納豆ダイエットの情報捏造事件では、テレビ番組の下請け丸投げ体質、下請けいじめ体質がまたまた問題になっているようだ。 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20070201et08.htm?from=os1 悪いけれど、これを読んで下請けの映像製作会社が特にかわいそうだとは思わない。ソフトウェアだって、電話の工事だって、自動車会社だって、下請けが締め付けられる構造はどこも同じだし、自分で競争力のあるプロダクトや新しい売り先を創出するだけの才能のない会社は、言われるままにこき使われるのはある程度仕方ない。ましてや、給料が安かろうが仕事がきつかろうが、やりたい人が後を絶たない、華やかな映像の世界なのだ。そのぐらい、覚悟の上だろう。かく言う私も、地味なテレコムの世界ではあるが、クライアントの下請けをやっているワケで、その中で安くこき使われないよう、勉強
英BBCのオンデマンドTVが年内にも始まる。BBC Trustがこのほど,BBCから出ていたオンデマンドTV計画を初めて認可することになった(BBC NEWSより)。 BBCはかねてから準備していたiPlayerを立ち上げることになる。iPlayerは,放送から7日過ぎたTV番組を視聴したりダウンロードできるサービスである。ダウンロードした後30日間,あるいは視聴してから7日間,再生できる予定だ。 ただし,放送の監督機関Ofcomはライバルの商業放送局に悪影響を及ぼすと言及しており,それを受けてBBC Trustは,再生可能期間などについて規制を課すようだ。また,ポッドキャスト番組のダウンロードサービスについても,クラシック番組などが規制される模様。 最終的な認可は今年5月2日までに下りる予定。 *BBC Trustについて 「通信・放送融合の見取り図(3)「NHKは誰のもの」日本でもよう
≪緊急のリード≫ 2005年1月、NHK不祥事と視聴者無視の居丈高な姿勢から受信料の不払い(支払い拒否)・保留が拡大するなか、NHKの政治的な偏向を示す大スキャンダルが発覚。放送直前に番組内容が改変され、訴訟沙汰となっていたETV「裁かれた戦時性暴力」問題で、当時の内閣官房副長官・安倍晋三らが、NHKに圧力をかけていたことがわかったのだ。政府高官からの番組内容に関する事前申し入れは、どんな言葉であれ、放送法が禁じる放送番組への干渉で放送法違反。そもそも表現の自由や言論・報道の自由を謳う日本国憲法違反だ。ここは北朝鮮やロシアや中国でもなければ、戦前の軍事国家でもない。21世紀の日本で、政権与党が特定の番組を狙い撃ちにする政治介入、政治的圧力の行使を許してはおけない。全放送局・全新聞・全出版社をはじめ言論・表現活動にかかわるすべての人びとは、強く抗議すべきである。(2005年01月13日 この
話題のこの番組を見ました。私も全く同様の企画書を昨年3月に某局に持っていってダメでしたが、結局最初の長期取材に成功したのはNHK。大変な取材、お疲れ様でした。 ネットウォッチャーたちは、全く衝撃を受けなかったでしょうが、日本のおじいちゃん、おばあちゃんたちは「えらいこっちゃ、わしも検索せねば」とあたふたしたのではないか。得も言われぬ情報化社会への恐怖心を、音響と映像の相乗効果でうまく植え付けていた。最後のエリック・シュミットのインタビューも何か「嫌なヤツ」って感じの不遜な表情に見えたしね。 内容が物足りないという批判はあたらない。ネットに詳しい人が衝撃を受けるような番組を作っていたら、視聴率が0.00何%になってしまうから。あくまで何も知らない視聴者にどういう“印象”を与えることができたかが重要だ。所詮、印象のメディアだから。 文字に書くのは簡単でも、映像というのは、同じ情報を伝えるのに
なんと!!!ついに南アフリカに行ってきたよ〜! 超遠い!!! 何しに行ったのかは、来年放送の「志村動物園」〜見てのお楽しみ〜! とにかく移動時間が超長くて、東京→フランクフルト(12時間)→空港で飛行機待ちトランジット(8時間)→フランクフルト→ヨハネスブルク(11時間)→空港で国内線飛行機待ち(3時間)→目的地まで(1時間)・・・。 計算すると、成田出発して35時間でやっと目的地に着いたって感じ。 てか、飛行機に乗ってる間の9割りは寝てたので何日過ぎてるのかすら全く分からない。 けど、寝過ぎて、時差ボケもない。 いっつも思うけど、飛行機って寝心地がいい! で、アフリカでは、人生って経験したことのない感動がまだまだたくさんあるんだなぁと思った。 先ず、星がまるでパソコンで合成して作ったみたいに綺麗☆☆☆ プラネタリウムより綺麗☆☆☆ 星が凄く近く感じるから、地球を小さ
