明治天皇の玄孫で憲法学者の竹田恒泰氏が15日、レギュラーを務める読売テレビのバラエティー番組「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜、後1・30)に出演。皇族の血縁原理について語り、将来の皇族復帰に“色気”を見せた。 「皇室を取り巻く現状」との話題で、竹田氏は現状に問題があるという立場を取り、「皇位継承を考えるときに、一番大切なのが血統の原理」と断言。「女系天皇、父方をたどったときに永遠に天皇にたどりつかない人が天皇になることになると、初めてになる。そんなの天皇じゃないっていう人が出てくる。これが問題なんですね」と語った。 さらにヒートアップした竹田氏は、血統が途絶えないようにするために「皇族の数を確保するのが大前提になる」とし、「今いらっしゃる未婚の女性皇族方が、旧皇族の男子の中から婿を取るか、昭和22年に廃止された11宮家のうち、どれか1つでも2つでも復活させて皇族にする」と方法を