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ブックマーク / www.nakahara-lab.net (22)

  • あなたは、最近「0.01の背伸び」をしていますか?「0.99」で仕事をこなしていませんか? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    日10月22日(月曜日)は、ブログの更新をおやすみします!明日から、また毎日更新いたします! 日々の仕事のなかで、ほんの少しでもいいから「背伸び」をしよう! ・ ・ ・ 経験学習論を持ち出すまでもなく、人材開発の領域ではよく言われることです。 「昨日の自分にはちょっと難しかったこと」にチャレンジしてみるような、ほんの少しの「背伸び」が、長い目で見ると、自分の能力を高めることにつながる。 こうした「背伸びのこと」を、専門用語では「ストレッチ(stretch)」とか「ディヴェロップメンタル・チャレンジ(Developmental Challenge)」といったりします。 ところで、もともとのソースがどこかはわからないのですが、最近、ネットの世界では、「1.01」と「0.99」のお話が、プチバズっています。たとえば、こちらのような記事です。興味深いことです。 30歳を過ぎた頃から同じ社会人でも

    あなたは、最近「0.01の背伸び」をしていますか?「0.99」で仕事をこなしていませんか? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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    kmyken1 2018/10/19
  • 自己啓発本の結論とは「やってみろ!」である!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    あらゆる自己啓発の結論とは「やってみろ!」である!? ・ ・ ・ 先日、一寸だけ時間ができたので、久しぶりに書店の自己啓発コーナーに行ってみました。日々雑事に追われている小生に「自分をガラリと変えたい」とか「自分をびんびんに鼓舞したい」というニーズは1ミリもありません(笑)。 が、最近、どんなが流行っているのかな」ということで、ちょっとを見て回ろう、ということにいたしました。 何冊か手にとって、眺めてみたのですが、それぞれ「独自の視点」から、人生の機微を解いていて、なかなか面白く読むことができました。ははーん、そういう生き方もあるのね、と。 しかし、もっとも興味深かったのは、5冊以上の流行している自己啓発をパラパラ、タイトルやら目次を斜め読みしていて、はっと気がついたことです。それが冒頭のセンテンスですね。 あらゆる自己啓発の結論とは「やってみろ!」である! ということでした。

    自己啓発本の結論とは「やってみろ!」である!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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    kmyken1 2018/10/02
  • リサーチクエスチョンをつくるための「2つの問いかけ」!?ー「オリジナリティテスト」と「プラクティカルテスト」 | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    リサーチクエスチョンをつくるための「2つの問いかけ」!?ー「オリジナリティテスト」と「プラクティカルテスト」 オリジナルであれ、さらに、プラクティカルであれ! ・ ・ ・ 立教大学には2つの中原ゼミがあります。学部の中原ゼミと、大学院(立教大学大学院 経営学研究科 経営学専攻)の中原ゼミです。 大学院の中原ゼミ・・・別名「中原研」は、所属大学院生はまだ2名。しかしながら、従来の指導学生やら、元研究室OBやらが集まり、今学期は、朝の8時30分から、ワサワサと院ゼミを行っています。 立教大学大学院 経営学研究科 中原研究室 http://www.nakahara-lab.net/about 昨日は、大学院生の辻和洋さんと、伊倉康太さんが、研究発表をしてくれました。 お二人とも働きながら、研究を進めているので、かなり大変なことだと思います。学生ながら、頭が下がります。お疲れさん! 様々な困難はあ

    リサーチクエスチョンをつくるための「2つの問いかけ」!?ー「オリジナリティテスト」と「プラクティカルテスト」 | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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    kmyken1 2018/09/28
  • オッサンとは、自分のことを「問題の外側に置く思考法」である!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    満員電車に乗っていると、3ヶ月に1度くらい、満員電車の中でブチ切れる乗客に、出くわします。 「なんで、電車が、こんなに混んでるんだ!ブツブツブツ」 こういう乗客に出くわしたときは、なるべく近くに寄らないようにします。 だって、怖いので(笑)。 クワバラ、クワバラ。 同じように、人材開発の仕事をしていると、1年に一度くらい、「若い奴らはケシカランと吠えつづける管理職」に出くわします。彼 / 彼女らは、自分の管理している若手部下のことを「ケシカラン、ケシカラン」と吠えます。 「日の若手は、ケシカラン! 内向きでどうしようもない。こんな奴らばかりだから、もう日はダメだ」 ▼ 「満員電車の中でブチ切れる乗客」と「若手の部下はケシカランと吠える管理職」は、実は、「ある1点」において「共通点」があるのではないかと、僕は思っています。 それは 「自分の存在」を「問題系」の「外側」に置く能力を「猛烈」

