ブックマーク / deztec.jp (23)

  • 私が大学の新入生に話したこと

    1. これから大学に入学する新入生のために 「充実した学生時代」を過ごすのって、たいへんなんだな。ま、こういうのを読んで劣等感を持っても得することはない。「ご苦労様です」と祭り上げておけばよいと思う……のだが、私なんかでも「先輩として何か一言」なんて話を振られた経験はあって。無碍に断れないから、こんな話をしたと思う。 「留年」のコストは500万円以上と見積もること。 「留年」のコストを意識すれば、たいていのことがうまく回っていく。「失業」不安が多くの不真面目な人をそこそこちゃんと働く社会人に変身させたり、「中退」を忌避することで高校生活を自分で律していくことが可能になったりするのと同じ。多くの日人は危機感駆動型なので、自分に上手に負荷をかけるとよい。 「留年したくない」と思えば、自ずと勉強や研究に意識が向く。「試験? ギリギリ通過でOKじゃん」なんて危険を冒す考え方とは、距離を置くことに

    kodaif
    kodaif 2010/03/14
    "人生、楽しい? ハイ、といえる人はご自由に。私は降りる。留年だって、したっていいんじゃないの。500万円くらいの損、どうってことないよ。現に大勢が留年してるわけでさ。それで人生が終るわけじゃない。"
  • 記事を書くのもネタ帳を整理するのもイライラの力

    memo:記事にならなかった話題(2010年1月版) 他(2010-01-25)の補足記事です。 闇黒日記 平成二十二年一月二十八日 私は様々な話題のメモにはてなブックマークを利用しています。会社の昼休み、自宅、出先、実家……どこでメモしても同期が取れて、ブックマークレットで簡単に記録できるのが、便利でよいと思っています。「ブックマークレットではてなダイアリーにかんたん投稿」という手もあるのですが、多少、思うところあって、非公開のブックマークにしてます。 もつたいないと思つた。(中略)記事の完成度だの何だのは氣にする必要がないと思ふ。 過去に何度か書いてきたとおり、私にとってウェブに何かを公開するのは「面倒くさい」ことなんです。何かしらの動機なしには、「面倒の壁」を越えられません。 はてブに記録するなんて、ボタンひとつ押すだけの手間なんですけれども、それすら「面倒くさい」。だから、「後で何

    kodaif
    kodaif 2010/01/30
    "身に沁みていますから、よっぽど「これだけは書いておきたい!」という気持ちが湧き上がってくるか、他の記事を書くのに途中で疲れて、何となく惰性で軽く書くか、何かしらそういった状況が整わないとダメなんです"
  • 人気ブロガーになりやすい人、なりにくい人

    1. どうやったら読まれるのかを自分の経験から考えてみた - G.A.W. これは、正直、わからない。わからないが、まあ、人気のあるブログはたいてい、それぞれに理由はあるな、とは思ってます。ただ、突発的に注目を浴びる記事というのは、もうどうしようもないというか、狙って書ける人なんて滅多にいないと思う。 昨年の私の記事の中で、概ね狙い通りにウケたのはPCに入れておきたいフリーソフト+α (2009年秋)(2009-11-25)くらいしかない。子どもの悪事が明らかになったときの対処(2009-08-25)などは、たしかに一定の反響は予想したけれど、結果は予想を10倍くらい超えていました。ときどき「同じような記事は過去に何度も目にしているんですけど……」みたいな記事がヒットしていたりするので、大当たりは目指してもしょうがない。 じゃあ他に何が、といって、わかりやすい目標は提示しにくいな。それでも

    kodaif
    kodaif 2010/01/30
    "積み重ねを安直に一般化させてもらうと、特別な情報の乏しい、日々思うところを書いていく(だけの)ブログがそこそこの人気を集めるかどうかって、「コミュニティに関与していく意志」の影響が大きいんじゃないか"
  • 消費者が決める新聞の未来(再論)

