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ブックマーク / one-coin-movie-review.hatenadiary.jp (39)

  • RECON 2023 砂漠モンスターズ襲来 - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「ウォーキング淫夢」 遠くない近未来。地球人はマ・ハール星人と交戦状態に突入。マ・ハール星人の投入した悪夢兵器により地球軍は大損害を被っていた。その悪夢兵器のもたらす効果は甚大で、例えばある女性兵士は元カレの夢をみてうなされたり、ある男性兵士は映画のヒーローになって活躍して美女と交尾する夢を見てウハウハしたりする(ちなみにその美女の乳はシリコンである)。そのどれもこれもが目が覚めた瞬間に「あー、夢か」の一言で終わりそうな効果しか発揮していないという事実が、この兵器の戦略的価値を一層高みへ押し上げている。 とりあえずこの悪夢兵器がヤベえという認識の下、地球軍はそれを破壊するべく歩兵1個分隊程度の大兵力を敵地奥深くへ投入する。彼らは精鋭の名に相応しい練度の高さでおしゃべりをする。「俺は元産婦人科医だったんだが、マンコとケツの穴を間違える医療ミスを犯したんだ」とベテラン兵が発言すれば、

    RECON 2023 砂漠モンスターズ襲来 - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2023/10/27
    日頃の付き合いを潰してでも観る価値はなし。星一つ
  • ジュラシック・ユニバース ~ダーク・キングダム~ - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「10キル、ノーダメージで6,000クレジット!(ラプトルの場合)」 低品質CGの恐竜がオッサン達を咬んでいくという作はどこに出しても恥ずかしくない量産型のゴミである。「恐竜」というワードに係る情動・義務感と呼べるような何かを保有していない限り、善良な人民が作を手に取る意味は全く無いだろう。 「恐竜の体内で人間の臓器を育てて移植医療業界で大儲けするっぺ」というお前もうそれ何番煎じだよというユニークなストーリーラインが見る者を期待感で包み込む。なお登場する恐竜は胴体のお腹部分だけがやたら膨らんだダチョウ体形である。恐竜どころかトカゲですらないその下腹飛び出し中年オヤジスタイルは恐竜に対するロマンを粉砕して余りある。 恐竜の名前はもちろん「ゴジラサウルス」である。誰がどう見てもラテン語由来としか思えないその格調高き荘厳なネーミングセンスからにじみ出る修辞学の残影を否定できる地球市

    ジュラシック・ユニバース ~ダーク・キングダム~ - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2022/05/10
    「恐竜」というワードに係る情動・義務感と呼べるような何かを保有していない限り、善良な人民が本作を手に取る意味は全く無いだろう。
  • エアポート2014 - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「アホ」 ハワイ行きの旅客機がウェイウェイしていたら海底火山が噴火してマグマがマジ半端なくてぴえん状態になるという作の知能指数はアオミドロに匹敵するだろう。非常に頭の悪い作品である。当然のことながらこれは褒め言葉である。 巨龍のごとく咆哮する爆炎。40mm連装機関砲を凌駕する火山弾の曳光。背景を彩る空は噴火によって塗りたくられた紅蓮のカンバスである。その間を縫って飛行する旅客機の絵面はさながら『スーパードンキーコング2』の溶岩ステージで『エースコンバット』をプレイしているような胸の高鳴りを視聴者に呼び起こすことだろう。 キャラクターも10代男子の起床時のようにビンビンに立っている。乗客がパニックに陥らないよう最後まで奮戦するキャビンアテンダントと連邦航空保安官。壊れた無線機を改造して外部と連絡を取ろうとするオタクメガネ。皆が絶望する中でもくじけることなく最後まで抵抗の操縦桿を引