    オッサンとは、自分のことを「問題の外側に置く思考法」である!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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    kmyken1 2018/06/29
  • 「教育機関」を卒業し「リアル社会」に出ると、静かに変わっている「問題解決のルール」と「かしこさの定義」!? : 大人の「リアル社会」では何が求められているのか? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    教育機関」を卒業し「リアル社会」に出ると、静かに変わっている「問題解決のルール」と「かしこさの定義」!? : 大人の「リアル社会」では何が求められているのか? 立教大学経営学部で実施されている「ビジネスリーダーシッププログラム(BLP:初年次向けリーダーシップ教育プログラム)とは何か?」を「説明」差し上げるときに、僕が、今年あたりから用いているワンセンテンスは、 BLPとは、大学生が「教育機関から社会人にトランジション(役割移行)していくこと」をサポートするプログラム であるというものです。 立教大学経営学部ビジネスリーダーシッププログラム http://cob.rikkyo.ac.jp/blp/ この春は、何度か、学生、兼任講師の先生方、SA、CAの皆さんに「BLPとは何か?」をご説明さしあげる機会に恵まれましたが、僕は、これまで自分がかかわってきた「研究」の観点から、BLPを「学生の

    「教育機関」を卒業し「リアル社会」に出ると、静かに変わっている「問題解決のルール」と「かしこさの定義」!? : 大人の「リアル社会」では何が求められているのか? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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    kmyken1 2018/04/26
  • 「パワフルな効果を生み出す経験学習」の「とてつもない泣き所」とは何か? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    プロジェクト学習 課題解決学習 アクションラーニング リーダーシップ教育 サービスラーニング ・ ・ ・ 何と表現してもよいですが、この手の「経験と振り返りを重視する学習」が昨今注目されています。 「伝統的な一方向の講義」や「知識注入型の教育」ではなく、1)複数の人々が相互作用をともないながら、2)具体的な経験やアクションをおこし、3)それにともなう「リフレクション」によって学ぶことに、スポットライトがあたっています(教育史をひもとけば、かつて来た道、新しい潮流とは言えないとは思いますが) いわゆる「経験学習」は、とてもパワフルです。 それは「人々の具体的な経験」をともなうだけに、成功した場合の収穫は、とてつもなく大きなものとなります。 しかし、一方で、経験学習には「泣き所」もあります。 あくまで一般論ですが、経験学習の泣き所とは 1.コストが高いこと(維持していくためにはリソースが必要な

    「パワフルな効果を生み出す経験学習」の「とてつもない泣き所」とは何か? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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    kmyken1 2018/02/08
  • ところで「理論」って何ですか?:「理論」を知っていると得する4つの理由!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    「理論」とは何ですか? そう他人に聞かれたら、あなたは、なんと「説明」しますか? ・ ・ ・ わかっているようで、わかっていないものに「理論とは何か」ということがあります。 先だって、國分康孝氏の「カウンセリングの理論」を再読する機会がありました。このは、國分先生が、折衷主義の立場から古今東西のカウンセリング理論を解説している名著なのですが、その一説に、「理論についての説明」がありました。 お読みいただいたらおわかりになると思いますが、とてつもなく「力強い書」です。無駄な文章は何一つなく、明晰、かつ、明瞭に文章が綴られています。そして、その中に「理論がなぜ必要か」についての説明があります。 以下、同書の記述にいくつか加筆をしつつ、理論とは何かについて、紹介しようと思います(國分「カウンセリングの理論」より下記適宜引用) 曰く、 わたしたちの世界には、まず「現象」というものがあります。 現

    ところで「理論」って何ですか?:「理論」を知っていると得する4つの理由!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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    kmyken1 2018/01/30
  • 博士論文を書くとは「自分と向き合い、けじめをつけること」である!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    博士論文を書くとは「自分と向き合うこと」である そして「けじめ」をつけることである ・ ・ ・ 今年度、中原研究室では、博士論文を執筆する大学院生が何人かおられます。 過去1年には、研究室の2名の方々が博士号を取得しました(おめでとうございます! 研究室ができてから4人目になりますね)。現在、2名の方が、まさにアタック中。ぜひ最後まで「完走」していただきたいものだと思っております。 ▼ 博士論文の指導教員(主査)として指導をしていて(たいした指導はしていませんが・・・)、最近、つくづく思うことがあります。それは冒頭のひとこと。 博士論文を書くとは「自分と向き合うこと」である そして「けじめ」をつけることである ということです。 このことは所属する大学院や、学問分野によって違うので一概には言えませんが、少なくとも僕の置かれている状況では、そう思います。 ▼ 以前、このブログでも、書いたことが

