ブックマーク / rionaoki.net (19)

  • どうしてウォールストリートに行くか | rionaoki.net

    ハーバードの卒業生がウォールストリートに行くことについての非常に的確な記事だ。他のトップ校や、日の有名大学についても同様のストーリーは当てはまるだろう。 Why Do Harvard Kids Head to Wall Street? まずは、卒業生の一般的な性質を挙げている: (a) is very good at school; (b) has been very successful by conventional standards for his entire life; (c) has little or no experience of the “real world” outside of school or school-like settings; (d) feels either the ambition or the duty to have a positive

    kodaif
    kodaif 2010/05/06
    "何となくいいとされている場所にいくことになるだろう。外資系金融・コンサルや公務員なんて分かりやすい例だ(実際に公務員に転職能力があるかは知らないが、就職する学生はみんなあると思っている)。"
  • 進む非正社員化 | rionaoki.net

    非正社員化はアメリカでも進んでいるというストーリー: You’re Hired. At Least for Now. – Kiplinger.com What’s different about this recovery is that companies, many of which cut staffs to the quick, seem committed to staying flexible in the long term by using contingent workers to manage everything from special projects to whole departments. テンポラリな職が増えるのは雇用回復時には自然なことだが、今回はその流れが定着しているという。企業は正社員を雇うのではなく、何でも契約社員(contingent worke

    kodaif
    kodaif 2010/02/11
    "スキルとそれに対する需要で決まる。企業が従業員の雇用を保証する時代が終わることは、企業の命運に個人が巻き込まれないことでもある。一つの企業で働き続けることが最も大きなリスクになる時代に変わりつつある"
  • 衰退産業が持ち出す文化議論 | rionaoki.net

    今日、仲俣暁生さん(@solar1964)が「そもそも出版文化って、文化なんだろうか」と発言されていた。しかし、出版業界の人間でもない私にとって出版が文化かどうか自体にはあまり興味がない。単に「文化」の定義によって決まるだけの話で、出版業に特別な文化的要素があるのなら銀行にも医療にも、当然アカデミアにもある(そして保護したいようなものでもない)。それなりに閉鎖的な業界ならどこでも「文化」と呼びうるものがあるだろう。消費者にとっては重要なのはその「文化」が何を生み出すかであって、「文化」そのものではない。 では何故今になって出版業界は文化について論じ始めたのか。これは業界を保護してもらう口実だ。それも、「出版」ではなく「業界」であることがポイントだ。「出版」を守るためなら出版「業界」を守る必要はない。日の農業や林業を守るために既存の業界における「文化」を保護する必要がないのと同じだ。だから

    kodaif
    kodaif 2010/02/11
    "業界ならどこでも「文化」と呼びうるものがあるだろう。消費者にとっては重要なのはその「文化」が何を生み出すかであって、「文化」そのものではない。では何故今になって出版業界は文化について論じ始めたのか。"
  • 反知性主義の広がり | rionaoki.net

    面白いと思ったけど紹介していなかった記事: Op-Ed Columnist – The Tea Party Teens – NYTimes.com The public is not only shifting from left to right. Every single idea associated with the educated class has grown more unpopular over the past year. アメリカでは将来見通しが暗くなり、現政権そして政府一般への信頼が揺らいでいるが、さらには教育水準の高い層に関連付けられる考えが一様に支持を失っているようだ。 The educated class believes in global warming, so public skepticism about global warming is on th

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    kodaif 2010/01/23
    "そのシステムにはそれなりの合理性がある。反知性主義が起こるのは、市民の不信が限度を超えたときだ。どれだけバカバカしくとも、そのシグナルに耳を傾けなければ、単なるポピュリストが権力を握る危険がある。"
  • 「貧困ビジネス」の行き過ぎ | rionaoki.net

    貧困ビジネス」という言葉が流行っているらしい。とりあえずWikipediaを見ると次のような定義になっている: 貧困ビジネス(ひんこんビジネス)とは、貧困層や社会的弱者等といった弱い立場の人々から社会通念に反して不当な利益を得るビジネス形態を指す造語である。 これによれば「貧困ビジネス」は定義上悪いものとなるが、「社会通念」というのがまた何か分かりにくい。 先ほど新手の貧困ビジネスを報じる記事を読んだ: 新手の貧困ビジネス、「過払い請求」が台頭 過大な成功報酬、弱者につけ入るハイエナ集団 JBpress(日ビジネスプレス) 多重債務者などから金融業者に対し支払い過ぎた利息(過払い金)の返還を求める動きが一気に広がった。 槍玉に挙げられているのは、「グレーゾーン金利」に関する過払い請求だ。 あおっているのは弁護士や司法書士事務所だ。電車やバスの車内広告で「過払い請求します」という広告を見