    1. 非モテSNS内の日記からリンクされたので、アカウントを取って読んでみました。 消費者が決める新聞の未来(2010-01-18) 情報の価値は the_100_mickyさんの日記 誰でもアカウントを取れるSNSの中で「全体に公開」されている記事でもあるし、一部を引用させてもらいます。 カザ太郎 2010年01月26日 00:17 ↑の記事によると新聞の価格は 流通+コンテンツ(ジャーナリズム+情報の写し・整理) こんな良く指摘されてんのに、記事の中程からまたまぜてるんだもんなぁ。 ・流通→超ダメ ・ジャーナリズム→価値あり!金になる! ・情報の写し→そもそも写し方がヘタ。価値なし。 雰囲気で書くとこんな感じかとw 今まで水増してた部分が削ぎ落とされて、売上縮小して利益確保じゃないかな。 以下、反論など。 2. 私の記事がわかりにくいのでしょうが、私が書いているのは、人々の直感的理解に

    kodaif
    kodaif 2010/01/28
    "高々数万人に過ぎません。面白い発言なんて100に1つもないからです。99.9%の国民は、報道機関などが「こんな発言があったよ」と紹介してくれるのを、ただ待っていて、それは合理的な選択なのです。"
  • コツは「現実的な期待値」を設定すること

    1. 学生の人に感覚を掴んでもらいたい、学生生活と社会人生活の違い 私の感覚とはだいぶ違うな。学校でも、頑張っても「結果」は出ない。塾で教えてみて、身に沁みました。自分のときは、すいぶんいろいろ付け足しの説明をして「頑張った甲斐があった」ことにしていたんですね。生徒のあれやこれやの言葉を聞きながら、そう得心したものです。 逆に仕事だって、自分の中の経験は、ちゃんと増えていく。それに、たいていの仕事は「やること」が決まっていて、期待される役割をこなして所定の報酬を得るもの。ふつうのサラリーマンは、商品開発のプロジェクトが失敗して売上がゼロに終っても、給料をもらえるでしょ。 いくつかアルバイトをやって、7年間サラリーマンを続けてみて、少なくともヒラで働く分には学校と変わらないというのが正直な印象。頑張れば、結果が出なくても大丈夫。責任を問われるのは、結果の出ない仕事を命じた上司の方。もちろん、

    kodaif
    kodaif 2010/01/18
    "不幸自慢をして何になるの。巷間に流布されている「社会の厳しさ」なんて、無能な経営陣や管理職の手抜きを正当化しているだけではないか。本当は、もっと多くの人が、気楽に社会人生活を送れるはずです。"
  • 今後、大学進学率は下がるだろうか?

    ホワイトカラー真っ青(ポール・クルーグマンさん) 1996年に書かれた21世紀の経済トレンド予測。「資源価格が高騰する」「環境が高価な資産になる」「大都市の価値が上がる」「大学進学率が下がる」「有名人経済になる」……これはアメリカの話だけれども、今のところ4つは概ね当たっていて(5大トレンドとして取り上げるのがふさわしいほどの変化かどうかは保留)、唯一、「大学進学率が下がる」だけが逆の傾向にある。 進学率が上がると、能力が同じでも低学歴はとても不利になる。だから進学率が上がる。ますます低学歴は不利になる。結果、コモディティ化した高等教育は事実上の義務教育となってしまう。……このサイクルは強い。従来は半年の職業訓練で現場に出られた技能職が、どんどん4年制大学を卒業して現場に出る職種へと変化しつつあるのだから、状況はもはや末期的だと思う。 経済学的な損得をいえば、早く就労できれば生涯所得が増え

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    kodaif 2010/01/18
    "損得をいえば、早く就労できれば生涯所得が増えるし、学費も安い方がいいに決まってる。ところが、高等教育を本来は必要としない多くの職種が「大卒のみ採用」となると、プライドの問題が出てくるんだろうな。"
  • 不幸を招く信念

