「セキュリティに理解のない経営者」にならないための考え方 専門家に聞く4つの心構え:「セキュリティに理解のない経営者」にならないために(1/2 ページ) 政府がデジタル庁を創設し、社会全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するなど、官民や企業規模を問わずDXの取り組みが進んでいる。一方、ITの活用が広がると、企業が新たに対策すべき課題も出てくる。情報を盗まれたり、業務を停止させたりしないための情報セキュリティだ。 「企業の中には、情報漏えいを『末端の不祥事』程度に捉えているところもある。しかし現実は違う。情報セキュリティに弱みを抱えることは、ビジネスが止まる経営リスクにもなる。セキュリティはすでに、IT部門に任せるのではなく、経営者自身が取り組まなければいけない分野になっている」 セキュリティ教育に特化した私立大学、情報セキュリティ大学院大学(横浜市)の後藤厚宏学長はこう話す
![「セキュリティに理解のない経営者」にならないための考え方 専門家に聞く4つの心構え](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f72440dc0f0b023c1c67f6df87f4221b948655e6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2201%2F12%2Fl_dy_gh_02_w190.jpg)