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    kmyken1 2018/01/26
  • 「反抗期」という名の「すっとこどっこいアワー」はいつでしたか? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    あなたの子どもに「反抗期」はありましたか? 「反抗期」があったとしたら、それはいつでしたか? せんだって、読書をしていたら、こんな問いにぶちあたりました。明治安田生活福祉研究所 (編著)「親子白書」に掲載されているデータです。書は、多方面から現代の親子像に迫ったデータ集で、なかなか興味深く、自分の子育てを振り返ることができました。お子様をお持ちの皆さまでしたら、この問いにどのようにお答えになるでしょうか。 明治安田生活福祉研究所のおこなった調査「親子の関係についての意識と実態に関する調査」では、先ほどの問いを親子双方に投げかけました。 その結果、 男性の親の46.9%が「子どもの中学生の頃に反抗期があった」と回答し、28.1%は「反抗期はなかった」としました。女性の親の場合は、45.3%に「子どもの中学生の頃に反抗期があった」と回答し、26.4%は「反抗期はなかった」としました。 一方、

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    kmyken1 2018/01/10
  • あなたの会社の研修は「武器を前もって渡すモデル」それとも「乾いたときに水を飲んでもらうモデル」? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    あなたの会社の研修は「武器を前もって渡すモデル」ですか? それとも「乾いたときに水を飲んでもらうモデル」ですか? ・ ・ ・ 研修やセミナーの企画を担当する人々のあいだには、「武器を前もって渡すモデル」と「乾いたときに水を飲んでもらうモデル」という考え方の相違がございます(笑)。 「武器を前もって渡すモデル」というのは、 「学習者が、今後、仕事をしていくうえで使うスキルやツールを、前もって、研修企画者が予測して、研修やセミナーなどで、学習者に前もって、前もって、渡していくこと」 をいいます。 場合によっては、学習者にとってみれば、なぜ、今、この武器を渡されるのか、あまりピンと来ていないこともあります。でも「将来、必要だからと言われ、持たされる」。 研修企画の担当者からすると、将来、必ず必要になる武器を、何とか「前もって渡したい」のです。それは学習者が苦労することが目に見えているからです。

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    kmyken1 2017/10/03
  • 対話とは「意見をポットンと落とすこと」!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    対話とは「意見をポットンと落とすこと」である ・ ・ ・ この1週間、南山大学の中村和彦先生が主催されていた「組織開発」の研究会ー「組織開発ラボラトリー」に参加させていただきました。 今年の組織開発ラボラトリーのテーマは「ゲシュタルト組織開発」。 アメリカからジョン・カーターさんをはじめとして、ヴェロニカさん、リンダさん、マルセラさんらの組織開発の専門家をお招きして、ゲシュタルト組織開発について学ぶ機会を得ました。 ファカルティの4名は、もちろんのこと、会を主催して頂いた中村和彦先生、森泉哲先生、石川さんなどの南山大学のスタッフの方々、そして参加者の方々、また通訳の方々に心より感謝をいたします。 ▼ 今回学んだゲシュタルト組織開発の話題は、また別途、おいおい、どこかで書くことにします(笑)。 書き始めると長くなりそうなので(笑) 今日は、ワークショップの中で、印象に残った話題をひとつ。 そ

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    kmyken1 2017/03/03
  • マジックワード「〜ていうかさ」を使いすぎると「頭」が悪くなる理由!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    「・・・ていうかさ」という言葉づかいをこの世から全廃したい という思いに駆られることが多くなっています(笑)。 この言葉、たいへん便利なので、僕も使うことがあります。 ので、自戒をこめて申し上げますが、教育という観点からいえば、この言葉を、この世から抹殺したい(笑)。 といいますのは、教師として、この言葉に相対したとき、いかに学生が、「ていうかさ」を用いて論理的に「話せないか」、また、論理的な「思考」しないでいるかを、苦々しく思うのです。 ▼ 「ていうかさ」は論理を無視して話を続けることのできるマジックワードです。 相手がどんなに主張や論理を展開していようが、この言葉を用いれば、好き勝手な論理展開を行うことができるからです。 順接もOK、逆接だってOK。単なる思いつき、願望だって、この言葉を用いれば、相手の主張を「いなして」続けることができてしまうのです。 たとえば、こんな感じ(笑)。 【