    1. リンク先とはあまり関係ないことを書きます。 結局は自分の好きなことを貫き通したやつが負け 自分ひとりでは完結しないテーマについて考えているのに、他者の価値観について想像力を働かせること主張すると、「不純」と捉える人がいる。どうしてこんな、社会の幸福の総量を減らすような考え方が広まってしまっているのだろう。同様に、社会に有益とは思えないのに広まってしまっている観念は多々あります。 2. 昔、個別指導塾でアルバイトを始めて間もない頃のこと。新しい塾長がやってきて「これまで、この教室は結果が出ていない。補習塾こそ、点数の取れるような授業をしなければなりません」といって具体的な授業の進め方をガラッと変えたら、講師陣から一斉に反発が起きました。「点数より大事なことがある」と。 塾長は首を傾げて「じゃあその大事なことって何ですか?」と問う。 「今の授業方法で生徒が勉強に興味を持って取り組んでくれ

    kodaif
    kodaif 2010/01/18
    "テーマについて考えているのに、他者の価値観について想像力を働かせることを主張すると、「不純」と捉える人がいる。どうしてこんな、社会の幸福の総量を減らすような考え方が広まってしまっているのだろう。"
  • 人気企業の新卒採用活動が遅れると……

    1. キヤノンマーケティングジャパン株式会社が2011年4月入社の新卒採用活動を一時休止し、今期の業績を見極めたうえで4月以降に採用方針を提示することを広報したところ、とりあえずはてブでは話題になりました。キヤノン株式会社とは比較にならないものの、単独で5,700人超の従業員を抱える堂々たる大企業だけに、インパクトがあったのでしょうね。 採用スケジュールに関する重要なお知らせ 2. 世間の興味は優秀な学生の行方に焦点を当てているようですが、私の勤務先のような会社の場合、以前から大学4年の夏以降が採用番でした。その理由は、大学3年生を採用しても、優秀な学生ほど逃げてしまうのですよ。だから、人気企業の採用活動が終るのを待たねばならなかったのです。 ネットでも新聞報道でも、何十社も受けて落ちまくって……という人がよく出てきます。説明会への参加や、履歴書の送付を「受けた」内に入れるならともかく、

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    kodaif 2010/01/09
    "以前から大学4年の夏以降が採用本番でした。その理由は、大学3年生を採用しても、優秀な学生ほど逃げてしまうのですよ。だから、人気企業の採用活動が終るのを待たねばならなかったのです。"
  • 嫌味なニセ成金の気持ち

    1. 弟の奨学金は私が保証人になっているから、弟が急死したら、私が代わりに返済する。弟は大学と大学院へ進学して楽しかったみたいだから、まあそれで十分だろうと思う。奨学金を貸してくれた団体には感謝しているので、私は自分が保証する金額だけ預金を積んで、手を付けずに置いている。弟が奨学金を完済するまで、まだ何年もかかるらしい。 死亡・心身障害による返還免除-JASSO *私はこの制度を利用しません 2009年は、見ず知らずの人にもお金を貸した。その人のブログのファンだったので、「まあいいか」と。困ったときはお互い様だろうし、芸能人のファンがあれこれのクラブに入って金銭面で(も)貢献するのと、あまり違いはないだろう。「これだけお金があったら、世界の貧しい人々が何人助かるのかな」とか思ったけれども、どうせ私はアフリカなどで生命の危機に瀕している人々を助けないので、実質的な意味はない。 日で大きな地

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    kodaif 2010/01/08
    "人間の底が割れるような状況に陥りやすい。自分に期待なんかしていないつもりだったのに、ガッカリする。何度もガッカリすれば、いい加減、自己評価なんか地に落ちてもいいはずだ。が、自尊心はなかなかしぶとい。"
  • memo:何も努力せずに聞き上手といわれたい

    人の話の聴き方が上手い人には共通する特徴があって こういうのを見るといつも思うことは一緒で、私は「話の聴き方がうまい」と賞賛されてはみたいけれど、他人との会話にはあまり興味がないから、実践しようとするといちいち苦痛なんだよな、と。 そりゃ他人と会話するのが好きな人も「努力」はしているんでしょう。列挙された内容を見るに、まあ、それなりに手間がかかることには違いないよ。でもさ、好きでやってる人と、嫌々やってる人の努力って、違うと思うんだよね。私は可能なら一方的に話を聞きたい。だから授業とか講演会とか読書なんかが好き。 極端な話はともかく、会話にも費用と効用のバランスがあって、同じことをするにも人によってコストの感じ方が違うんですよね。リンク先にはあれこれポイントが書かれているけれども、私は仕事以外でこんなことやりたくないな。会話が弾むくらいじゃ、ちっとも割に合わない。 Information

