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ブックマーク / diamond.jp (280)

  • 浮き彫りになった“言論の不自由”「南方周末」事件から見えてくるもの

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビネス最前線について上海を中心に定

  • トヨタの自動運転技術に勝る衝撃!?フォードの“車載スマホ”に第三者がアプリ提供――CESで表面化した自動車産業界再編2つの胎動(1)

    日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICs取材、日テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年生まれ。著書「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」好評発売中 エコカー大戦争! 「エコカー=日の独壇場」と思っているとすれば、それは大間違いだ。電気自動車、ハイブリッド車を巡る市場争奪戦はこれからが番。日は序盤戦を制したに過ぎない。世界規模の取材でエコカー大戦争の行方を探る。 バックナンバー一覧 日メディアは トヨタの発表に群がるが… トヨタにしては珍しい。 日国外での記者会見の主役が、実験車両だった。 2013年1月8日~11日開催、International CES(Consumer

    knockeye
    knockeye 2013/01/12
  • 第三の産業革命「メイカームーブメント」により誰もがモノを作って売ることができる時代が来た――『メイカーズ』著者クリス・アンダーソン氏インタビュー

    おおの・かずもと/1955年、兵庫県生まれ。東京外国語大学英米学科卒業。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。現在、医療問題から経済まで幅広い分野に関して世界中で取材を行う。『代理出産―生殖ビジネスと命の尊厳』(集英社新書)、『マイケル・ジャクソン死の真相』(双葉社)などの著書、『そして日経済が世界の希望になる』(ポール・クルーグマン/PHP新書)などの訳書がある。 World Voiceプレミアム 海外のキーパーソンへのインタビュー連載。「週刊ダイヤモンド」で好評を博したWorld VoiceがWEBでバージョンアップ。過去誌面に登場したインタビューのノーカット版やWEBオリジナル版をアップしていきます。 バックナンバー一覧 2012年、ITビジネス分野でもっとも印象に残ったに、この一冊を挙げる人も多いのではないだろうか。『ロングテール』『フリー』の著者が、グロー

  • 安倍政権の経済政策の司令塔は機能するか?

    1986年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 安倍政権が発足し、経済政策に関しては経済財政諮問会議と日経済再生部の2つが司令塔の役割を果たすことになりました。2つの司令塔がうまく機能して、安倍政権は日経済をデフ

  • 安倍新政権は脱財務省政権

    1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 安倍晋三自民党総裁は、26日の国会で第96代首相に指名され、第二次安倍内閣が発足する運びとなった。 今回の安倍政権の陣容を見ると、初登板のときの反省が随所に見られ、現在の自民党では最善で強力な体制を築いたと言ってもよい。 党役員と閣僚の人事から、新政権のいくつかの顕著な性格が読み取れる。 消費税増税が先送りになる可能性も (1)景気回復、デフレ脱却を最優先課題とする布陣

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    knockeye 2012/12/27
    やや希望的観測
  • 中道左派=リベラル退潮の理由溝埋められぬ旧左翼と市民運動

    やまだ・あつし/1971年朝日新聞入社。青森・千葉支局員を経て経済記者。大蔵省、外務省、自動車業界、金融証券業界など担当。ロンドン特派員として東欧の市場経済化、EC市場統合などを取材、93年から編集委員。ハーバード大学ニーマンフェロー。朝日新聞特別編集委員(経済担当)として大蔵行政や金融業界の体質を問う記事を執筆。2000年からバンコク特派員。2012年からフリージャーナリスト。CS放送「朝日ニュースター」で、「パックインジャーナル」のコメンテーターなどを務める。 山田厚史の「世界かわら版」 元朝日新聞編集員で、反骨のジャーナリスト山田厚史が、世界中で起こる政治・経済の森羅万象に鋭く切り込む。その独自の視点で、強者の論理の欺瞞や矛盾、市場原理の裏に潜む冷徹な打算を解き明かします。 バックナンバー一覧 自民圧勝の総選挙は「中道左派=リベラル」の退潮を印象付けた。米国でオバマ大統領を支えたのは

    中道左派=リベラル退潮の理由溝埋められぬ旧左翼と市民運動
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    knockeye 2012/12/22
    社民、共産あたりをリベラルと呼ぶのは朝日新聞だけ。
  • 米GM参入で激化!電気自動車世界戦争日産、トヨタ、ホンダが強く意識するシボレー「スパークEV」の意外な実力

