殺人なんて絶対だめだよ。当たり前だよ。 そうならば、この件に関しては対案は絶対に必要だろ。殺人が絶対にダメなんだから。 何十年も前から問題が存在していたのに、一部の被害者や弁護団が地道に「言論で」活動していたのに、 マスコミも世間も忘れ、与党政治家が当該団体と癒着している状況で、どうやって一個人が「言論で」状況を大きく変えることができるのか、 対案を出せよ。出せよ、私。 . しかし私には、難しすぎてすぐに直接の対案は出せない。とにかく襲撃はだめだけど… 思うに、対案というよりもそこまでドン詰まりになる前に何とかしなくちゃってことだろ。 NHKの番組で、御厨貴氏が「言葉の力が弱まっている」と言論の衰退を嘆いていた。確かにそうなんだろう。 言論が効力を持っているうちに、何とかしなくちゃいかん。言論の効力を持たせ続ける努力が必要。 . ただ、安倍元総理自身が言葉をむなしくしていた一人だと思う。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題の取材を続けているジャーナリストの鈴木エイトさんが十七日、「旧統一教会と政治の癒着」をテーマに東京都足立区内で講演した=写真。 鈴木さんは、二〇〇〇年代に警察が霊感商法の摘発に乗り出したのを機に、旧統一教会が自民党の国会議員らとの関係を重視し、選挙などで協力してきたと説明。「メディアの監視が働かないところで、旧統一教会と政治家の関係が続いた。共存共栄の関係がエスカレートした」と指摘した。 オウム真理教による地下鉄サリン事件などにより、カルト対策の必要性が認識されながら、被害を防げなかったとして「一番大事なのはカルトの予防教育。次世代に何を伝えるか。検証をしないと未来に進めない」と強調した。二世信者の存在にも触れ「偏った思想を植え付けられ、人権が侵害されている」と訴えた。
4月15日、岸田首相の演説中に、爆発物が投げ込まれる事件が発生。それを受けて「安倍元首相銃撃事件の山上被告を英雄視した報道のせいだ」「犯罪者の主張(統一教会問題)に耳を貸すな」という論調が蔓延した。その主張のデタラメぶりを、ルポライター村田らむ氏が統一教会問題を追い続けてきた鈴木エイト氏に訊く。 ※本インタビューは2023年4月に行われ、実話BUNKAタブー2023年7月号に掲載されたものです。 首相襲撃以降のメディア批判論 4月15日、和歌山県の雑賀崎漁港に選挙応援に訪れていた岸田文雄首相に筒状の爆発物が投げつけられた。 異常事態に気づいたSPが防護板で爆発物を跳ね返し、首相は避難。爆発物を投げつけた犯人・木村隆二は、地元の屈強な漁師にガッチリ押さえられた。その後、かなり遅れて投げつけた筒がドンッ!! と大きい音をあげて爆発。爆発までに50秒と、かなり長い時間がかかったため、被害者は出な
旧統一教会への解散命令請求に向けた動きについて話すジャーナリストの鈴木エイトさん=東京都千代田区で2023年6月15日、宮間俊樹撮影 安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、間もなく1年。事件を機に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題がクローズアップされるようになったが、教団は変わったのだろうか。そして、政治家との関係は。長年取材を続けてきたジャーナリストの鈴木エイトさん(55)に聞いた。 政治家の癒着追及、まだ半ば 「教団が問題を起こし続けていること、政治家との癒着、『宗教2世』の存在……。そうしたことが一気に表面化した点では社会は大きく変わりました。教団への対策も一定程度は進んでいます」。鈴木さんは、この1年近くをこう振り返る。 改めて事件を整理したい。昨年7月8日、奈良市で参院選の応援演説中だった安倍氏が銃撃された。殺人罪などに問われた山上徹也被告は、母親が旧統一教会に入信し計1億円以上
鈴木エイト「私を脅迫するのは “安倍シンパ”」安倍元首相銃撃事件から1年、統一教会「最後のあがき」と「本家の資金不足」 社会・政治 投稿日:2023.07.04 06:00FLASH編集部 ズドン、ズドン――。 奈良県・大和西大寺駅前に2発の銃声が響き渡ったのは、2022年7月8日のこと。山上徹也被告の放った銃弾は、演説中の安倍晋三元首相の首に命中し、同日17時に死亡が確認された。この日以降、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)がにわかに世間の関心の的となった。 「山上被告の実母は統一教会の熱心な信者で、教団に1億円以上の献金をして自己破産しました。山上被告はその影響で不遇な少年期を過ごし、ビデオメッセージを寄せるなど、教団と密接な関わりを持っていた安倍元首相を狙ったと見られます」(社会部記者) 【関連記事:鈴木エイト氏 統一教会と“戦う取材”20年!「拉致してやろうか」と脅迫…自民の親密
甥の山上徹也が安倍晋三元首相を銃撃した2022年7月8日の事件から、まもなく1年が経とうとしている。 事件後、私はマスコミ関係者に事件の背景を説明してきた。徹也の幼い頃に父親(私の弟)が自死したことや、徹也の母親が旧統一教会に多額の献金をしたことが原因で一家が破産したこと、さらには障害者だった徹也の兄が将来を悲観して自死したことをなどである。そうした事件の背景を説明することが伯父としての社会的責任だと考えたからだ。 徹也の捜査は終了し起訴されたことで、私は、自分の任務を終えたと考えている。ところが事件から1年という節目が近づいているからか、最近、再びマスコミ関係者が私のところにやってくるようになった。その一つひとつに対応するつもりはないため、以下、徹也に関することを記しておくことにした。 海水浴場で見せた笑顔 まずは彼の少年・青年時代に触れておきたい。 彼の父親が自死したのは1984年、徹
