ブックマーク / gothedistance.hatenadiary.jp (20)

  • どうしてプログラマがPMになりたくないのか - GoTheDistance

    SIerでプログラマ(PG)からプロマネ(PM)までやった僕が通ります。 PMになりたくない症候群 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」 - ZDNet Japan 一度でも失点をしたらそこからリカバリーすることが困難な立場に放り込まれるし、放り込まれたら現場の裁量で何とかするしかないというデフェンシブなやり方に起因する構造的なPM疲弊体質。確かにコレは、嫌悪される理由の1つにあると思います。ただ、それだけではないな、と。技能という側面で考えても嫌悪される理由があるのかな、と思いました。 要はPG→SE→PMというキャリアパス、についてですね。 色々な議論がありますが、何が問題かと言えばプログラマとして未来を奪い去ってしまう所が過多あるってことに尽きるように思います。技術は移り変わるわけですから、プログラマでありたいなら保有スキルが陳腐化しないようにしなくてはな

    どうしてプログラマがPMになりたくないのか - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2010/04/27
    "「ウチはこれで利益出しているんだからそろそろPMに変身してくれないと困る」と言われてもやたら追い込まれる割りにはキャリアが細くなる、未来を自分でつかめなくなるという気がする・・・・、という閉塞感"
  • 大きな会社との付き合い方 - GoTheDistance

    大きな会社に所属していたけれど中小に転職し、今また大きな会社さんと仕事をする機会が増えてきました。備忘録の為にメモしておきます。 どこもそうだと思いますが、会社を回すために機能群で縦割りした組織体制になっているため「直接お話をするヒト」と「実際に動いてくれるヒト」が違うんですね。話を通してはいるけれど、その話を通した担当者が実際に動いて確認をしてくれるわけじゃないのです。仮に自分には非が無いとしても、こちらがアラートをあげなくてはならない。相手のミスが自分にとってのブーメランになって、取引に支障が出る。 なにそれ?って思います? でもそれが現実なことが多いんです。 自分が確認を怠ると、相手のミスがあろうともそれが処置されているか確認していない自分に非がある、という話になっちゃう。「そもそも悪いのはオマエだろ?なんで動かないんだよ?」っていうのは通用しない。部署を超えてしまったら一切そこから

    大きな会社との付き合い方 - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2010/03/14
    "システムってやつを相手に仕事をしているんだという意識を持たないと、何かトラブルがあった時にドドドっとしわよせがやってくるんです。このシュールレアリズムは味わってみないと絶対分からないと思います。"
  • 電子書籍の今後の展望について思ったこと - GoTheDistance

    知的生産物の今後の行方を占うようなエントリが2つ続いたので、思ったことをまとめてみる。 音楽業界がいかに危ないか俺が優しく教えるスレ 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww それでも出版社が「生き残る」としたら: たけくまメモ どちらの業界にも共通しているのは、Webベースのコンテンツ配信が普遍化してきたことにより知的生産物の商品化コストを著しく削減されて提供できるようになってしまった、ということがあげられる。 が世に出る流れ 「製版→印刷→製→取次→書店」 楽曲が世に出る流れ 「作曲→レコーディング→CD化→取次→量販店」 両方とも似たようなプロセスを通るわけだが、両業界においては今まで「物理的なパッケージ」に落とし込んで世に出すという部分を担っていた業者が必要だった。ただの著作、ただの楽曲を「世に出す」というのは個人の努力では超えられないカベがいくつもあったのですが、誰も

    電子書籍の今後の展望について思ったこと - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2010/02/03
    "勝手が違ってくる。「中間業者のおかげで本業以外のコストを削減」という話の質が違う。モノ売りの場合は生産と供給の調整弁としての役割が大きいのだが、電子書籍の場合はその調整をする意味がかなり小さいからだ"
  • 「なんでこんなことやってんだろ」って思った時に考えて欲しいこと - GoTheDistance