    エアポート2014 - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2022/04/27
    VFX素材は出回っているのを使っているみたいだけども、総合評価、星4つ!
  • エイリアン IN キューブ - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「塩ダレがかかったもやしみたいな“モンスター”がちょろちょろがんばる」 脱走したゾンビ型の生物兵器が研究所内で兵士や科学者を襲うという作。エイリアンでもなければキューブでもない、この正眼に構えたパッケージ詐欺はこの業界の良いところである。 ヒロインのメスブタはかわいそうなオンナノコ。彼女は研究所の研究員からなんかよくわからん菌を移植される。曰く「第二次大戦の北アフリカ戦線でナチスが鹵獲した堕天使ルシファーの菌」がそれらしいのだが、このわずか一行たらずの一言が歴史や宗教、科学といった多方面に喧嘩を吹っかけていないと解釈できるのは甘く見積もっても小学校低学年までだろう。ナチスと言っとけばなんとかなるやろといった、映画界において散見されるこの悪手が、善良な同志市民諸兄の非難の対象となるべきことは私などが言うまでもないことである。 映像としても作はゴミクズである。具体的に言えばそれは

    エイリアン IN キューブ - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2022/03/20
    パッケージ詐欺だけが褒めポイントとは……
  • ターミネーター・プラネット - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「101分間大便カラーを眺める」 パッケージは吠える。「女性型アンドロイドの未来をかけた戦いを描くSFアクション巨編!!ミュータントが支配する惑星に降り立った、人類最後の希望。それは、人間の心を持った美しきターミネーター=処刑人。失われた未来をかけ、最後の戦争が始まる。」。わずか100文字+αのコピー全てが断固とした嘘によって塗り固められている事実にはもはや軽蔑を通り越した崇敬の念すら感じさせる。 『アンパンマン』のホラーマンと『三国志』の諸葛瑾を足して3で割ったような複雑な顔面の女優が演じる女ターミネーター。周囲は彼女を評して「クルーザー級のサイボーグだ・・・」などとほざくがその意味の分からんオリジナル判断基準が製作陣のマスターベーションでしかないことは自明である。そんな彼女の活躍は辺境の惑星に駐屯する練度の低い軽装歩兵を相手にメンチを切るだけである。もちろん彼女は人類の未来を

    ターミネーター・プラネット - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/12/09
    信じられねえよ。脚本家が二人もいてそんな内容か:総合評価・星1つ
  • マシンガン・パニッシャー - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「パニッシュされるべきは配給」 かつてYouTubeでバカどもから支持を集めていたが、現在では無事駆逐されたファスト映画とかいう動画群を、皆さま覚えているだろうか。作はそのファスト動画の連続結合体と言っても過言ではない質の高さを誇っていると言えば、その程度を推し量っていただけるだろうか。 「この人は誰々です」「今はこういう状況です」「彼の心境は~です」といった耳障りなナレーションが作の過半を占める。青酸カリでユーモアを殺し去ったキートン山田の様な調子で断続的に視聴者を制圧射撃するこの天からの声に続き挿入される小規模なアクション映像はバラエティ豊かである。オッサンがオッサンをボコる。これが敵の数だけ続く。では敵は何人いるのだろうか。答えは10人である。味のしない金太郎飴を10個舐めた後の口がどんな感触になるか想像すれば作の恐ろしさに迫ることができるだろう。 「撃って撃って撃ち

    マシンガン・パニッシャー - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/07/31
    なんだろうガイ・リッチーをさらにダメした何かは。総合評価・星1つ
  • Dr.チョッパー - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「高齢者の交通手段について問題提起する意欲作(大嘘)」 パッケージが主張する通り、作最良の運動絵画は大型自動二輪車を駆る老黄忠である。チョッパーバイクに跨り撒き餌の大学生たちを追い回すマッド・ドクター(87歳)の威圧感はまさに激浪である。彼は走る。中途半端に整備された山中のボロ道を。そのスピードは目測で時速20~30kmといったところだろうか。自動車教習所での高齢者講習を見ているのかと錯覚を催させる直進限定のミミズの様な動きは「映画は運動である」という格言に真っ向から唾を吐くロックンロールスタイルで世界に宣戦を布告する。 「ワシは永遠の命を得るために心臓を移植しちゃうんだゾ♪」と供述するジジイ。彼はドナーとなる撒き餌をブチ殺し、叫び続ける。「血液型があわないじゃないか!」と。部下に看護師を2人も従えながら、採血という選択肢は彼の脳裏を泳がなかったらしい。 パッケージは謳う。「メ

