Mozilla Labsは3月9日、「Firefox」向けのアドオン機能用開発キット「Jetpack SDK」を公開した。CSS、JavaScript、HTMLなどの知識があればFirefox向けのアドオンを開発できるという。これにより、Jetpackがプロトタイプから運用環境へ移ることになる。 JetpackはFirefoxアドオン開発のためのアドオン。今回リリースしたSDKはプラットフォームの土台のみで、Firefoxアドオンとスタンダロンアプリケーション作成のためのライブラリ、コマンドラインツール、IDEの主に3つで構成される。APIは今後のバージョンアップで追加していく予定だ。 開発チームによると、今後はUIエレメントなどの標準ライブラリに関する作業を進める。正式版公開までは4〜6週間おきにリリースし、今後数カ月で「Jetpack 0.8」をリプレースしていくという。0.8が提供す