あるネットメディアからインタビューを受けた。もう公開されているので、少し長い別ヴァージョンをあげておく。 ―これから安倍系右翼はどうなると思いますか? 内田 おっしゃっている「安倍系右翼」という言葉の定義を僕は知らないのですけれど、言いたいことは何となくわかります。それが「安倍晋三という個人の求心力やカリスマ性に依存して存在感を発揮していた政治勢力」という意味でなら、その人たちはこの事件をきっかけに力を失い、弱体化すると思います。 実際に安倍元首相の死後、彼の庇護下でこれまで「いい思い」をしてきたネット論客たちはいまほぼ沈黙状態にあります。どういうスタンスでこの事件に向き合って良いのかについての組織的な合意形成ができていないのでしょう。もともと安倍晋三個人が手作りしたネットワークですから、ハブが不在になると、合意形成のための場も、ルールもない。代わりを務めることのできる人がいない。ですから
山上容疑者に支援金100万円超 事件正当化に識者警鐘―安倍氏銃撃2カ月 2022年09月07日18時58分 鑑定留置のため奈良県警奈良西署を出る山上徹也容疑者=7月25日、奈良市 安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、無職山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検、鑑定留置中=に対し、全国から100万円を超える現金が差し入れられていることが、関係者への取材で分かった。事件は8日で発生から2カ月。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に家庭を壊されたと主張する同容疑者を支援する動きについて、識者は「事件の正当化につながりかねない」と警鐘を鳴らす。 「非常に厳しかった」 救命医が語った銃撃後の安倍晋三元首相【news深掘り】 事件は7月8日午前11時半ごろ発生。銃撃後に現行犯逮捕された山上容疑者は、母親が入信する旧統一教会への恨みを述べ、「安倍氏が(旧統一教会と)つながりがあると思って狙った」と動機
8月8日にABEMAで放送された『変わる報道番組 #アベプラ』。この日、番組では「平和とデモの形」と「宗教2世」をテーマとして取り上げた。前半では、8月6日に広島でおこなわれた反戦、反核を訴えるデモにおいて、参加者のなかから安倍元首相を批判する声が出てきたことを紹介。そこで出演者の笑い飯・哲夫は、 「まだ四十九日も経っていないなかで、亡くなられた安倍さんの事をこうやって批判するとかって、僕は日本人の所業とは思えないんですよ」 と痛烈批判。さらに、後半では元首相の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者の生い立ちに触れたうえで、「宗教2世の苦悩」について語られたが、そこでも哲夫が長尺の熱弁を振るった。 宗教2世が抱える生きづらさや、親との軋轢について、その肉声を紹介するなかで、哲夫は突如「僕の家は仏教徒で、曹洞宗です」と語り、 「宗教という言葉でごっちゃにしてはいけなくて、問題になっているのは新興
安倍晋三元首相が銃撃されてからおよそ1ヵ月が経った。容疑者・山上徹也の犯行動機や彼が抱えていた屈折については、供述内容などから断片的に伝わってきてはいるが、まとまった像はなかなか見えてこない。 以下では、成蹊大学の伊藤昌亮教授が、山上容疑者のものとされるツイートを定性的・定量的な手法で分析、容疑者が持っていた独特の政治的傾向を探った(文中敬称略)。 調査の概略 本論では、安倍晋三元首相銃撃事件を起こした山上徹也容疑者のものとされるツイートの分析から、その政治的傾向を探ってみたい。彼はどんな立場から何を見、何に憤り、自らが生きる政治的世界をどう捉えていたのだろうか。 まず調査の概略を記しておこう。対象としたのは、Togetterにアーカイブされている彼自身のすべてのツイート、1147件だ。リツイートは含まず、引用リツイートについては当人のコメント部分だけを含むものとした。 それらを対象に、「
○2022年8月7日追記 https://twitter.com/Evil_Red_Fox/status/1554456193564700672 肝心のツイートを埋め込み忘れていました。 自民党統一教会マップとは、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と関係のある自民党国会議員(例外あり)を全員載せた地図。 そのズブズブ具合に応じて、5段階のレベルを設定しています。 基本的にイベントへの出席や祝電、金銭のやりとり1回につき1ポイントと扱い、以下のようにレベルを設定しています。ただし、2pt扱いしている行動もあります。また、統一教会と関係を持つ事について開き直っている議員はレベルを引き上げています。 1pt→レベル1、2pt→レベル2、3~4pt→レベル3、5pt以上→レベル4 レベル5は統一教会を日本に広めた、または保護した戦犯限定で、安倍晋三、岸信介、下村博文のみ該当します。 なお、船田元
安倍晋三元首相の銃撃事件から1カ月。旧統一教会(世界平和統一家庭連合)を追及する声はいまも収まらない。 【写真あり】“塩顔イケメン“と絶賛される山上容疑者、学生時代ほか 逮捕された山上徹也容疑者の知人は、事件前に山上容疑者が「自分の家族が統一教会に関わっていて、霊感商法トラブルでバラバラになってしまった。統一教会がなければ、今も家族といたと思う」と語っていたと本誌の取材に証言している。さらに、山上容疑者の実母は旧統一教会に1億円近くの献金をおこない、破産したこともわかっている。 こうした過剰な献金をめぐるトラブルや霊感商法など、問題の多い旧統一教会がなぜ “野放し” にされてきたのか。多くの自民党議員が選挙支援を受けるなど、深い関係を持っていたため、政界とのつながりによって厳しい目が向けられなくなったのではないかという疑惑も浮かび上がっている。 連日ワイドショーで厳しい追及を受ける旧統一教
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