法科大学院問題やその他の法律問題,資格,時事問題などについて日々つぶやいています。かなりの辛口ブログです。 今日、NHK大河ドラマの「功名が辻」が最終回を迎えました。 「功名が辻」は、黒猫には馴染み深い戦国ものの物語なのでほとんど毎回観ていましたが、司馬遼太郎の原作と比較してみると、なんというか主人公たちを美化し過ぎて、原作のような人間臭さが消えてしまっていますね。 原作では、一豊と千代の出会いについては特に書かれていなくて、ただ単にお見合いか周囲の紹介か何かで結婚した風なのですが(戦国時代であればそれがむしろ普通でしょう)、ドラマではいろんな伏線を張って劇的な恋愛結婚にしてしまっているのはまだ良いとしても、千代のイメージは原作とだいぶ違いますね。 原作の千代は、頭の中では男顔負けに様々な政略や軍略のことを考えていて、たとえば一豊が従軍した山崎の合戦については、このときこう動いていれば功名
阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年12月 6日 許し難い会社2――投稿 ネットに詳しい知人から連絡があった。先日このブログに書いたB-CAS記事に対して、2chに投稿があったらしい。 それによると、B-CASは最近まで自社サイトに会社の代表番号どころか所在地も載せていなかったようだ。それが、総務省の情報通信審議会で「地上デジタル放送の利活用の在り方と普及に向けて行政の果たすべき役割(PDF)」と題したパブリックコメントが出された10月6日直後に改変されたのだという。パブリックコメントの中にB-CASのウェブサイトにおける情報開示の姿勢を批判する文面があったからだ。 おまけに、その証拠がインターネットにしっかりと残っているのだ。おやおや、連綿とインターネットの情報を保存し続けているINTERNET ARCHIVEには、所在地すら公開していない頃のB-CASのウェブサイトが
今日HDRにぶち込んであった番組を見た。NHK-BSで18日に放送された「高校生を獲得せよ~米軍リクルート最前線~」 というNHK制作のBSドキュメンタリー。 内容はイラク侵略→駐留の長期化で兵士不足に陥った米軍のリクルート活動を追ったもの。その現状は私の想像以上だった。 リクルーターがまさに営業マンよろしく高校生のいる各家庭に電話をかけ「一度リクルートステーションにおいでよ。将来のこと話そう」 などと子どもに呼びかける。一人獲得につき1000ドルのボーナスが出るらしく、そりゃあ必死に電話をかけまくっている。 ちなみにリクルーターによる犯罪行為もまかり通っているようです。 この営業活動を効率的にしているのが02年に成立した通称「落ちこぼれゼロ法」。 高校からのドロップアウトをなくそうという趣旨の法律だ。長大な法律のようだが関係する部分をシンプルに言えば 「すべての高校は軍の求めに応じ生徒の
高級(?)エンターテインメントである「朝まで生テレビ!」の11月25日の番組は、「いじめ」がテーマであった。最初の発言者の役割をふられた(進んでこの役割を買って出たのかどうか分からない)民間団体の老婦人(どうしてこの人が呼ばれたのかは分からない)は、いじめの責任は日教組にある、とのたもうた。同席した日教組委員長の先生は、この頃は日教組はいじめられ役である、という趣旨の自己紹介を行った。よく分かったうえで、この番組に出てきたのだ。はたしてこの実直そうな先生は、番組中いろいろの人からいじめられた。目立ったのは司会者によるいじめであった。司会者は「教師は聖職者ですか、それとも労働者ですか」などと、2、30年前にはやった言葉を責め道具に使った。相当の高齢者である拙者でさえも時代錯誤に聞こえた。カトリックの坊さんでもあるまいし、聖職者が労働者であってもいっこうに構わないではあるまいか。またこの司会者
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「24」の第5シーズンをDVDで見終わりました。実によくできたドラマです。お金もかかってます。ご覧になった方は分かると思うのですが、DVDのスタッフロールの一番最後には映画でお馴染みの「20th Century Fox」のロゴがファンファーレの音とともに登場します。 アメリカのテレビのプライムタイム(日本で言うゴールデン)のドラマの多くはハリウッド映画スタジオのテレビ部門が製作しています。その大きな理由の1つが1960年代から90年代半ばまで存在していた「フィンシンルール(Fin-Syn Rule)」にあるとされています。 映画会社がテレビドラマを作っている背景 フィンシンルールとは、テレビの3大ネットワークが巨大な放送インフラを背景にコンテ