    人間だもの、そんな時もありますよね。 僕は転職してから自分で自分のミッションを探さなくてはならないため、昔よりも「なんでこんなことやってんだろ」って思うことが増えました。そんな時に、感じたことをまとめておきます。 手馴れたものに安住していないか 僕が最初に感じたのがこれです。 転職して新しい職場に来れば、当然自分の持っている武器を活用して行こうと思うわけです。僕の場合は業務システムの構築に関する能力でしたが、いきなり社長に言われたのがFLASHを作ってくれ、でした。「ええええ、なんだそりゃあ」って喉元まで出かけましたが、「それが必要なんだから、できるところまでやれ」の一言でパシーン。そういうのが一番苦手なのにな・・・って思いました。 その話は立ち消えになったのもあり結局大した成果は出せませんでしたが、手馴れたものばっかりやっても仕方ないしココに来なければこんなことやる機会も無かったし、ま

    「なんでこんなことやってんだろ」って思った時に考えて欲しいこと - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2010/01/28
    "ま、いいかと思えるようになりました。それに、自分が出来ることに固執するのは事業レベルの失敗の元です。腐った鯛は鯛ではありません、単なるゴミです。だから会社というものは倒産するんですから。"
  • 仕事の役に立たないことを学ぼう - GoTheDistance

    Tumblrをぷらっと見ていたら、非常に刺激的な記述があったので思わずReblogした。 http://gothedistance.tumblr.com/post/321109250/yuco-seepassyouagain メシの種になる実践的(practical)な知識と全然それだけでは飯の種になりそうもない抽象的な知識のバランスを考えさせてくれます。 僕は大学卒業する直前まで、全くpracticalなスキルを磨いたことはありませんでした。アルバイトでISPのテクサポをやってたけれど、多少のネットワーク知識とHTMLが書けるぐらいの知識しかなかった。プログラム言語やデータベースに触ったことがなかった。経済とか経営とか全然興味が無かったし、今ではネタだろって言われるんですが、僕は英文学科を卒業しており学歴上は文系なんです。卒論を書く時にはじめて「論文」というものに触れて教授に論理的なアプ

    仕事の役に立たないことを学ぼう - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2010/01/09
    "でも技芸を学ぶだけでは、深く狭い生き方になってしまうんですよね。専門性をひたすら追い求めていく生き方は、仕事に幅が生まれない。仕事の全体的な土壌が肥沃ではなくなる。僕はそれがイヤだなと"
  • 「できるからやる」から脱却しよう - GoTheDistance

    atsuizoさんのこのエントリを読んだ。 そろそろ内製回帰について一言いっておくか。 - なからなLife 同時期に内製派として出会い、立場は変われど目指す方向が同じの友人のエントリを読んで、歯がゆい気持ちになった。 上記エントリの骨子は「プラスを広げる内製のメリットを引き出すためにも、「言われたからやる」じゃなくて「提案して、実行する」ことに価値がある、それをモチベーションにする組織作りをしなくてはならない」ということにあり、その点については完全に同意です。 でも、現場じゃ忙殺されているうちにわかんなくなるんだ。何のために今この仕事をしているのか、が。それを伝えるのは、経営の仕事なんだ。 僕は中小企業に属しているから経営と実際の業務と情報システムの3つの軸を自分の中に立ててバランスを取ることができていますが、ほとんどは「経営」「現場」「情シス」に役割が別れているため、その調整コストたる

    「できるからやる」から脱却しよう - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2009/12/26
    "そんなの合って当たり前です。進化を求めるためには、初めからカタチが決まっているものが提供されることはありません。優れた技術やツールを有していても、姿勢が後ろを向いてたら宝の持ち腐れなんです。"
  • 好きだから続けられるワケじゃないよ - GoTheDistance

    業務以外でも自分の技術的能力を高めようとすることに対して、そのモチベーションはどっから来るんだろうと不思議に思う人がいっぱいいるというお話。 はてなダイアリー 趣味なんでしょ? - GoTheDistance そろそろ「好きだからできるんですよね」について一言いっておくか - じゅんいち☆かとうの技術日誌 僕も昔こんなことを言われて、なんでだろって思った。 多くの人は自分の時間を削って頑張っていることに対して不思議に思うようなんですね。どうしてこの人は、がんばっているのだろうと。別に業務上必要ないことなのにって。で、やっぱり「好き」だからできるのだろう⇒趣味でやっているんだろう、ということになるらしい。 違うんだよねぇ、それ。物事は好きだから続けられるものじゃないんだよ。簡単に言えば、習慣なんだと思う。溶け込むことができているか、って所だと思う。 僕はクルマが好きで麻雀が好きだけど、それに