    Dr.チョッパー - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/07/18
    確かに予測不能だ、ダメな意味で。総合評価・星1つ
  • クローン・ソルジャー - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「量産型デブ」 森の中をパトロールしていたレンジャー隊員(デブ・雄)が、米軍の遺棄兵器を誤って起動してしまった。すると凶暴化したデブのクローンが大量発生して銃撃戦になるというハートフルラブロマンスが作である。 作を彩るのはリコグナイズ機能不全問題である。主人公のデブとそのクローン、見分けるのに一苦労である。全員がほぼ同じ色の服を着こみ、ほぼ同じ銃で武装している。差異を設けるために、クローンには白塗りらしき化粧と尖った犬歯が装着されている。が、作の舞台は夜である。夜になると暗くなるという事実を製作陣は知らなかったらしく、それは白塗りをほどこしたメイク担当の努力を水の泡にすることに成功している。 したがって視聴者は作82分間において、似たようなデブが銃を撃っている映像を見ながら犬歯を探すという鑑識活動を余儀なくされる。さらにド下手くそなエスタブリッシュショットがこの混乱にトル

    クローン・ソルジャー - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/07/05
    「デブが大量のデブと戦うぜ」、わかりやすい解説だ。総合評価 星1つ
  • クロース・エンカウンター 第4種接近遭遇 - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「素人動画の方がマシ」 30歳を優に超えているであろうオッサン2人とそれよりはちょっと若い女の計3人が金属探知機を持って山で宝探ししていたら無事UFOに包囲されるという作。UFOが出てくる割には疑似科学用語がロクにでてこないのが減点対象である。 山登りの道中ではオッサン達による「なんか怖い音がしたんですけど」「マジビビった笑」といった「何かが来るぞ来るぞ詐欺」が視聴者の感性に嫌がらせの乱舞をしかけてくる。 豊富なアクシドンが視聴者を歓迎する。「車がパクられた!」とか「GPSが機能しない!」とか。後はUFOの光を見て「キレイ・・・」と呟く小汚いオッサンを見ることが視聴者に課せられた自由刑である。 さて、これ以上特に書くべきことが無い作はPOVモノである。酔う。ここから書くことは私という学も教養もない人間のグチなので不適当なところがあればガンガン指摘してもらえたらと思うのだが、P

    クロース・エンカウンター 第4種接近遭遇 - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/05/12
    最後の文が詩になっている。総合評価・星1つ
  • エクストラ テレストリアル - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「101分間点滅信号状態」 エイリアンに拉致されたけど何とか助かったぜと思ったけど結局アメリカ軍に撃ち殺されたぜという作で、最も仏罰の栄光に浴すべき怠惰は「照明バグりすぎてパーリーピーポー状態問題」である。 照明系統を停電させてからエイリアンが忍び寄るという状況のため、作は暗闇をデフォルト装備している。雷光や懐中電灯のわずかな光が一瞬の中に浮かび上がる決定的な画を創り出すといったポジティブシンキングは台湾沖航空戦の大営発表と結果的に同種である。「暗くて何もみえないわあん」「キャー怖―い!」といった学生の避難訓練と同レベルのシーンが視聴者の神経系統に単調な浸透作戦を仕掛けてくる、その様は控えめに言って断固たる不作為犯である。 UFOの発する赤い光。他にも緑の光も登場する。ポケモンショックの様にチカチカするそれら照明は品の無いクラブの照明の様で非常に頭が悪い。「とりあえずピカピ