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    kodaif 2009/12/27
    "同じことをするにも人によってコストの感じ方が違うんですよね。リンク先にはあれこれポイントが書かれているけれども、私は仕事以外でこんなことやりたくないな。会話が弾むくらいじゃ、ちっとも割に合わない。"
  • 客室乗務員の給料 雑感

    1. 痛いニュース(ノ∀`):JAL現役CAがブチ切れ「年収は500万円程度」「スーツケースは中国製」「ホテルはボロ宿」…「OBが責任を取れと言いたい」 ざっと見た感じ、客室乗務員への風当たりが強い。個人的にはこれ、公務員叩きと同様の構図で、理解できます。 ちょっと不景気になると、公務員の倍率は100倍に達したりします。それほど魅力的な職種なら、給料は下がってもいいはず。ところが、下がらない。自然、公務員という身分は権益となり、怨嗟の対象となります。 客室乗務員も同じで、今でもおそらく、客室乗務員をやりたい人は掃いて捨てるほどいるんだろうと思う。全日空の待遇が羨ましいなら転職すればいい。年収500万円なら、日航の客室乗務員はまだまだ高倍率でしょう。年収をケチれば人材の質も落ちますが、その匙加減は客の選択と経営判断の問題。 ようするに、「そんなに文句があるなら、私にその職を明け渡してほしい」

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    kodaif 2009/12/22
    "ところで、給料が適正水準になったら怨嗟の声がなくなるかというと、さにあらず。公務員にせよ客室乗務員にせよ、業務に必要な能力がない者が「自分ならもっと安い給料でも働くのに」と思うから厄介。"
  • 永続する著作権を前提とした新しい制度案

    1. 最近、更新を再開されたbewaadさんのブログから。コメント欄もはてブも荒れてますね。 著作権 死後70年でも 短すぎ 永続こそが あるべき姿(bewaadさん 2009-11-25) この話題は、端から結論を動かす気のない人がワンサカやってくるので、無制限に書き込めるコメント欄のあるブログには馴染まないと思っています。まともな議論が、まず成り立たない。相手の意見をまず受け止めて、好意的に論旨を補いながら読んでほしいところですが……。 この記事でbewaadさんは、「著作権を永続させるべき」とは主張していません。「著作権は来、永続するもの」を大前提としつつ、「著作権の永続には問題があり、利害調整の仕組みが必要だ」という小前提を置いて、「利害関係者みなの意見を取り入れて建設的な議論をしましょう」と書かれていると、私は思います。 著作権をめぐるもやもや(2006年秋版)(2006-10

    kodaif
    kodaif 2009/11/27
    "無制限に書き込めるコメント欄のあるブログには馴染まないと思っています。まともな議論が、まず成り立たない。相手の意見をまず受け止めて、好意的に論旨を補いながら読んでほしいところですが……。"
  • 寡黙に生きたい

    「いいたいことをいえない」人に親切なアドバイスをしてくれる人は多いけど、「黙っていたい人が上手に黙り続けるコツ」を教えてくれる人が少ないのはどうしてだろう。 ネットでは饒舌。リアルでは寡黙な人。 - かみんぐあうとっ 私の場合、そもそもブログなんて1日に1~3つ程度の話を書いているだけで、こんなの、口に出して話せば3~10分程度。なのに「ネットでは饒舌」と思われがちなんだから、頭を抱える。月に数回しか記事を書かないことも珍しくないのにね。 1週間に30分くらいしか口を開かない人を「饒舌」だと認識する方がおかしい。私はネットでも「リアル」でも「寡黙」なの。なんで勘違いされるのかなあ。 私はオフラインで話を振られても、まともに答えないことが多い。それは、いいたいことが何もなくて困っているだけなんだけど、これもなかなか理解されない。ブログの記事は、いいたいことがあるときだけ書いているのであって、

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    kodaif 2009/11/21
    "「いいたいことをいえない」人に親切なアドバイスをしてくれる人は多いけど、「黙っていたい人が上手に黙り続けるコツ」を教えてくれる人が少ないのはどうしてだろう。"
  • つらいときは休めばいい

