自民党の新型コロナウイルス感染症対策本部長を務める下村博文政調会長は19日、65歳以上の高齢者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種について「自治体によっては医療関係者の協力が足りないということで、今年いっぱい、場合によっては来年までかかるのではないか」と接種完了が越年する可能性に言及した。党コロナ対策本部の役員会で述べた。 下村氏は「このペースで行くと、全ての国民がワクチン接種できるのは来年春ぐらいまでかかるところもあるかもしれない」とも発言。ワクチンの供給量に合わせて、接種を担う医療関係者の協力が得られるように与党としてサポートする必要性を語った。
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