広告は大切である――本当でしょうか。普段の業務の中で、そこを疑うことはあまりないと思います。思いついたとしても、「じゃあ、今やっている広告をストップして数年後どうなるか確かめてみよう」という人はなかなかいないでしょう。しかしこの連載や、その大本となる新刊『戦略ごっこ―マーケティング以前の問題』(12月14日発売、日経BP)はそうした“当たり前”を見直すのがコンセプト。いったいどんな影響があるのか、エビデンスを基に確かめていきましょう。(編集部) マーケターなら知りたい広告の効果。経費削減のやり玉にも挙がるが、本当にやめても問題ないのだろうか…… (画像:Olivier Le Moal/Shutterstock.com) ▼前回はこちら 論破して終わり? NPSで学ぶ「エビデンス思考」の5ステップ 広告をやめると1年でシェアは1割減、3年で… 広告をやめると、売上やシェアはどれだけ減るのでし