    好きだから続けられるワケじゃないよ - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2009/12/21
    "習慣になってきてしまっている。「できるからやる」ではその次が見えてこない。そんなのつまんない。今の僕に必要なのはたくさんのドアをノックすることなので、やったことがないことにどんどんトライしたい。"
  • プログラマでよかったなと思える瞬間を増やせたら - GoTheDistance

    今年ももう終わりですねぇ・・・。 スーツ・ギーク論争に参加してた頃に僕と知り合った多くの人は、僕が技術系に戻ると知った時に驚かれた方が多かった。あんだけスーツでいたいって書いていたからそりゃそうだなって、過去エントリ読み返して改めて思った。 この2年ばかりどんな心境の変化があったのか、思い出しながら書いてみたいと思う。新卒はツライよ!みたいな感じで。 僕は大きなSIerに入ったにもかかわらず、幸運にもバリバリコードを書く部署に配属された。相当レアだったと思う。そこで仕事をしているうちに、僕の立場はプログラマという作業員でしかなかったことにひずみを感じるようになった。技術が無ければできないしそこは間違いなく意味があるんだけど、僕は仕事をもらっているから力関係で言えば、間違いなく下なワケで。そういう状況だと、グダグダなプログラム開発を強いられることが多くなって辟易とし始めたってのもあったかなぁ

    プログラマでよかったなと思える瞬間を増やせたら - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2009/12/14
    "感じたのが、「お客さんの情シス」⇔「エンドユーザー」の断絶っぷりがハンパ無いこと。ギーク語とスーツ語の間にはものすごく乖離があったこと。これを直訳するのはあまりに距離が離れすぎているので無理だと"
  • Google IMEの先にあるもの - GoTheDistance

    Google IMEのbeta版がリリースされました。TwitterでもBuzzってましたね。勢いでブレストしたものをメモる。 Google Japan Blog: 思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力 20%ルールの中で作られたものなので、当初は「できたらおもしれー」ぐらいのお気持ちでスタートされたプロジェクトだと思うのですが、このサービスは改めてネット業界の巨人・Googleの恐ろしさを感じました。「もしかして:」を応用して入力変換エンジンになるとは・・・。 同じようなコンセプトでSocial IMEというサービスがありますが、恐らくGoogle IMEで相当苦しいところに追い込まれてしまうのは必至だと思います。入力変換エンジンって熟語であったりトレンドの言葉であったりローカルの地名であったり、そういう「固有名詞に近い個々人が好んで使う言葉」をいかにストレスフリーに出せ

    Google IMEの先にあるもの - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2009/12/03
    "そういった事例が非常に多く、その国の文化背景を繁栄した単語が「もしかして:」の応用で自動にチューンアップされ続ける仕組みを提供しようとしているわけで、これは到底他の企業ではマネができない。"
  • 内製する以上は「すごい」ものを作らなければ、意味が無い。 - GoTheDistance

    孤高というやせ我慢をしながら、会社の経営に直接関わっております。 私のミッションの1つには、会社を回す仕組みを高度化させ業に貢献する業務システムを作ることがあります。 サラリーマン時代、結構な人が自分の会社の売上があがる仕組みを理解していないことに驚きました。お金が降ってわいてくるわけが無いのに、自分の給与の源泉にさしたる関心が無いものかと不思議に思ったものです。自分が存在する組織の成り立ち・競争原理も理解していないにも関わらず、会社の不平不満を言うだけとはトンデモナイ。 前職は「人月」という単位で売上を立てておりましたが、入社して人月単価なるものがあると知った時、自分の売価と自分が手にする給料のあいだには何があるのだろうか、と疑問に思ったものです。自分の給与の数字は売上から「何か」を天引きされている数字です。それを知る為には、ご自分の会社の大きな仕事の流れを理解しなければなりません。そ