    エクストラ テレストリアル - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/05/05
    ア〇〇〇ァックが唯一の見せ場とは。総合評価・星1つ
  • デット アンド ロッティング 魔女の呪いから生れし復讐のゾンビ - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「390円で引き当てたビンゴ」 DEADをデットと読む高度リテラシー能力をのっけから披露してくれる作を軽く見てはならない。チョイ悪オヤジ3人組が魔女のババアとエンゲージ、呪いを撃ち合うぜ!という作。以下ガンガン称賛していこう。 作最大の美徳は単純明快な上映時間だろう。パッケージには90分と書いてあるが、これは18分の特典スライドショー(解説無)を含む時間なので心配しなくてもいい。72分映写されるその映像はクソ映画界の一撃離脱戦法を名乗るだけの火力密度を備えている。 民度の低いクソ田舎、またその中にたたずむボロ屋を舞台としたロケーションは悪くない。若返り薬を使ったババアのエロティックシーンを挟みつつアンデッドがオヤジを襲撃する。 繰り返しになるが72分という短時間で作を抑えた判断は称賛されるべきだろう。これがもし87分や93分だったら絶対ダメだったと思う。タイトな時間は心の

    デット アンド ロッティング 魔女の呪いから生れし復讐のゾンビ - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/04/17
    時間の詐称という一撃離脱戦法だと!? 総合評価・星4つ
  • ボアvsパイソン - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「ヘビ<ハゲ」 成金が狩猟用に捕獲した巨大ボアが当然の如く脱走して民間人が死ぬ。立派なハゲ予備軍として通用する頭髪を持つFBI捜査官は事態に際して「いたずらに部下を投入して死者を出したくない」と意外にも理知的な反応を見せる。明晰な彼の頭脳が導き出した方程式。それは「ヘビにはヘビをぶつければええんや!」という理知のかけらもないものであった。 白羽の矢が立った研究所。そこには巨大パイソンを飼育して万能血清の開発に邁進していたすばらしい研究者がいた。ヘビにヘビをぶつけるんや案を聞いた彼は「正気か貴様」と至極当然の反応を見せるがハゲ予備軍に押し切られる。巨大パイソンにはイルカを研究している女の開発した「装置」が埋め込まれる。 作戦はYou are cleared to take off。そして巨大ボアと巨大パイソンは対峙する。そうなれば次に何が起こるかは自明だろう。そう、おセックスである

    ボアvsパイソン - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/04/08
    「◯◯には◯◯をぶつければ」。うんうん、そうなるよね。
  • バトル・オブ・ザ・リビングデッド - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「ガバナンスや!(思い付き)」 大正義米帝軍がイラクで極秘の人体実験を行っていた。死者を蘇らせる薬。それを開発するために行われていた実験は映画界の父と子と精霊の御名において無事失敗する。からくもその惨劇から逃れることに成功した中途半端な筋肉を持つメガネボーイが作の主人公である。彼は帰国後借りたボロアパートで死者蘇生薬の実験を続行したり、無駄に露出の高い衣装を着たネエチャンとFUCKしたりする。そんなこんなで(中略)薬が流出してゾンビが発生する。 主人公の「部屋に鍵をかけない」所作に目が留まった。その結果死者蘇生薬を自由の翼(俗名・ホームレス)に奪われて感染が拡大するわけである。この表現を軍事力の管理不行き届き乃至無軌道なタレ流しと解釈する。第三世界におけるAK-47、あるいはタリバンに流されたスティンガーの様なものだといえばご理解いただけるだろうか。 舞台となるのはボンビーピー

