あらすじ 「ウォーキング淫夢」 遠くない近未来。地球人はマ・ハール星人と交戦状態に突入。マ・ハール星人の投入した悪夢兵器により地球軍は大損害を被っていた。その悪夢兵器のもたらす効果は甚大で、例えばある女性兵士は元カレの夢をみてうなされたり、ある男性兵士は映画のヒーローになって活躍して美女と交尾する夢を見てウハウハしたりする(ちなみにその美女の乳はシリコンである)。そのどれもこれもが目が覚めた瞬間に「あー、夢か」の一言で終わりそうな効果しか発揮していないという事実が、この兵器の戦略的価値を一層高みへ押し上げている。 とりあえずこの悪夢兵器がヤベえという認識の下、地球軍はそれを破壊するべく歩兵1個分隊程度の大兵力を敵地奥深くへ投入する。彼らは精鋭の名に相応しい練度の高さでおしゃべりをする。「俺は元産婦人科医だったんだが、マンコとケツの穴を間違える医療ミスを犯したんだ」とベテラン兵が発言すれば、