テクニック:パターンを壊すトークを決めよ ケンカをしないためにまず私がやったことは、かみさんとのケンカを振り返り、どのようなプロセスでケンカになっているかを知ることでした。 すると先ほど書いたように、たいていの場合、かみさんが言ったこと、やったことに対して、私が「それは違うよ!」と言ったところからケンカが始まっていたんですね。これが、我が家で起きるケンカの典型的なパターンだったわけです。 という事は、ケンカをしないためにはこのパターンを崩せば良いのではないか。そう考えた私は、「それは違うよ!」という言葉を使わないようにしようと決めたのです。 そうしたらケンカはなくなったか。いやいや、そんな事はありませんでした。なぜなら、「それは違うよ!」という言葉を使わないように努力をしたつもりでも、やっぱりこらえきれずに言ってしまうんですよね。「それは違うよ!」とは言わないにしても、「そうじゃないだろ」
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