    内製する以上は「すごい」ものを作らなければ、意味が無い。 - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2009/11/05
    "たとえ弊社がネットで注文頂ければ入金確認まで全ての業務が完遂できるシステムを作ったとしても、注文票にマルをつけてくださったFAX1枚をお断りできる理由はなかなか見つからないのです。"
  • 自分の半径5メートルを作っていこう - GoTheDistance

    先週の木曜日に吉岡さん(id:hyoshiok)とタケルンバ卿(id:takerunba)と品川で飲んでいた時にアツい話が出来た。書き留めておきたい。 吉岡さんの半径5メートル こちらのエントリに書いてあるお話を直接聞けた。長いけどそのまま引用する。 10年前にNetscapeはそのソースコードを公開し、それをモジラと名付けた。98年1月23日にそのプレスは発表された。その衝撃。3月31 日のソースコード公開までわくわくしながらそれを待ち、当日28Kbpsのモデムで2時間かけてピ〜ヒャラピ〜ヒャラさせながらダウンロードしたのである。それから数ヶ月、夜中に自宅でハックした作業について書いたのが、「モジラの解剖」だったのである。 昼間はOracle 8.1(後にOracle 8iと呼ばれる)のエンジンを開発しつつ夜中にモジラを解剖する。そのような体験をするのは生まれて初めてだ。なんだかとんでも

    自分の半径5メートルを作っていこう - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2009/10/13
    "その継続は機会をもたらし、その機会のなかで次第と信念を司っていく。そして、信念を持った言葉は何よりも遠くへ届く。そこから、自分に関心をもってくれるヒトが現れ、接点が生まれる。"
  • プロの経営者とエンジニアの未来について思うこと - GoTheDistance

    技術者が技術要素だけで名を上げる(市場に打って出る)ことなんてできるわけないんだから、技術と顧客の間をつなぐ経営者が最も必要である」という話も定期的に話題に上がるのですが、毎年思うことは少しずつ変わっていくので、僕も私見を述べたい。 僕が2007年頃にスーツ・ギーク論争に興味を持ってスーツ側でエントリを書いて参戦したきっかけは、このソースコード、一体どういった付加価値を生んでいるんだろうというのが実感できなかったことです。仕事だからの一言で飲み込めずエントリに吐き出してしまった。スーツの考えや世界を変えないとどうしようもねぇなっていう直感が先に来た。今ではこれは確信に変わっています。なので、エンジニアの未来を考える際に顧客の利益と我々の利益をどう折り合いつけるのかが先で、個別の技術論は正直どーでもいいというcodemaniaxさんのご指摘、僕は正しいと思います。侍が明治の世に生きてゆけな

    プロの経営者とエンジニアの未来について思うこと - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2009/10/09
    "確かにソースコードには無限の創造性があるわけですが、現実に発揮できる創造性は自分が所属している企業組織が保有する仕事・業界構造に大きく左右されます。"
  • 人との距離感について僕が学んだこと - GoTheDistance

    人間関係で一番難しいのは、距離感をつかむことじゃないかなと思います。 距離が近すぎれば自分の領域が侵害されますので息苦しくなり、つぶされるような状況に置かれることもあるでしょう。かたや距離が遠すぎると疎外され孤立していると感じてしまう。近すぎても遠すぎても、ダメ。もちろん近い遠いを感じる距離は、各々違うわけなので余計難しい。ウェットな付き合いを好む人もいれば、ドライな付き合いを好む人もいます。僕は気分屋で気難しい上に多少の距離を求めるドライな性格なので、不必要に距離感をつめられるのは結構ツラく感じます。 距離感でぐぐっても今ひとついいなぁと思うのが無かったので、僕が学んだ幾つかのことを書いておきます。 距離は詰めるものじゃない 距離は縮まっていくものであって、詰めていくものではない。 カリスマホストの零二が言ってたんですが、「相手に何かを与えることが出来るやつはゴマンといるけど、その相手に