    日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICs取材、日テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年生まれ。著書「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」好評発売中 エコカー大戦争! 「エコカー=日の独壇場」と思っているとすれば、それは大間違いだ。電気自動車、ハイブリッド車を巡る市場争奪戦はこれからが番。日は序盤戦を制したに過ぎない。世界規模の取材でエコカー大戦争の行方を探る。 バックナンバー一覧 想定外!? 「スパークEV」一色で押すGM 「チャデモ対応は全く考えていないわ」 GMのエグゼクティグ・チーフ・エンジニア、パメラ・フレッチャー氏は、来年夏発売の「スパークEV」会見直後、筆者の質問

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    knockeye 2012/12/05
  • 名脇役だけど地味で儲からない世界日本独特の道具「おろし金」職人が生き残れた理由

    1981年生まれ。服部栄養専門学校卒。料理人として活動する傍ら、2005年、『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。ほかの作品に『月とアルマジロ』(講談社)、『大人ドロップ』(小学館)、『星空の下のひなた。』(光文社)、『ヒマワリのキス』(徳間書店)、『アクアノートとクラゲの涙』(メディアファクトリー)がある。 ニッポン の遺餐探訪 和を世界遺産に、という動きが農林水産省を中心にはじまっている。日料理はここ十年余りの世界的な流行になり、外国の料理人の多くも関心を持っていて、誰もがそれを理解しようとしている。しかし、当の日人の多くは日料理を理解できていないのではないか。そこでこの連載では、日を支えている道具や材をつくっている生産者、職人を訪れて、私たち日人が知らない日の“の遺餐”を紹介していく。 バックナンバー一覧 はじめに、前口上のような

    名脇役だけど地味で儲からない世界日本独特の道具「おろし金」職人が生き残れた理由
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    knockeye 2012/12/05
  • 「安倍緩和」に議論百出!金融緩和に関する6つの疑問に答える

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 安倍晋三自民党総裁が総選挙の争点として掲げている金融政策について、各方面で反響を呼んでいる。「安倍緩和」ともいうべき方向感に、市場は素直に反応して、円安、株高になっている。 解散後、安倍氏の金融緩和の主張によって

    「安倍緩和」に議論百出!金融緩和に関する6つの疑問に答える
  • 安倍政権誕生なら日本経済は本当に復活できるか?金融政策で対立する“リフレ派”と“改革派”の長短

    1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 安倍総裁の発言に反応を示す市場 続く株高・円安の背景に何がある? 突然、野田首相が解散宣言を行なって以降、安倍・自民党総裁の発言に対して、金融市場はとりあえず株高・円安の反応を示している。 その背景には、12月16日の選挙で自民党が勝利し、安倍氏が次の首相

    安倍政権誕生なら日本経済は本当に復活できるか?金融政策で対立する“リフレ派”と“改革派”の長短
    knockeye
    knockeye 2012/11/27
  • 米国のハリケーン対応との比較で分かる東日本大震災被災地の復旧・復興が遅れている理由

    きし・ひろゆき/1962年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を務めた。現在、エイベックス顧問のほか、総合格闘技団体RIZINの運営などにも携わる。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 今週月曜の夜に米国東海岸にハリケーン“サンディ”が上陸し、ニューヨークなどで大きな被害が出ましたが、報道を見ていて、このハリケーンへの関係者の対応でいくつか気になる点がありましたので、今週はそれを説明します。 連邦緊急事態管理庁(FEMA)の対応 米国政府には、自然災害など安全保障に関わる非常事態への対応を担当する組織“FEMA”(連邦緊急事態管理庁:Federal Emergency

  • なぜ“あれだけ”を根拠に日本EV負け組報道?「チャデモvsコンボ」戦争終止符への危険なミスリード

    日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICs取材、日テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年生まれ。著書「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」好評発売中 エコカー大戦争! 「エコカー=日の独壇場」と思っているとすれば、それは大間違いだ。電気自動車、ハイブリッド車を巡る市場争奪戦はこれからが番。日は序盤戦を制したに過ぎない。世界規模の取材でエコカー大戦争の行方を探る。 バックナンバー一覧 チャデモ落選!? デトロイトの驚愕 2012年10月15日、米ミシガン州デトロイト。 同地発の「ある発表」をキッカケに、日で予想外のことが起こった。 「SAE International rele

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    knockeye 2012/11/05
  • 野田首相から財務省までもが離れ始めた!?それでも今すぐ解散・総選挙すべきでない理由

    1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 内閣支持率が退陣水域の10%台に 野田首相には“大きな錯覚”があった? 23日朝、田中慶秋法務大臣が“体調不良”のため辞任した。暴力団関係者との交際が発覚し、事実上の更迭と言われる。 就任して3週間での辞任は野田佳彦政権に大きな打撃となることは避けられない。 10月22日発表の朝日新聞世論調査では、野田内閣の支持率は、危険水域の20%台から、ついに退陣水域の10%台、1