    バトル・オブ・ザ・リビングデッド - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/04/03
    うん、ババアは正しい!: 総合評価・星3つ
  • 新選組オブ・ザ・デッド - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「実質的に無きに等しい」 時は幕末の日。ある外国企業が見世物にしようと持ち込んだゾンビが無事脱走、感染が京の町に広がる。ゾンビと新選組が散発的に戦闘する72分間を最初に断罪しておこう。ゴミである。 肝心の戦闘シーンについてはジジイのファックの方が気合が入っているレベルで救い難い。体幹の威圧も、抜刀の閃光も感じられない、ただ肘から先をプラプラと怠惰に動かすだけの省エネ動作はクソッタレという間投詞にジャストフィットしている。剣道クラブで竹刀を握り始めたばかりの未就学児童の方がよほど剣豪の名にふさわしいだろう。 極めてレベルの低いアクションを、これまた極めてレベルの低いカメラが照準する。まるでスマホをいじりながら電車の扉前から意地でも動かない種族のように、頑として固定されて動かないカメラが役者をクロースアップで捉える。 アクションのレベルは低い。その低いレベルのアクションはクロースア

    新選組オブ・ザ・デッド - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/04/01
    負のトリクルダウンwww 総合評価・星1つ
  • 感染創世記 - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「戦争はいけないと思いました(小並感)」 ゾンビが発生した。(中略)世界はボロボロになる。人類はかろうじて生存領域を保っていたが、その維持回復には軍だけでは力不足。軍の補完戦力として民兵が各地で組織されるに至った。 主人公の記者は民兵を取材して戦意高揚番組を作ることがお仕事。しかしその仕事に価値があるのか悩んでいるオンナノコである。「名前と民兵に加入した理由を教えて?」と彼女がインタビューするシーンが逐次投入される。民兵は「家族を殺されて行き場が無いからでござる」と即答する。そして民兵たちが走らないノロノロゾンビをバットで撲殺したり銃で射殺するシーンが坦々と流れていく。 物語は急展開を迎える。立ち寄った酒場で民兵に提供されているスペシャルサービスを目撃してしまうのだ。そこでは捕獲した女ゾンビを鎖でベッドにつなぎ売春の対象にしていた。 精神的ショックを受けた女記者を追撃が襲う。彼女

    感染創世記 - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/02/24
    キュアードとかマギーとかカーゴとかの真面目系ゾンビか。星3つ。
  • インデペンデンス・デイ2016 - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「エイリアンがやってきて地球人は地球から出ていけと主張する量産型バトルドーム」 エイリアンがやってきた。(中略)米軍は壊滅する。なんやかんやで地球人はエイリアンを打ち倒す。その手法はゴーレムみたいなツラをした女大統領が「病原菌をわが身にまとってエイリアンと握手してくれるわ」と叫び自爆攻撃をかますというなかなかロックなラストである。 作の楽しみ方は2つある。1つは民間防衛映画として見ることだ。『民間防衛』。そう、スイス政府が出してるあの赤い装丁のである。エイリアンは「飢餓に苦しむ民に料を与える」「病に苦しむ民に先端科学治療を与える」と誘惑する。エイリアンの甘言にのせられて民は困惑、エイリアンは善玉だと主張しだす輩も出てくる。 しかし結局エイリアンは拉致した地球人を宇宙空間に不法投棄していたのだ。これにブチ切れた大統領は冒頭のハンドシェイク作戦を立案するわけである。 「敵国は甘

    インデペンデンス・デイ2016 - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/02/10
    何かようわからんが、見るべき作品なのは理解した。
  • コップ・カー - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「サスペンスという割には緊張より笑いが勝る」 悪徳警官が悪ガキどもにパトカーをパクられて憤死するという愉快な作。作には悪党しか登場しない。素行不良の家出少年にチンピラ、腐敗警官といった具合に社会に対して唾を吐く優等生のみがモニタを彩ることとなる。 悪党どもを通じて製作者が視聴者に届けようとしたものは「弱さ」ではないかと愚考する。パトカーを奪ったガキどもの無軌道な暴走も束の間、彼らは銃や大人の力の前に弱さを露呈し家に帰りたいと涙目になる。大人も大人である。腐敗警官は違法活動の証拠が残るパトカーをパクられて俺はもう終わりだ感を発動させ便所でドラッグパーティーを開催する。腐敗警官にシメられたチンピラは半裸にナイトガウンの無様な姿を虚飾するかのようにM4とショットガンを振り回す。 悪党どもの先行き不透明な旅情とその愚かな計画性からくる反動をパトカーという運動装置に託して88分間駆け抜