    人との距離感について僕が学んだこと - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2009/09/10
    "歩幅が合わないといけないんですよね。100mの距離を10mずつ詰めて欲しい人もいれば、5mずつ詰めて欲しい人もいると思います。相手が望む速度で、望むステップで、距離を縮めていく。一生、勉強です。"
  • ダメなものはダメと認める強さ - GoTheDistance

    転職して3日しか経過していないんですが、小さい会社が大きい会社よりも圧倒的に有利だなって思った点が「ダメなもんはダメ」と割り切って方向転換できること及びそのスピードにあるように感じます。大きな会社は色んなものを背負いすぎてしまい、舵を切りたくてもまず舵を切ることが出来ないことが実に多いです。 大企業は多方面にビジネスを展開しています。時代の変化に共に採算が取れる事業とそうでない事業が明らかになっていきます。それは悪いことじゃないし、盛者必衰と申しますか、環境が変わればその事業が持っている価値のレベル・大きさも変化します。問題は、ここからです。ダメな事業から撤退する決断の次に待っている決断は、その事業に携わってきた人員の雇用をどうするか、です。ここがすごい難しいんだと思う。 ダメだからと言ってバッサリ切れば、明日は我が身だというコンセンサスが生まれ組織内で奪い合いが発生し、活力など無くなる。

    ダメなものはダメと認める強さ - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2009/04/03
    "「ダメなものはダメ」までは総論賛成なんです。" "だけどまずそれを「認める」という所まではコンセンサスが取れない。「それも確かにありますよね、でも・・・」という流れで、違う枝葉が広がっていくことが多い。"
  • プログラミングと文章を書くこと - GoTheDistance

    タケルンバ卿とTwitterしてる中でこのテーマが僕の中で書きたいことにあがってきたので、書いてみる。へだちさんの普通の人がプログラミングについて誤解してることから多くの示唆を得ています。 プログラムは「プログラミング言語」で書かれ、日語の文章は「日語」で書かれますが、「言語という記号体系に従って頭の中にあるものを文字で表す」という点は同じだからです。 普通の人がプログラミングについて誤解してること 僕も、この点について完全に同意します。「言語という記号体系に従って頭の中にあるものを文字で表す」点については同じです。大事なことなので引用文含めて2回言いました。よって、整然とした文章を書くような方は素質を持っているという考えに賛成です。 プログラミングというのは、大きく分けて2つの構成要素に分解できます。「フロー」と「データ」です。 ロジックをつなげて流れを作り出し1つのアウトプットを出

    プログラミングと文章を書くこと - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2008/12/03
    "自分がやりたいから・その世界が好きでそれを表現化したいアーティスト気質の方と、自分が成し遂げたい世界観の手段としてプログラムと付き合うプロフェッショナルみたいな感覚。"
  • 積み減らすという生き方 - GoTheDistance

    芸術家・岡太郎氏は数々の名言を後世に遺しておられます。今回はこの名言に着目して考えてみたい。 人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積み減らすべきだと思う。 岡太郎 - ねこの散歩道 - すごく刺激的だなと思ったのは、アウトプットは積み重ねるためじゃなくて積み減らすためにあるのではないか、という考え方です。 とは言うものの、ヒトは皆自分が生きていくための生活環境を構築しなくてはなりません。その原材料となるのは、「自分が手にしているもの or 手にしてきたもの」だと思います。それが屋台骨というか土台になって、その上に僕らはのっかって生きていく。僕もそうですし、あなたもそうだと思います。 岡太郎氏が言わんとしていることはいくつかあると思いますが、「積み重ねることはある一定の高さまで行くと、逆に不都合なことが多くなる。だから自分に余裕を作るために、積み減らすことも考えるべき

    積み減らすという生き方 - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2008/11/27
    "積み上げてしまったものを崩すということは、今までやってきたことから離れて新たな出発点を作るということになる。本当に難しいけど、出来たらすごくHappyなことだと思っています。"
  • 僕がブログを書く時に気をつけていること - GoTheDistance

