タグ

2013年3月28日のブックマーク (7件)

  • 年内再選挙の流れが強まるか違憲、無効の高裁判決を高く評価

    1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 「違憲であっても無効ではない」 そんな甘い考えを持っていなかったか? 広島高裁は3月25日、昨年末の総選挙における小選挙区の区割が「違憲」であり、広島1、2区の選挙を「無効」とする判決を示した。その後も、同様の判決が相次いでいる。 当然のことながら、日の司法が立法や行政に対して毅然とした態度で臨んだことを高く評価する。 このような事態を招いた責任はどこにあるのか。その

  • 文革時代に巡り合った版画家その思い出でひらめいた外国人観光客誘致の試み

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 文化大革命時代、黒竜江省の農村に強制移住させられた私たちの世代の人生には、想像以上の辛酸を舐めつくした経歴が残されただ

  • LED照明は、より身近な存在になれるか

    白熱電球や蛍光灯に匹敵する「明るさ」を追い求めることで市場を拡大する。LED照明は、この目標を目指して技術の進化を遂げてきた。この流れは、1年ほど前から大きく変わりつつある。 これまで明るさ一辺倒だった製品開発に、「快適な空間」「光の付加価値の提案」「省エネへの貢献」といった新たな技術開発の方向性を取り入れる動きが格化している。2013年3月5日~8日に東京で開催された「ライティング・フェア2013」では、これらの特徴を訴求する製品が多く並んだ。 展示会のコンセプトは「『Akali light the world』 日のあかり、みせる、感じる」。例えば、まぶしさを抑えながらも暗さを感じさせない製品や、デザイン性を追及した製品、照明制御による省エネ技術などの展示が、これまで以上に増えた。空間をより快適に、より省エネに貢献する技術の実現と同時に、製品の価格も格段に手が届きやすくなっている。

    LED照明は、より身近な存在になれるか
  • 感度8倍のタッチ・パネル、実現技術をシャープが解説

    従来に比べて感度(S/N比)を約8倍に高めた静電容量式タッチ・パネルの実現技術を、シャープが明らかにした。このタッチ・パネルは2012年12月10日に同社が発表したもので、2013年3月15日に量産を開始する予定。画面サイズが大きくなっても感度を維持できる駆動方式の採用によって、20型でのペン入力時のS/N比を従来方式の約8倍に高めた。さらに、タッチ・パネルをディスプレイに付けたときの全体の厚みを薄型化できる技術も導入している。

    感度8倍のタッチ・パネル、実現技術をシャープが解説
  • 有機EL照明、本格普及への挑戦

    「明るさの追求」から「新しい照明技術“ならでは”の価値を加える取り組み」へ――。 LEDや有機ELを用いた照明技術が転換期を迎えている。2013年3月5日~8日に東京で開催された「ライティング・フェア2013」は、新しい照明技術の可能性を広げる展示に沸いた。昨年までは若干ぎらぎらとした光を多く感じたが、今年は会場の雰囲気が落ち着いた様子だった。市場も急速に拡大し、明るさだけを追及するのではなく、やわらかい光で快適な空間を感じることができた。 今回の展示会場では、有機EL照明の展示数が大幅に増えたことが大きな特徴だった。応用分野としてさらに新しい用途開発に向けた意見収集を積極的に行う動きが目立ったと同時に、透明有機EL照明などでLED照明との差異化を図る製品や、実際に販売が開始されている製品も多く並んだ。 照明器具メーカーも有機EL照明を積極的に訴求 有機EL照明を昨年に続き出展したNEC

    有機EL照明、本格普及への挑戦
  • 走行中のEVにワイヤレス給電、テラヘルツ波の通信活用も

    日経BP社と日経エレクトロニクスは、日の大学の理工系研究室およびベンチャー企業の研究開発を支援するため「NEジャパン・ワイヤレス・テクノロジー・アワード」を立ち上げました。編集部がノミネートした10件の研究を、連載で紹介しています。最終回となる今回は、豊橋技術科学大学の電気自動車(EV)向けワイヤレス給電に関する研究、立命館大学の「水」を使った可変帯域のフィルタ技術大阪大学のテラヘルツ波に関する研究、愛媛大学のアンテナ技術です。 豊橋技術科学大学:走行中のEVにワイヤレス給電、10cm以上のギャップに対応可能 「なぜ鉄道は電化されたのか。その歴史的な経緯を自動車に当てはめれば、電気自動車(EV)のあるべき姿は一つだ」――。こう力強く語るのは、走行中のEVへのワイヤレス給電技術を開発する、豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 波動工学研究室教授の大平孝氏である。 鉄道の歴史をひも解くと

    走行中のEVにワイヤレス給電、テラヘルツ波の通信活用も
  • 小田急3駅も地下化、未明の切り替えに密着

    1週間前の東急東横線渋谷駅に続いて、小田急小田原線の下北沢、世田谷代田、東北沢の3駅を含めた約2.2kmの区間が3月23日始発から地下に移った。その日の未明、世田谷代田駅の手前にある梅ケ丘駅寄りの箇所で、それまで地上に向かっていたレールを切断し、地下に向けて付け替える工事が実施された。

    小田急3駅も地下化、未明の切り替えに密着