ホンダは31日、島津製作所などと共同で、脳活動の変化を測定し、考えるだけでロボットを動かせる新技術を開発したと発表した。 頭皮上の電位変化を計測する脳波計(EEG)と、脳血流の変化を計測する近赤外光脳計測装置(NIRS)を世界で初めて併用した。 頭に装置を取り付け、「右手」「左手」など体の部位をイメージするだけで結果を受け取ったロボットがその部位を動かせる。 スイッチを押すなど手足を使った動作が不要になるため、ホンダは「より人に優しい製品開発への応用を目指したい」としている。
ホンダは31日、島津製作所などと共同で、脳活動の変化を測定し、考えるだけでロボットを動かせる新技術を開発したと発表した。 頭皮上の電位変化を計測する脳波計(EEG)と、脳血流の変化を計測する近赤外光脳計測装置(NIRS)を世界で初めて併用した。 頭に装置を取り付け、「右手」「左手」など体の部位をイメージするだけで結果を受け取ったロボットがその部位を動かせる。 スイッチを押すなど手足を使った動作が不要になるため、ホンダは「より人に優しい製品開発への応用を目指したい」としている。
ITmedia の記事によれば、11 日までラスベガスで開催された CES の最中に、スティービー・ワンダーら視覚障害者の権利擁護派が、タッチスクリーン式デバイスを開発しているメーカーに、改善を訴えたそうだ。権利擁護派によれば「製品設計者が視覚障害者のニーズを考慮に入れれば、視覚障害のない人にも使いやすい製品ができるだろう」とのこと。記事中、「スキーで時速 60 マイルで滑り降りることができるが、電子レンジのフラットパネルは操作できない」という意見もあり、現在の便利なデバイスは、一部障害者には却って不便な場合もあるようだ。 ただし、一方では、Google や NPR (National Public Radio) は、視覚障害のある人でも使えるデバイスを開発中だという。障害の無いタレコミ子のような人間は、つい障害に対する配慮を忘れがちだが、デバイスの改善により、より多くの人が便利な生活を享
カリフォルニア州で、運転中に携帯電話を手に持って使用することを禁止する法案が制定されてからというもの、実のところ筆者は、自動車の中か外かを問わず、「iPhone」のイヤホンマイクを用いて、以前よりも多く電話をかけるようになってしまった。 どうやら筆者は、この法案により、自分のイヤホンにはマイクも搭載されていること、そして、ぶつぶつと独り言を言っているように見せかけながら通りを歩くのは、周囲の人々を驚かせるのにはうってつけということに気付いてしまったようだ。でも最近では、サンフランシスコで、こういう光景に驚く人も少なくなってしまったのだが。 もう前置きは、これでよしとしよう。とにかく、イヤホンマイクは電話には良いのだが、電子メールや音声メッセージについては、いかがなものだろうか?実は、IMSは、このすべてをカバーする製品を提供している。同社は米国時間11月26日、「iLane」の北米での販売
鍵盤や弦、リードやマウスピースなど、旧来の楽器は入力が発音の仕組みと密接に関わってきた。しかしこうした旧来のインターフェースは、現代の電子楽器にふさわしいものなのだろうか? メディアアーティストの岩井俊雄氏がヤマハと共同で制作した「TENORI-ON」は、この問題に大きく迫ったデバイスだ。 12月2日、明治大学駿河台校舎にあるアカデミーホールで、「シンポジウム“TENORI-ON+初音ミク+BiND+元気ロケッツ×武田双雲”」というイベントが開催された。これは明治大学の大学院理工学研究科に新領域創造専攻が新たに設けられることに伴うもの。この第1部で行われたのが、岩井俊雄氏による電子楽器TENORI-ONのライブパフォーマンスだった。 TENORI-ONは、LED付きスイッチが16×16のグリッドに集合したような形状をしていて、このスイッチを押すことで音が出る。複数のスイッチを押すと次第に複
もし、ウェブブラウザ「Firefox」の外観がカメレオンのように代わったらどうだろうか? 稼働しているOSのインターフェースに適合するオープンソースウェブブラウザ。次期「Firefox」であるバージョン3(開発コード名「Gran Paradiso」)では、変更点の1つとして、このようなネイティブな外見が予定されている。 Mozillaでインターフェースデザイナーを務めるAlex Faaborg氏は先週、「ウェブブラウザは、ユーザーのOSにおいて信じられないほど主要な役割を担うようになった。われわれとしては、ユーザーがとる最初の行動が、よくわからないアプリーションのインストールというのを好ましいと思っていない」とブログで述べ、「Mozillaのユーザー体験チームは、IEよりもWindowsに外見上適合させる、また、SafariよりもOS Xに外見上適合させるため、良い仕事をしたいと文字通り考
アクロディアは8月2日、同社の技術「VIVID UI」、「VIVID Movie」に関してNTTドコモと包括ライセンス契約を締結したと発表した。これにより、ドコモが2007年秋に発売するモデルは、ユーザーが自由にインターフェースを変えられるようになる。 VIVID UIは携帯電話向けユーザーインタフェースプラットフォームで、ユーザーが自由にメニュー画面や待ち受け画面を変えられるようになる。すでにドコモのSH903i、SH903iTV、SH904i、SH704i、N904iに搭載されているが、これまではアクロディアと端末メーカーがライセンス契約を結んでいた。 VIVID Movieは限られたメモリやCPU性能の環境でも、リッチなムービーコンテンツを再生できる技術。VIVID UIと連携することで、メニュー画面にムービーコンテンツが利用できるようになる。 今後VIVID UIとVIVID Mo
米Logitech (日本法人: ロジクール)は7月12日 (現地時間)、モーションコントロール技術を備えたワイアレス・レーザーマウス「Logitech MX Air Rechargeable Cordless Air Mouse」を発表した。机上だけではなく、マウスを手に持って空中で操作できるのが特徴。 手に持つことを想定した本体デザイン 空中操作時には親指で押すボタンが4つ 同社はモーションコントロール技術をFreespaceと呼んでいる。MEMs (microelectromechanical systems)センサー、デジタル信号プロセッサ、RFワイアレス技術などを組み合わせて、ユーザーがどのような向きでマウスを使用しても正確に動作する快適な操作性を実現しているという。独自の動作アルゴリズムは、ユーザーが意図しない手の動きを識別し、空中操作時に画面上でカーソルが小刻みに動くような
インテル、ビットワレット、マイクロソフトの3社が取り組む「スマートデジタルライフ推進プロジェクト」は3日、プロジェクトのこの1年間の成果を紹介する記者説明会を開催した。あわせてインテルから新たな施策として、シニア層に使いやすいPCおよびオンラインサービスに関する技術要件が発表された。 インテルが発表したシニア向けPC・サービスの技術要件とPBJのタブレット型PC 同プロジェクトは、ICカード技術「FeliCa」の利用を促進し、PCなどの情報端末上で決済や認証を行う際の安全性・利便性を向上させることで、ショッピングを初めとするさまざまなオンラインサービスを従来より幅広い層に使ってもらおうというもの。3社により2006年6月に活動を開始した。プロジェクト開始時から1年間で、電子マネー「Edy」に対応したオンラインサービスを2倍に、FeliCa対応端末の出荷数を3倍に、FeliCaオンライン決済
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