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    kodaif 2010/01/12
    "信用力のない人間にサービスを提供する際に価格が上がること自体は不正ではない。返す当てのない人間にお金を貸すためにはそれなりのリターンが必要だ。高金利でカネを貸すこと自体を非難するのは間違いだ。"
  • 海外脱出アドバイスのダメなところ | rionaoki.net

    何か書いている間に全面的な批判になってしまいましたが、個人を批判する意図はありません。 追記:何やら一部に誤解があるようですが、このポストの主旨はどうして海外脱出を勧める記事が反感を買うかです(これは「アドバイス」としては致命的です)。主旨を読み間違えられないようにお願いします。ちなみに私の留学の是非についての個人的見解は「大学院に行く間違った理由」の最後にあります。構成は: 前提がおかしいので受け入れられない人がいる 前提はいいとしてオーディエンスの設定がおかしいから多くの人が違和感 逆にターゲット層にとっては役に立つ情報があまりない まとめと感想 となっております。 近年もう日は諦めて海外へ逃げようという記事をよく目にする。反応は真っ二つで「その通り、よく言った」という肯定派と「何言ってるの、じゃあ帰ってくんな」という否定派に分かれる。もうこの手の記事は飽き飽きかもしれないが、どうし

    kodaif
    kodaif 2010/01/11
    "上京を勧めるのと同じだ。迷っている友達にアドバイスをするのはいいが、家族関係や仕事でそれができない人まで含めてこの村は終わってるから早く出て行こうなんていってどうしようというのだろう。"
  • 「嫌消費」なわけない | rionaoki.net

    他のネタを使おうかと思ったが、Twitterで出てきて気になったので: 「嫌消費」世代(2010年)-経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち 「クルマ買うなんてバカじゃないの?」。こんな話を東京の20代の人達と話しているとよく耳にする。車がなくては生活ができない地方でも「現金で買える車しか買わない」と言う。 今の東京の若者が車を欲しがらないなんて誰でも分かることだ。あんなに公共交通機関が発達しているのだから、駐車スペースもなく税金もかかる車を買わないのは極めて合理的だ。(そもそも平均的な若者が買うことはない高級車を除けば)車のステータス効果はもうない。こんなものを取り上げて若者の消費欲が下がっているなんていうのは、若者を何も知らないといっているのと同じだ。 彼らは、消費をしない訳ではないが、他世代に比べて、収入に見合った消費をしない心理的な態度を持っている。このような傾向を「嫌消費(けんし

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    kodaif 2010/01/09
    "合理的な理由はいくらでもある。将来の収入が心配なのがその一つだ。今消費しないのは消費が嫌いだからではない。将来消費したいからだ。もし本当に将来に渡っても消費する気がないなら、頑張って働く必要はない。"
  • 大学院に行く間違った理由 | rionaoki.net

    株主云々の話が続いて飽き飽きという人も多いと思うので教育ネタを。 アメリカの大学教授が書いた、人文系(Humanities)の大学院にいくべきではないというエッセイのご紹介。大抵の分野は人文系よりマシだが、キャリアをよく考えて決断すべきというのは変わらない。博士号取得者の就職難が話題になった日にも当てはまる。 Graduate School in the Humanities: Just Don’t Go – Advice – The Chronicle of Higher Education I have found that most prospective graduate students have given little thought to what will happen to them after they complete their doctorates. They

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    kodaif 2010/01/08
    "学校ほど評価のはっきりしたシステムはない。人生の大半を学校制度の中で過ごすと、評価基準が複雑な現実世界に怖気づく。本当は大学にいても成績では決まらない要素はいくらでもあるのにそれに目を瞑っているのだ"
  • 「株式」会社は株主のもの | rionaoki.net