    コップ・カー - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2021/01/01
    「悪いことをすれば死ぬ」。正しい見方かもしれない。総合評価・星3つ
  • 幼狩 D#1 - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「マスゴミ無双」 ロリコン野郎による児童殺害事件を軸に、バグったマスコミが大暴走!という心温まるハートウォーミングな作の主張は単純明快である。それは「人が他者を理解することの不可能性」である。 作の中心部に陣取るワイドショーのレポーターは殺人事件の被害者遺族や関係者に焼夷弾のごとき突撃インタビューをブチかまし、その尊厳を踏みにじって飯をう人格者である。 そんな紳士たる彼の一人娘がロリコン殺人鬼に誘拐された。今までやってきたことが自分に降りかかってオーマイガッデムだぜ♪という話の大通りはマスコミの過剰報道というわかりやすい演出をもって他者を踏みにじることの醜さを表現している。 ところで、作においては変態ロリコン野郎に係る加害者側に関しても考察の余地がある。彼らは単純な悪役ではない。作のロリコン野郎には幼少期に性的虐待を受けたことで人格が歪んでしまった可能性が留保される。

    幼狩 D#1 - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2020/10/26
    サイコでサイケだった気がする。(望郷な遠い目)総合評価・星3つ(500円の価値有)
  • スクリーム オブ バンシー -殺戮の妖精- - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「叫んだら即死(即死するとは言っていない)」 12世紀のアイルランドで王立騎士団により封印されたバンシーなる女妖精がいた。彼女は相手をおどろかせ、悲鳴をあげさせてから処刑するという迂遠な過程を好む自立式びっくり箱である。 ならば悲鳴を上げないように行動しよう!そして発生する緊張が物語の主力を握る!のかと思いきや、作のロジックはそれを許さない。脇役級の登場人物が悲鳴を上げると即座に処刑されるのに、主役級の登場人物は悲鳴を上げても殺されない。これはある種の格差社会ではあるまいか。広がりつつある貧富の差をしかと認識せよというメッセージを作から感じ取ろうとする試みは実に牽強付会といえるだろう。 恐怖演出について、それは例えるならば場末のお化け屋敷のようなものである。ミイラみてえな女妖怪が不意打ちで「ワッ!」とおどかしてくる。しゃっくりを止めたいならば有用かもしれないが、間違っても映像

    スクリーム オブ バンシー -殺戮の妖精- - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2020/09/01
    監督が『ライブリポート』『大脱出2』の人だけはある。
  • エイリアン vs エイリアン - ワンコイン・ムービ-レビュー

    あらすじ 「こんどの敵は、男性性!(ポリコレ風に)」 宇宙からやってきたエイリアン2体が殺し合いを演じる中、巻き込まれた地球人がひでぶになったりあべしになったりする作については、3.7cmPaKでKV-1とタイマンを張れと言われた対戦車猟兵の心中と同じものを感じ取ることができるだろう。それすなわち絶望である。 開幕一番に飛び込んでくるのは多脚型のエイリアンである。なすびに爪楊枝をブッ刺してボディ代わりにチューリップの球根のような物体を乗せたそれはバグったお盆休みのようで実に南無妙法蓮華経である。 登場する地球人の田舎者ズは案の定登場人物多すぎ問題を孕んでおり、あげく彼らの役割は「ファイアー」と叫びながら銃を撃つというこの手の映画の必殺技といえる怠惰なガンスピンである。事実上彼らは散発的に投入される撒き餌としてしか機能しない。 そこにプロのハンター(失笑)が追加実装される。彼らは山に生きる

    エイリアン vs エイリアン - ワンコイン・ムービ-レビュー
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    ko_iti301083 2020/07/29
    M4こそ古きアメリカの男性性の象徴かもしれない。って、ちょっと言ってみたかっただけです。総合評価・星1つ