総務省は、携帯電話料金の新しいルールに違反して、上限を超えた割り引きを行って端末を販売したとして、auのKDDIとその販売代理店26社に対して行政指導を行いました。新ルールに基づいた行政指導は初めてです。 総務省は6日、KDDIの販売代理店が上限を超えた割り引きを行い、通信契約とセットで端末を販売したケースが358件あったとしてKDDIと代理店26社に行政指導を行いました。 KDDIと代理店独自の割り引きを合計すると2万円の上限を超えるといった違反があったということです。 去年10月に始まった新ルールに基づく行政指導は初めてで、総務省は、KDDIに対して適切な販売を代理店に指導するよう求めています。 KDDIは、「法令に違反した事案を発生させてしまい誠に申し訳ありません。再発防止に取り組んでいきます」としています。 また総務省は、格安スマホを展開するKDDI系の「UQコミュニケーションズ」