いつも御愛読ありがとうございます。 先日の3月31日に東京で記者会見したフランスの原発専門家集団CRIIRADによるデータを読んでいて、福島原発事故が勃発した直後の東京での放射能汚染があまりにもひどいのに卒倒しそうになりました。 どれだけの人たちが、この後癌で苦しむことになるんだろう。 これから生まれてくる赤ちゃんは、動物たちは、どうなるんだろう。 私たち、このまま東京に住めるんだろうか。 と言う訳で、急きょ複数のフランス語の記事にあたって分析をまとめてみました。 どうぞ。 1. チェルノブイリ原発から2600キロの地点で甲状腺がんが大量発生 チェルノブイリ原発事故の直後に空中に排出された多量の放射性物質により、多くの甲状腺がん患者、奇形児、白血病の子どもたちが生む悲劇を経験したフランス南西部。この地域は、チェルノブイリから約2600キロの距離に位置する。 当時、フランス以外のヨーロッパ諸
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