    マジックワード「〜ていうかさ」を使いすぎると「頭」が悪くなる理由!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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    kmyken1 2016/10/18
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: ハイパーアクティブに発言していても、全然学べていない人 : 「沈黙する学習者」の存在

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 大学院・中原ゼミは、テレビ会議を用いて、遠隔地から、様々な中原の共同研究者の方が参加してくれています(遠いときには九州から! 僕は中原ゼミを、「僕と研究上の接点をもつ人々の緩やかな共同体」と定義しています。ですので、いくつかの条件を設けつつも、共同研究者にはゼミを公開しています)。 昨日の大学院ゼミでは、駒場キャンパス・教養学部特任助教の中澤明子さんが、「Problem based learning)で「黙っている学習者」は学んでいないのか?(Remedios, Clarke and Hawthorne(2008)」という英語文献を紹介してくれました。お疲れさまです!&ありがとうございます。 ▼ 2000年以降、グ

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    kmyken1 2014/01/23
    グループワークやアクティブラーニングの落とし穴。PBLでもこの問題に気をつけないと逆効果の可能性がある。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 若さとは「漂流権」をもつということである!?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 ちょっと前のことになりますが、ある真面目な学部生の方に、相談を受けました。 入学から約数ヶ月。ようやく大学に慣れ初めて、「うんとこしょ、どっこいしょ、それでもカブは抜けません」という感じで(意味不明)、嗚呼、気がついたら、夏休み。 彼曰く、 「これから長い休みなんですが、何をやったらいいか、わからないから、何もはじめられない」 とのこと。 うーむ、そうか。それは、ぼんやり、「霧の摩周湖」だろうなぁ(死語?)。 今から20年前、かつての小生も、そうだったな、と思いながら、しみじみと聞いていました。 一寸、僕は考えました。 で、少しだけ、僕の考えたことを、彼にお伝えしようと思いました。 社会人と学生が対峙するときに、非

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    kmyken1 2013/07/31
    著者の意図とは異なるかもしれないが「漂流したまま、軌道修正しないのなら「遭難」になって「あべし」」というのは大学生以降、全ての大人に当てはまるような気がする。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「育てること」とは「待つこと」:誰かを待つか、誰かに待たれているか!?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 究極的にシンプルに述べるならば「育てること」とは「待つこと」です。 「できるかもしれないし、できないかもしれない、危なっかしい人」を対象にして、「少し高めの課題」を設定し、彼 / 彼女が試行錯誤しているプロセスを「待つこと」。 待って、待って、待ちこがれて。 まだか、まだか、と催促したくなることを押さえて、待つこと。 こうすればいいじゃないか、と直接手をくだすことを待つこと。 自分だったら、君の3分の1の時間でできる、と小言のひとつも言いたくなることを待つこと。 待って、待って、待ちこがれて。 それでも、まだ来ぬ反応に、待ちくたびれて。 ▼ もちろん、育てることは「待つ」だけでは可能になりません。育てるためには、フ

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    kmyken1 2013/06/21
    ここ数年、ようやく「発問して待つ」授業設計が少しだけできるようになったような気がしている。それでもまだ「しゃべりっぱなし」の授業をしてしまって反省することも多々あるけど。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「教える経験の少ない人」が、他人に何かを教えるときに、ついつい、陥ってしまう3つの罠:「詰め込み」「バラバラ」「一方向」

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 「教えること」にあまり経験のない人が、他人に何かを教えなければならないときに、最も陥りやすい罠は、「詰め込み」「バラバラ」「一方向」の3つです。 仕事柄、僕は、企業の研修・ワークショップを人よりも多く参与観察しておりますし、また、大学院生に教えることを教えるプログラム「東京大学フューチャーファカルティプログラム」にかかわってもいます。 これまでたくさんの授業事例(症状!?)を見てきましたが、「教えることのノービス」がついつい陥りやすい症状としては、この3つといっても、過言ではありません。 現在3月年度末、数日たてば、新年度。日各所では、新人研修・新学期の授業がはじまるということもあり、今日は、自戒をこめて、このお

