこそ雨後の筍のごとく開発されていた Wiki ソフトウェア(エンジン、クローン)だが、Wiki が広義の開発環境の一つに統合されているのもあり、単体のソフトウェアとして今も開発が続いているところはだいぶ少なくなった印象がある。 果たして今も開発が継続しているオープンソースの Wiki ソフトウェアに何があるか、ざっと調べてみた。 具体的には、Wikipedia の Comparison of wiki software に名前があるもので(それくらいの知名度があり)、オープンソース、なおかつ安定最新版
さて、ついに退職エントリだ。私は米国のオープンソース・ムーブメントを日本で再現するためのコアを作るために民間企業へやってきたはずだった。それから21年、随分と長い航海になってしまったが、結局様々な尻拭いを続けてきたという感慨ばかりが起きてくる。一つの歴史として書き残すいいタイミングなのでその苦闘を振り返っておこう。 なお、長く付き合いが続いてしまう米国側法人は下記のように名称が変化している。なるべく頭に米国と付けて日本側法人と区別しやすいように記述するが、突然名称が変わったりするので注意してほしい。多くがもはや消滅した法人のことなので、さすがに一気読みするような酔狂な人はほぼいないと思うが。 VA Research Andover.net ↓ ↙︎ (VAによる買収) VA Linux Systems ↓ ↘︎ (Andoverから社名変更) VA
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! ウクライナのソフトウェア開発者Dmitry Zaporozhets氏が2011年10月に、たった1人で開始したオープンソースプロジェクト「GitLab」。それが、ちょうど10年を経て時価総額1兆円もうかがうほどの大成功したDevOpsのSaaSプラットフォームへと進化することになると想像した人は、ほとんどいなかったと思います。GitLabのライセンス・SaaSビジネスを展開するGitLab Inc.は9月17日付けで米国証券取引委員会(SEC)に対してFORM S-1を提出し、IPOへ向けて最終段階に入りました。 開発初期か
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