    「株主至上主義って?」についての反論をLilacさんが書かれているので一応返答したい。 会社は当に株主のものか?という疑問に答える – My Life in MIT Sloan 専門家を称する人は、「専門的にはこれが正しいんです。あなたは間違ってます」と言うのではなく、彼の感覚的な表現の、根の問題意識に答えようとしてくれれば良いのに、と思った。 前者的な反論は既に池田信夫さんがなさっているが、Lilacさんが納得する説明のようには思えないのでここでは一問一答形式でいく。 そもそも、彼の言う「最近の余りにも株主を重視しすぎた風潮」、そしてそれを問題だ、と思う感覚自体は、至極まっとうじゃないのか。 彼の感覚が自然か否かについては議論していない。例えば、解雇された労働者を可哀想だと「感じる」のは真っ当だが、それを解雇を禁止することで助けるのは真っ当ではない。 まず「最近の余りにも株主を重視

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    kodaif 2010/01/07
    "見込みがあるからそれでよかったのだ。成長の見込みがなければ投資家が配当という形で資金を回収するのは当然だ。成長していない企業に内部留保を残しても効率的な投資は行われない。社会的な観点からみても同じだ"
  • フランチャイズの問題点 | rionaoki.net

    ランチャイズについての話題が盛り上がっているようなので少し取り上げよう: フランチャイズシステムについて現場のオーナーがなんかゆってみた – G.A.W. 元ネタとなっているのは「セブンイレブンの罠」というのようだ。リンク先の記事は実際にコンビニの店長をやっている方が執筆されていて分かりやすい。関連する他の記事(「コンビニ。バブル後の夢をらって」や「映画化希望 ビジネスホラーの傑作「セブンイレブンの罠」」)に比べてバランスがとれている。 つまり、俺には勝算があった。部の言うことを鵜呑みにしないという前提で。 とあるが、まさにフランチャイズまわりの経済システムへの深い理解が読み取れる(ロスチャージの部分は意味がよくわからないので割愛する)。 まずコンビニ業界特有の単語の解説が並んでいる。 問題となってるドミナントだが、これはチェーン部が、ある地域を独占するために、まとめて出店するこ

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    kodaif 2010/01/06
    "1万円と評価するひとも20万円だと評価するひともいる絵を10万円で得るのは詐欺とはいえない。ひとによって評価が違うので普通に考えれば購入した人は10万円以上の価値を認めたと見做すほかない。"
  • 株主至上主義って? | rionaoki.net

    Lilacさんのページからお越し頂いた方:返答ポストがあるのでご覧ください。 今日は民主党の藤末健三議員の発言がTwitterで大きな話題になった。元となったのは次のブログへの投稿だ: 民主党参議院議員 ふじすえ健三: 公開会社法 格議論進む 2.最近のあまりにも株主を重視しすぎた風潮に喝を入れたいです。今回の公開会社法にて、被雇用者をガバナンスに反映させることにより、労働分配率を上げる効果も期待できます。 被雇用者をガバナンスに反映させるというのは、従業員の代表を監査役に入れることだ。このこと自体の是非やそもそも監査役会の有効性など論点はあるが(参考:民主党政権の試金石「公開会社法」を斬る)、「あまりにも株主を重視しすぎた風潮」とは何のことだろうか。そして日にそんな風潮があるのだろうか。 そこで、「株主至上主義」で検索してみたところ、藤末議員が以前に書いた記事がトップに出てきた: 日

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    kodaif 2010/01/05
    "そんな理由で財務戦略を変更するだろうか。株主を重視することが資本市場から資金を調達する上で重要だからそうしているだけだろう。そうできない企業は高い調達費用を払うことになり市場で不利な立場に置かれる。"
  • インフォームド・コンセントと日本 | rionaoki.net

    開業医の方が書かれたインフォームド・コンセントについての記事だ。読んでいて何か違和感を感じたが、数日忘れたまま放っておいたらふと一貫した説明がついたのでご紹介: 自己決定とパターナリズムのあいだ – Dr.Poohの日記 総合診療誌JIM1月号に掲載されていた内田樹氏と岩田健太郎氏の対談を読みました。冒頭から「インフォームド・コンセントはダメである」と断言してしまうあたり,医学雑誌としてはかなり刺激的です。内田氏によればインフォームド・コンセントという概念そのものがきわめてアメリカ的であって,日では受け入れられるのかどうか疑問を呈しています。 内田樹さんの文章については以前もとりあげたが(人間も労働も特別じゃない)、今回も否定的にならざるをえない。何度か指摘しているが(例えば、アメリカは実名志向か)、日的かアメリカ的かという切り口はあまり意味がない。アメリカ的だから日では受け入れられ