  • タクシーがつかまらない!なんて悩みは解消スマホで呼ぶと5分で車が到着する「ユーバー」

    シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 ビジネスモデルの破壊者たち シュンペーターの創造的破壊を地で行く世界の革新企業の最新動向と未来戦略を、シリコンバレー在住のジャーナリストがつぶさに分析します。 バックナンバー一覧 「ヨーロッパの外交官のようにかっこ良く、ボタンひとつで車を呼び、ピカピカの黒塗りに乗り込んで、支払いはキャッシュレスで」 これが、新しいタクシーサービス「ユーバー」の発想の元になったという。 タクシー代の2倍の料金を支払っても 満足できる便利さと快適さ ユーバーは、現在アメリカでニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴ、ボストン、ダラスなど十数都市、アメリカ以外でトロン

    タクシーがつかまらない!なんて悩みは解消スマホで呼ぶと5分で車が到着する「ユーバー」
  • 中国は“1930年代の日本”への意識を引きずっている東京都の購入を防いだ「尖閣国有化」は正しい判断だ――ジョセフ・ナイ元米国防次官補(現ハーバード大学教授)に聞く

    シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 日中国交正常化40周年 どう中国と付き合うか 2012年9月29日は、日中共同声明が出され両国の国交が正常化してらから、満40年を迎える。この間、経済の相互依存度は急速に高まる一方、政治や国民感情は親密・対立を繰り返してきた。人間でいえば、不惑の年を迎えたにもかかわらず、足下では領土問題を巡り、両国の国民感情は悪化している。世界第2位と3位の経済規模を持つ、両国の対立はアジアにとっても、世界にとっても、悪影響を及ぼすことは間違いない。長期的な展望に立ち、両国の関係をどう改善していったらいのか。各界の専門家・識者が、中国とどう付き合うかを提言する

  • 吹き荒れる抗議デモの現場に身を置き私が見て、感じて、情報発信したこと

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 日政府による釣魚島(日名は尖閣諸島)の国有化が宣言された9月11日から、満州事変の記念日である9月18日までの1週

  • 中国、韓国の「過剰な愛国心の叫び」が招くもの

    1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 連日の中国の反日デモを映像で見る限り、「デモが暴徒化している」というより、「暴徒がデモをしている」と思わざるを得ない。 破壊や略奪、放火、著しく品性に欠ける言葉や行動。映像を見て世界中の人たちは驚きとともに中国に対する幻滅を感じるに違いない。さらに、そんな暴挙を制御しないばかりか逆に容認しているようにも見える政府や党にも強い不信感を持つであろう。 中国で“国恥の日”と呼

  • 「Music Fair」へ17年間に23回招き、多彩な歌唱を生んだ石田弘プロデューサー

    1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日図書館協会)など。 かの残響、清冽なり――田美奈子.と日のポピュラー音楽史 日のポピュラー音楽の誕生をレコード産業の創始と同時だと考えると、1910年代にさかのぼる。この連載では、日音楽史100年を、たった20年の間に多様なポピュラー音楽の稜線を駆け抜けた田美奈子さんの音楽人生を軸にしてたどっていく。 バックナンバー一覧 アルバム「Junction」(日フォノグラム、1994)に収録された「命をあげよう」は、田美奈子さんが生涯に1000回は歌ったであろう「ミス・サイゴン」の代表的なナンバーである。「Junction」版は、ポップスと声楽の声質を往復する実

  • 報道されないJAL再生の問題点

    1986年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 9月19日にJALの株式が再上場されます。企業破綻の淵にまで追い込まれたJALが財務上は世界一優良な航空会社に生まれ変わっての再上場ですが、以前このコーナーでも指摘(第1

  • 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみ名車デロリアンを電気自動車に改造して来年発売!EVコンバージョン・ビジネスの未来を探る

    日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICs取材、日テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年生まれ。著書「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」好評発売中 エコカー大戦争! 「エコカー=日の独壇場」と思っているとすれば、それは大間違いだ。電気自動車、ハイブリッド車を巡る市場争奪戦はこれからが番。日は序盤戦を制したに過ぎない。世界規模の取材でエコカー大戦争の行方を探る。 バックナンバー一覧

    「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみ名車デロリアンを電気自動車に改造して来年発売!EVコンバージョン・ビジネスの未来を探る
    knockeye
    knockeye 2012/09/07