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研究者と人生に関するkirakkingのブックマーク (1)

  • 博論審査を終えて(所感、長文)

    周囲の誰にも話せないので、誰も見ていないかもしれないが、ここにツラツラと書く。 出来の悪い駆け出し研究者の戯言だが、誰かが聞いていてくれたら嬉しい。 身バレは怖いので、専門分野は伏せさせていただく。 先日、博士論文審査を通過して、学位取得がほぼ確定した。 正確には、まだ微修正や製作業があるので、学位授与は2ヶ月ほど先だが。 博論審査が終われば、いろいろと解放されると思っていた。 ブラック気味の所属研究室からも抜け出せるし、次のポストも任期付きだが決まっている。 結婚、の予定は無いし恋人も居ないが、ずっと放置していたプライベートも少しは充実できるだろう。 しかし、実際に終わってみて、期待したような達成感や開放感は全く無い。 それどころか、非常に後味の悪い悔しさばかりに捕われている。 あまりに虚しく、情けなくて、もう3日ほど布団から起き上がれない。 私の博士論文は、とても酷い代物だった。 「

    博論審査を終えて(所感、長文)
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