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    kodaif 2010/01/04
    "よくない。自分の状態について医師のほうがよく知っている場合に医師に委ねてパフォーマンスが上がるのは自分と医師の間に利害対立がないときだけだ。知識の豊富な保険販売員にすべてを委ねることはできない。"
  • 日本の強みは東京にある | rionaoki.net

    の強みは集積経済 日国内のグローバル化において、グローバル化が日に及ぼす影響を日国内での地方の衰退と比較し、「東京が地方の政令指定都市のような存在になる」と主張した。この変化はWillyさんが指摘されたように、 もっともマクロ的な指標から考えると日が他の先進国対比で衰退するスピードはそれほど急速ではないと思います。例えば日米の一人当たり経済成長率を比べ ると米の方が高いと思いますが、その差は大きめに見積もって1%程度です。Medianで比べたらもっと小さいか、逆転の可能性もあるでしょう。 一部の論者が騒ぎ立てるほど急速には進まないが、徐々に進行していく。そのとき、日の強みは何だろうか。 私は、将来日の最大の強みは東京という巨大集積経済になると考える。都市の集積経済(urban agglomeration)の経済効果は莫大だ。規模の小さな経済地域では成立しないようなビジネスも

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    kodaif 2009/12/26
    "その程度は地方の中でも辺境の地域において深刻であり、地方でもっともうまくやっているのはもともと規模のある都市部である。それが世界規模で進行するのなら、日本の頼みの綱は東京ということになる。"
  • 「金儲け=悪」の由来 | rionaoki.net

    「ビジネスをしてお金を稼いで社会のためになろう」では「金儲け=悪」が基的に間違っていることと、なぜそれに大学生が気付かないのかについて書いた。しかし、一つ答えていない問いがある。それは「金儲け=悪」という道徳がそもそもどこからきたのかということだ。 いつからそういう道徳があるのかという問題は歴史家にまかせるとして、私の考えは道徳規則が社会の変化においついていないというものだ。ビジネス・金儲けがほとんどの場合社会的に望ましいためには、そういう風に社会が作られている必要がある: 社会的に望ましくないビジネスは割に合わないように社会は作られている。 しかし、そういった社会制度が整備されたのは比較的最近のことだ。例えば、価格カルテルは社会的に望ましくない企業活動だが、反トラストが政府の重要な機能と認識されたのはそう昔のことではない。アメリカでシャーマン法が成立したのは120年ほど前のことだ。 社

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    kodaif 2009/12/13
    "商売・金儲けが社会善と一致しないため、それに代わるものとして「金儲け=悪」という道徳規則が成立するのは想像に難くない。法律がなければ莫大な利益は他人の犠牲の上に成り立つことが多いだろう。"
  • ビジネスをしてお金を稼いで社会のためになろう | rionaoki.net

    Twitterでryosukeakahoshiさんが次のように呟いていた。 いまだに「ビジネス≒金儲け=悪」のような歪んだ先入観を持った大学生がいっぱいいる@福岡。何でそんな考えに至るんだろうか?学校教育?マスメディア?家庭教育?日の風習? 「ビジネス≒金儲け=悪」という間違った考え方がどうして支持されるかというのは確かに面白い問題だが、その前にそれが間違っているということを説明した方がいいかもしれない。 お金を稼ぐ一番簡単な方法は人々に望まれていることをすること お金を稼ぐとはどういうことだろう。例えば、レストランであればお客さんに事を提供することだ。客はお金を払って=他の消費を犠牲にして事を注文している。別に強制しているわけではないのでこれは客にとって望ましいことなはずだ。その事は1000円だっとする。レストランはそれを1000円で自分から提供しているのだからそれで利益がでるは

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    kodaif 2009/12/12
    "こんなことが分からないはずはない。だってそうだろう。欠陥品を売りつけるのは難しく、みんなが欲しがる商品を売るのは簡単だ。捕まるリスクをおかして欠陥品を騙して売るよりも、商品を改善したほうがいい。"
  • 実は金持ちほど共働き | rionaoki.net

