[東京 6日 ロイター] - 米防衛大手ノースロップ・グラマンNOC.Nが、約30年ぶりに戦闘機開発への復帰を目指している。米空軍の主力機選定でロッキード・マーチンLMT.Nに敗れて以降は戦闘機製造から遠ざかっていたが、航空自衛隊の「F2」後継機開発への参画を模索している。 7月6日、米防衛大手ノースロップ・グラマンが、約30年ぶりに戦闘機開発への復帰を目指している。航空自衛隊の「F2」後継機開発への参画を模索している。写真は2012年11月、青森県の三沢基地を離陸する「F2」戦闘機。提供写真(2018年 ロイター/Joint Staff, Japan) 同計画にはロッキードも名乗りを挙げる見通しで、舞台を日本に移し、両社が再び火花を散らす可能性がある。 F2は対艦攻撃を担う空自の支援戦闘機で、2030年ごろから退役が始まる。後継機は「F3」とも呼ばれ、日本の防衛省はこれまでに3回、国内外