    1. VIPPERな俺 : 夫「稼いできてるのは俺だぞ」婦「主婦は休みなしよ!」 母「つらかったら仕事を休めばいいよ。私も今日は休むから」 父「ゆっくり休んでね。おいしいご飯つくるよ」 母「掃除と洗濯を忘れちゃダメよ。まったく自分の好きなことしかやろうとしないんだから」 父「掃除と洗濯は隆夫と弟くんがやってくれるからいいの」 私「えっ!? は、はい。やります」 弟「お兄ちゃんがやってくれるならボクは何もしなくていいよね」 母「そう、いい子ね」 私「えっ!?」 なんでテレビ画面の向こう側の世界ってのは、こんな簡単なことができないのかな。長らく私は、不思議に思っていた。友だちの家でもご両親はたいてい仲がよさそうだったしね。 母「何もなかったらドラマにならないでしょ」 でも、学校に行けばいじめはあるし、けっこうテレビって当のことを描いているんだな、と、私も少しずつ理解してきたわけだ。 先日、実

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    kodaif 2009/11/21
    "同僚はみな65歳まで子会社での再雇用を希望したそうだが、うちの場合は、母が「もういいんじゃないかしら。長い間、お疲れ様でした」といったので、父は喜んで仕事を辞めたのだという。"
  • 「質問できない新人」の簡単な指導法

    1. 新入社員教育の話題。IT企業でプログラマーを育てるケースについて、2つの記事を読みました。 ググるな危険(ひでみさん) なぜ新人は聞きに来ないのか?(teruyastarさん) 「わからないことがあったら質問しなさい」と言い聞かせても、新人はGoogle検索で時間を浪費し、1日に2回くらいしか質問をしにこない。しかもその内容は来の課題から明後日の方向にズレており、肝心の基礎学習が進んでいない。このままではコピペプログラマーになりそう、とひでみさんは心配します。 これに対してteruyastarさんは、半ば放任状態の新人が質問をしないのは当然、きちんと教育したければ上司も楽はできない、と説く。しかし指導の見返りは無いに等しく、教育好きの人以外に理想的な指導は不可能。それでもTwitterやミラーモニターなど、道具の工夫で多少の改善は見込める、といいます。 私にプログラマーの経験はあり

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    kodaif 2009/11/18
    "教育というと、心と心の問題ばかり注目されがちですが、人の心は案外、物理的な条件に左右されるもの。指導するのも質問するのも、いちいち席を立って移動しないとできないというのでは、やはり難しい。"
  • わかってほしくない

    1. ネットでは饒舌。リアルでは寡黙な人。 - かみんぐあうとっ 言いたいことが面と向かって言えない、それゆえにコミュニケーションがうまくとれないということはあると思います。黙っていてもわからないし、つい饒舌な人がその場を取り仕切ってしまうということは、会議等でもよくあることだったりします。 というか、「わかられたくない」んだよね。放っておいてほしい。喋りたい人が勝手に喋ればいい。自分は置物になりたい。場を仕切るとか、面倒なだけじゃん。他人任せにできるなら、それがいいよ。どうせ誰が仕切っても(自分にとっては)大差ないんだし。 寡黙なのが悪いとかそういうことを言っているわけじゃないです。なかなかリアルでは話ができない。口下手だという人は多いと思います。言いたいことも言えない。そういうことあります。うまく人と会話することができなくて、集団の中ではだんまりになってしまうということも。 つまり、寡

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    kodaif 2009/11/18
    "全く何も理解されたくないわけじゃない。「放っておいてほしい」ということは、理解されたいんだ。ただしその先は、一歩も踏み込まれたくない。そんな感覚。 でも、こんなことをいちいち他人に説明したくはない。"
  • 事業仕分けと無理な注文

    行政刷新会議ホームページ 行政刷新会議ワーキンググループ・資料集 事業仕分けをみて思ったこと: 大竹文雄のブログ 事業仕分けという人民裁判 - 池田信夫 blog 財務省が非公開の場で実質的に「事業仕分け」と同じことをしていたときには、大して話題にもならなかった。なのに、こうして公開の場でやると、やれ基準がどうの、素人の議論だのかんだの、と喧々諤々の議論になる。それは公開の「成果」なんだろう、とは思う。 財務省時代の片山さつきさんは2chの軍事板で評判が悪かった。素人が防衛予算を切り刻んでいる、という。どんな分野でも、ある程度お勉強をすると「お金さえあれば改善できる(かもしれない)状況」がたくさんあることに気付く。財政タカ派の国会議員も、閣僚になると、自分が代表する省庁の予算を増やそうとする。 でも、予算の総額には一定の限度があり、有用な施策であっても、無制限には認められない。必要なことに