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    kmyken1 2013/03/29
    耳が痛いです…。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「何かに挑戦している大人」と「何をやってもつまらなそうな大人」 : 「素朴概念」と「組織の枠」をはずして考える

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 「何かに挑戦している大人」「働きがいをもって仕事をする大人」は、組織の大小にかかわらず、探せばどこにでもいる 逆にいうと、 「やらされ感漂いながら疲れ果てて仕事をしている大人」「何をやってもつまらなそうな大人」は、組織の大小にかかわらず、探せばどこにでもいる ・ ・ ・ 文章にしてしまうと「アタリマエのコンコンチキ」のように思えることかもしれませんね。いやー、まことに失敬。でも、ここ数年、学部生の方々と話していると、必ずしも、そうは思っていない方がいるよな、と思うことがあります。 場合によっては、 大きな企業=組織の歯車として働く ベンチャー企業=夢をもって挑戦して働く ないしは 大きな企業=言われた仕事をやる ベ

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    kmyken1 2013/03/06
    「何かに挑戦している大人」と「何をやってもつまらなそうな大人」は、組織の大小にかかわらず探せばどこにもいるとのことだが、できることなら教職ぐらいは前者の割合が他業種よりも大きなものであって欲しい。
  • なんちゃって研究者の雑感3:その教材が流通しないわけ

    おいおい、ほぼ一年ぶりのアップデートになるんですね、エッセイのコーナー。言いたいことはたくさんあるんだけど、なかなかまとまった時間がとれず書けませんね。 うーん、否、それは違うかな。 言いたいことを言いたいときに、都内各所の飲み屋さんなどで大放談しているために、たぶん、「気合い入れてエッセイ書くべ!」という風にならないのかもしれませんね。 よく働き、よく飲め、とは昔の人はよく言ったものです。うちの祖母の口癖でもありました。 よく飲んで、朝がきたら気分爽快。昨日の「言いたいこと」は、アタマからすっかり流れていってるのかもしれない。そうだとしたら、僕は随分幸せな境遇にいることになります。 あー、幸せだ。 ところで、今日のお話は、教材がなぜ流通しないのか、循環しないのかというお話です。僕は教育工学というガクモンを専門にしているのですが、そのような領域にいると、「教材を流通させよう」という話はよく

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    kmyken1 2012/10/27
    2003年の記事。今もこの状況は変わらないような気がする。とかいいながら自分も教材アーカイブを作りたいと思っているのだけれど。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 国立民族学博物館「ウメサオタダオ展」に行ってきた!

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 大阪・万博公園・国立民族学博物館(みんぱく)で開催されている「ウメサオタダオ展」に、家族で出かけた。 梅棹忠夫先生といえば、希代の人類学者にして、比較文明論、文明生態学を縦横無尽に論じた「知の巨人」。彼によれば、人類学の質とは、下記のようなものになる。 ■人類学者は、つねに世界の各地におもむき、人間現象の様々なヴァラエティを探し出して、それを極めて実証的な方法で研究し、記述する。そして、それを、他の人間研究家たちの学説のまえに差し出してみせる。人類学というものは、人類学以外の、人間に関する諸科学にとって、まことにイヤな存在であるかもしれない。どのような分野であれ、社会科学者、人文科学者たちが、自分たちの身の回りの

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    kmyken1 2011/12/27
    ちょうど昨日このあたりの流れを勉強していた。引用:人類学は「学習研究」においても「学説の破壊者」の役割を無事果たした。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: ツイッターで授業中つぶやくことは、「よい学習」なのか?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 最近、授業などで、参加者の方同士がツイッターなどを用いて、その様子を実況中継することが、よく行われるようになってきました。教師や授業者が意図的にツイッターを用いるように促すこともあります。多くは、学生や参加者が自分の意思でハッシュタグを設定して、実況中継することが多いようです。 僕自身もやったこともありますし、僕の講演などでも参加者の方々が実況中継なさっている様子を見たことがあります。個人的には、非常に面白い試みだと思っています。 18世紀産業革命時、一斉授業がイギリスで発明されて以来、学習者は常に「沈黙」してきました。 学習者は、今、沈黙を破り、声を出そうとしている。 敢えておおげさにいえば、これは「学習革命」と

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    kmyken1 2010/02/10
    そういえば日本の大学では普通教室の授業でノートパソコンを持ち込む学生を全然見かけませんね。