小田嶋隆さんから『テレビ標本箱』(中公新書ラクレ)という本を頂いた。 小田嶋さんの本はすべて私の家宝であるが、「家宝は寝て待て」という古諺はやはり正しく、いつのまにか先方からご本が届いたのである。 いつものようにエッジの効いた TV 批評を展開されているのであるが、惜しいかな、私は過去2年ほどテレビというものをまともに見たことがないので、小田嶋さんが論評している固有名の50%くらいについてはどんな番組なのか、どんな顔の人物なのかがわからない。 それでも面白い。 批評というのはそれでよいのである。 見たことのないもの読んだことのないものについて論じてあっても、「その通り!」と思わせることができるのがプロの批評の仕事である。 オークランドの町山智浩さんがブログでやっているポッドキャスト「アメリカ映画特電」http://www.eigahiho.com/podcast.html も、見たことのな
usagito曰く、"現在唯一のBSデジタル・ラジオ局「WINJ」。倒産した旧セント・ギガの後釜だったのだが、ここが現在、とんでもない状態になっている。 WINJは参入当初、まったく新しい独自の音楽番組で月3000円の有料放送、という触れ込みだったのが、いつまでたってもノンスクランブルのままで、宣伝もせず、契約者の募集もせず、内容はほぼセント・ギガの再放送。20世紀に制作されたコンテンツを延々とリピートしてきた。夏頃から、放送にノイズが乗ったり、頻繁に途切れるようになった。ラジオ局といえば、1分も無音状態があればけっこう大変な事態だと思うのだが、現在のWINJは、数分どころか数時間の無音状態も珍しくない。ちなみにサイトの番組表は6月を最後に更新されていない(番組表は現在、どこから入手したものかセント・ギガのファンサイトでのみ提供されている)。メールを出しても返事はない。電話は通じない。タレ
日本のテレビ広告が危機に直面している。「第4ディア」に浮上したインターネットが広告費でもラジオを抜き雑誌を追い上げ、テレビの広告市場をうかがっている。さらに"CMスキップ"できるHDD(ハードディスクレコーダー)の普及がこれに追い打ちをかけている。 日本のテレビ業界を震撼させる事態が米国で起こった。トヨタ自動車が米国3ネットワークのひとつNBCと結んだCM契約がそれだ。 視聴者の関心を引けなかった場合、追加CMを無料で放送 トヨタが提供する番組について「番組関心度調査」を行い、視聴者の関心を引けなかった場合、NBCは埋め合わせの追加CMを無料で放送しなければならない。「テレビCMは本当に効果があるのか。トヨタにとってどれほど有益なのか見極める必要があった」(米国トヨタ販売)という。 このトヨタの「英断」に日本での反応は真っ二つに分かれた。 「テレビCMの効果測定は実証されていないのは確かだ
ふう、やっと今日のロケが終わった。ストレス発散として、ブログ書かせてもらう。今日、じいさんたち3人が川辺にたむろしていたので、昼飯どきに少し話をした。 俺「まだまだ暑いけど、木陰にいると落ち着きますね」 爺「まあ、ここに来な落ち着かんということもないけどな。家おってもしゃあないし」 俺「家でソーメン食べながら、テレビでも見てたらどうですか」 爺「だって、わしらが見るような番組無いもの。水戸黄門くらいか。若いのが見るような、うるさい番組ばっかしや」 俺「細木数子は?」 爺「あんなおばはんの顔見とったら気分悪いわ。ようあんなん見るわ、皆」 俺「僕テレビ作ってるんですけど、○○いう番組見たことないですか?」 爺「ないな」 俺「テレビ、アナログ放送終わるの知ってます?」 爺「何や、それ」 俺「地デジて聞いたことないですか?」 爺「ないな」 俺「テレビに何流してほしいですか?」 爺「やっぱ裕次郎とか
以前、Bitでテレビ朝日の地井の地井による地井のための散歩番組『ちい散歩』をご紹介したが、あれから2カ月、毎日のように観ていると、地井武男の行動が徐々にエスカレートしていることが気になってしかたない。 最初は「新鮮な喜び」として、ちいちいが幼心に戻ってブランコで遊ぶ姿が映し出されていたが、今ではブランコはすっかり「定番」。「地井さん、今日もお気に入りのブランコを見つけたようです」と、当たり前のようにナレーションが入るようになった。 そして、ちいちいの好きな「買い食い」もエスカレートし、豆腐や刺身などを店で買い求めては、「ちょっと、醤油と箸、ないかな?」と要求、そのまま店の軒先で立ち食いするというあつかましさも身につき始めている。しかし、あまりうまそうに食べると、同じように醤油借りて軒先で食べ始める客が増えやしないのか。 それ以前に、そんなにしょっちゅう軒先食いするぐらいなら、マイ醤油と箸を
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