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    kodaif 2009/11/15
    "国家戦略がどうのこうのという意見もよく見かけるけれども、男女共同参画にせよ科学技術の振興にせよ、それを進めるべきだという意見に反対する人はまずいないだろう。問題は、個別具体的な施策の費用対効果なのだ"
  • 自分に合った働き方を選択できる会社がいいよね

    女子社員「男女平等お断りします。」 雑用仕事をやって「気楽」な会社員生活を送りたい男性だって少なからずいるはずだから、男女という分け方じゃなくて、人の希望で選択する仕組みにするべき。 以前いた部署では、私が配属された当初は事務系採用の若い女性正社員(と技術者としては「上がり」になった主任研究員)が庶務をやっていたんだけれども、その若い正社員が「俳優になる」ために退職すると、女性の派遣社員が職務を引き継いだ。その後、一時的にポストが廃止されたりなど転変。 先日、久々に顔を出してみたら、今は50歳代の男性派遣社員が勤務されていました。老親の介護のために旧職を辞し、無事に最期を看取ったので、派遣登録されたのだという。別に、おじさんが雑用仕事をしたって、絵的な違和感は微塵もない。どこかで見たような……あ、そうか、小中学校の用務員さんだ。 ていうか、そもそも庶務は男女一人ずつだったのだから、男性二

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    kodaif 2009/11/10
    "一時期のサラリーマン社会がヘンだったのであって、私の勤務先に限らず、いずれどこの会社も自然な状態に復していくのではないか。男性だから、女性だから、なんて窮屈な考え方は、廃れていくと思う。"
  • 不幸の再生産はお断り

    はてなブックマーク - モンスター社員続出で右往左往する現場 | 部課長の基 先月の話題。忘れないうちにメモ。「山56」という誤記が話題になっていたので、私がロイターに一報を入れたら、数時間で修正されました。今回はウェブフォームではなくメールで連絡したので、ログが残っている。 http://president.jp.reuters.com/article/2009/10/24/BA8D7BF0-BA29-11DE-A839-21F13E99CD51.php?rpc=110 ×山56 → ○山五十六 ご確認ください。 -- 以下略 これだけ。はてブしてコメントするのと比較して、そんなに面倒なのか。自分だって、失敗することがあるだろう。それを陰で笑いものにされて悔しい思いをしたことがあるだろう。なんて世間は冷たいんだろう、って悲しくなったことがあるんじゃないか。なんで、迎合するんだよ。

    kodaif
    kodaif 2009/11/09
    "自分だって、失敗することがあるだろう。それを陰で笑いものにされて悔しい思いをしたことがあるだろう。なんて世間は冷たいんだろう、って悲しくなったことがあるんじゃないか。なんで、迎合するんだよ。"
  • 組織の文化を新人にどう伝えるか

    モンスター社員続出で右往左往する現場 | 部課長の基(プレジデントロイター) いつの間にか、自分がどうやって今の「常識」を身につけたか、忘れてしまうんですよね。 みんな最初は何も知らなかった。無知に起因する行動は、知識を与えることで解決できます。 文化の違いに起因する行動は……これは対応を少し考えないといけないかな。国や民族などにとって文化が異なるように、企業にも文化があるんですよね。全ての企業があらゆる文化に開かれていなければならない、という考え方には、私は与しない。もちろん各企業が属する社会の許容する範囲内という制約はあるけれど、その枠内で一定の偏りというか、個性はあっていいし、個性を認めないと企業の競争は活性化しないと思う。 個人がバラバラで動くより組織を作って活動した方がメリットのあることが多いから、企業は存在する。企業の文化は、組織の作り方、活動の仕方に密接に関係しているもの。

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    kodaif 2009/11/09
    "「それくらい常識だろ」といいたくなったら、よっぽど注意が必要なんです。はて、それって、どれくらいの範囲内の常識なんだろう、と。ふと気付くと、自分の視界って、狭くなっているもの。"