    様々な統計を可視化して公開されているfut573さんのページから: Willyさんから日の保育園の実状を踏まえた素晴らしいコメントを頂いたの参照ください。 実は金持ちほど共働き率が高い? 収入階級別の有職率 – 情報の海の漂流者 以下のグラフは(世帯の)収入階級との有職率とを比べたものだ。これは前々から見てみたいと思っていたグラフの一つだ: 2002年から2008年のデータが使われているが期間の問題化トレンドは見えない。世帯収入あが上がるにつれ共働きの度合いが上がっている傾向は明らかだ(追記:共働き⇒世帯収入増という因果関係があるのは確かだがそれだけでは説明できないと感じたのでこの記事を書いた)。これは「結婚と市場」で書いたことと整合的だ。技術革新・市場の整備により、結婚の経済的性質は様変わりした。家事労働の負担は激減し、女性の市場での所得獲得能力は飛躍的に伸びたことで、女性が働かな

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    kodaif 2009/12/09
    "また保育園に入ったときに妻の所得が保育料に消えていくというのは、普通に解釈すれば妻の生産性が低いということであり、子供を保育園にいれるより自分で面倒をみるほうが効率的だということだ。"
  • 日本のウェブが残念なのは当然 | rionaoki.net

    Twitterがメインの記事だが、もっと広い文脈に該当する: Twitterとはなんだったのか——「コンテンツ」としての日Twitterユーザー(後編) – コンテンツ編 – マぜンタとシアん この記事は「日Twitterは残念だったのか?」という問いから始まりました。この「残念」という言い回しは、梅田望夫さんの岡田有花記者によるインタビュー記事のタイトル、「日のwebは残念」から取ったものです。そこで、まず、「なぜこの記事で、日のwebは『残念』と呼ばれているのか」について確認しておきましょう。 この日のウェブが残念だというのは面白い。 「クラスタ」の感触は、いうなれば「マイミク」のイメージに近いのでしょう。話題が通じる内部での安心感と閉鎖性、これはイラン大統領選でのTwitterのイメージとは正反対です。「日Twitter」もまた、mixi的なもの、ひいては日文化的な

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    kodaif 2009/12/03
    "別に他人の声を聞いてどうこうしようと思っているわけではない参加者が多いのだ。そういった環境ではほとんどの人に興味のない情報がどんどんTwitterに流され一部の人が散発的に反応する。"
  • オンライン数学コラボレーション | rionaoki.net

    ブログでの議論が数学の論文が生まれたというニュースがUCLAの学生新聞The Daily Bruinから: The Daily Bruin | UCLA mathematician Terence Tao’s site has audience of 40,000 via Environmental and Urban Economics 取り上げられているのはフィールズ賞まで受賞しているスター数学者であるテレンス・タオ(Terence Tao)のブログだ。 After six months and more than 1,000 comments from more than 50 mathematicians, a paper titled “A new proof of the density Hales-Jewett theorem” is ready to be submitte

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    kodaif 2009/11/15
    "これが答えだろう。経済学はアイデアと直感というセンスを要する部分が最も評価されるため後半を誰もやりたがらない。数学では重要な問題はいくらでもあって解くという後半のステップの比重が高い"
  • アメリカは実名志向か | rionaoki.net

    人のオンラインでの匿名嗜好は有名だが外国でも実名の仕様は限られているという指摘: 「日人は匿名志向・外国では実名志向」を疑う – akoblog@はてな via Geekなぺーじ ブログやYahoo!掲示板政治論議が活発に行われているというが、そのほとんどはpseudonym(筆名)とのこと。 掲示板での政治議論は匿名だったり、 「Facebookで実名を使う、というのはあり得なくなっています」とのこと。 SNSでの実名の使用が減っているという話から、 ともあれ、「日人は匿名志向で欧米では実名志向」という思い込みは、きちんと実証して何がどうなっているのかを明らかにした方がよさそうだ。 という結論を出している。 日は匿名・欧米は実名などという風にはっきりと分かれるわけではないのは(当たり前だが)事実だ。しかし、日対欧米といった国家・文化的な切り口は非常にいただけない。そういっ

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    kodaif 2009/11/15
    "就職活動に偽名を使うわけないし、偽名の知り合いとコネクションを持ちたい人もいない。日本ではどうか。そもそもLinkedInのような組織がない。そもそも労働市場が硬直的で転職自体が悪いシグナルを送ってしまう。"
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