ちょっとファンタジーなネタだが、23日の米株式市場で、AMDの株価が最高8%上昇したのは、IBMによる買収の可能性があるとする観測が出たためとする報道がロイターから出されている。赤字がなかなか解消せず、2007年第4四半期もATI買収による特別損失を16.8億ドル計上したことで、損失が17.7億ドルとふるわない決算だったわけだが、第4四半期の半導体出荷は過去最高ということで、悪い材料ばかりというわけでもない。それでも株価が低迷を続けているということから、IBMが買えばいいのにという希望が込められてもいるのかもしれない。IBM側にしてもPC事業を捨てたことにも象徴されているように、ソフトウェアとソリューションにどんどん向かっているので、記事にもあるように可能性としては低いのだろう。ただ、POWERを持っているIBMがAMDを抱えてもそんなに悪くはないというのはあるかもしれない。Intelに遠