    下記2つのエントリを読んで。つらつらとした長文が多い僕が通りますよ。 ブログ。長文を書くとき気をつけたいこと。 - かみんぐあうとっ ブログを読んでもらうためには - 北の大地から送る物欲日記 読んでもらう為に重要なのは、まずタイトルと序文です。タイトルで何を言わんとしているのか概観できるようなものが望ましい。もしくは想像力を書き立てるようなもの。それに逸脱せず道案内をする序文。どうしてこれらが重要なのか。人間に例えるとそれが第一印象に相当するからです。ブログは斜め読みのメディアなので、最初の400文字で既に破綻をきたしているとまず読まれないと思われます。 長文は読まれないんじゃないかとか、短文や箇条書きのほうが好まれるのではないかとよく言われます。僕はそれに違和感を感じている。ハッキリ言うけど直接的には関係ない。読まれないのは、その文章が適当に書かれているからです。そういう文章は読んでい

    僕がブログを書く時に気をつけていること - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2008/11/18
    ”僕にとって重要なことは、文章がちゃんと呼吸をしていること。一定のリズムで、一定の語調で、一定のペースを刻みながら、読み手を「次はこっちだよ」って導くこと。それが大切だと思う。”
  • 人生の「その時」を持つために。 - GoTheDistance

    昨日誕生日が来て、無事2X歳になることが出来ました。今までをずっと振り返ると、ここまで生きてこれたのもなかなか奇跡的です。 ここ数年、当に色んなことがあったけど、その中で僕が学んだことをいくつか書いておきたい。忘れないために。 みんなにいい顔は出来ない。 ヒトは立場によって思考を左右されてしまいます。従業員の立場と経営者の立場。お客様の立場と業者の立場。旦那様の立場と奥様の立場。嫁の立場と姑の立場。僕の立場とあなたの立場。自分で物事を考えているつもりでも、立場上合理的なことを考えてしまう。 右に向いても左に向いても何かにぶつかってしまうような時でも、僕が立ち位置を決めなくちゃ全員が前に進めなかった。誰かに顔を向ければ誰かには背中を向けてしまうけど、みんなにいい顔は出来ない。どっちつかずが一番良くないし、それは卑怯なことだ。 分岐点から逃げるな。 人生ってのは困ったものです。生きているだけ

    人生の「その時」を持つために。 - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2008/11/13
  • はてなのコミュニティ設計について思うこと - GoTheDistance

    けんすうとチャットしててふと思ったので、とりあえず書いてみる。 はてなは、idありき=中の人ありきのコミュニティ設計になっています。idを書いたらその人のブログに自動でTrackbackを打つのを既定としている。その結果どうなったかというと、トラバでつながるSNS状態になった。これがはてな独自のコミュニティ風土になっているが、トラバの打ち合いではユーザー間のコミュニケーションを取るのは非常に困難になる。そんなのめんどくさくてやってられないので続かない。 そこで奥様。はてなブックマークですよ。はてなブックマーク。 はてながユーザー同士のつながりを強くするように設計してみたはいいけれど、結局の所はてなユーザーがコミュニケーションを取れるような場所は各エントリに生成されたブックマークページ及びそれに関するブコメがでしかなかったのではないでしょうか。よく考えてみれば、ホッテントリに入ったブクマペー

    はてなのコミュニティ設計について思うこと - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2008/11/10
  • システム内製化のススメ - GoTheDistance

    内製回帰厨としては今回の日経コンピュータの特集は見逃せないので、もちろん買ってみた。 日経コンピュータ 2008年10月15日号 SI関連のエントリでは一貫として内製回帰すべしと言っているので、超間接的に今回の特集に寄与できたと自負しています。僕のブログは数百の企業ドメインからのアクセスがある。もちろん日経さんらしき所からも。というわけで、何かしらのヒントになったかもというかなってくれないかと思っていますw 内製化のメリットとは何か 内製化の最大のメリットは、ビジネスのPDCAを素早く回すことが出来るということに尽きます。これが出来て困る会社は、原則どこにもないでしょう。 今回の特集を読ませて頂いて、内製化のメリットはだいたいこのようなところだと思います。 システム化計画〜実装までのサイクルが早くなる システムのブラックボックス化を避けられる 開発工程での手戻りを少なくすることが出来る 使

    システム内製化のススメ - GoTheDistance
    kodaif
    kodaif 2008/10/30
  • 1