
前職を退職してもう半年以上経ってしまいました。おかげさまで、レガシーなコードとのバトル等色々お仕事しています。 さて、先日のPHP Matsuri2012での@ryuzeeさんの発表を聞いて、開発環境や手法を改善するべく、今月から始まったプロジェクト用の環境を構築しています。 CakePHPは最新で! CakePHPの最新stable版は 2.2.3 ですが、既に 2.3.0-beta が公開されています。幾つか2.3.0-betaの機能で使いたかったものがあったのと、今回のプロジェクトのリリース時期が来年の5月という事もあって、2.3.0-beta を使って開発をしています。来年の5月なら2.3.0Stable版がリリースされるんじゃないかとの読みです(^^;さて、どうなるでしょうかw? 出来る限り公開されているPluginを使う 前職の職場では、ある程度蓄積された自前のPluginがあ
CakePHP で OAuth 認証をしてログインなどをしたり、会員データをデータベースに持っておく仕組みを作る際のサンプルを紹介します。CakePHP 1.3 での動作確認をしています。今後出てくる CakePHP 2.x 系では動作確認しておりませんのでご了承ください。 cakephp用OAuth認証ライブラリをつかってみた – メガネ女子(21)のメモブログ TwitterのOauthを使ってCakePHPのAuthコンポーネントにログインさせる – kur.jp CakePHPでTwitterマッシュアップを作る#4 – BUENA VISTA SOCIAL BLOG OAuth 認証ライブラリを組み込み 以下のページより OAuth のライブラリを読み込みます。 OAuth consumers for CakePHP – by cakebaker このファイルを vender/
先日、こんな記事が上がっていました。 Android開発者が知るべき10のこと この記事でまとまっているのは、Android開発において必要な10の項目です。 インターフェースの設計から、データの取り扱いまで。 AndroidはモバイルデバイスのOSで、CakePHPは単なるWebフレームワーク。 しかし、予め用意されたルールやAPIを活用する点は同じです。 つまり、フレームワーク全般において、開発者が知るべきことをまとめることが出来るはずです。 ここでは、私が良く利用するCakePHPフレームワークについて、開発者が知るべき10のことをまとめます。 1. CakePHPで良いのか CakePHPを使う際に、知るべきことその1。 それは、あなたは本当にCakePHPを使うべきなのかということです。 現在、あらゆるフレームワークが溢れ返っています。 Ruby Ruby On Rail
2010年を振り返る意味で、自分がCakePHPで開発する際に良く使うプラグインをまとめてみました。 誰かのお役に立てれば幸いです。 1.cakeplus ■ よく使うバリデーションをまとめたBehaviorであるadd_validation_rule モデルでバリデーションする際に本当に使います。 var $validate = array( 'hoge' => array( "rule1" => array('rule' => array('katakana_only'), 'message' => 'hogeにカタカナ以外が含まれています' ), ), ); ■ 自動でhiddenタグを生成するヘルパーformhidden 確認画面を挟む際にhiddenに入力情報をまとめて出力してくれます。 echo $formhidden->hiddenVars(); このプラグインを知ってから、
CakePHP1.2ガイドブックが Amazon から届いたので早速一通り読んでみました。中でも Debugkit は知らなかったので早速入れてみました。感想は「今まで知らなくて損した!」です。。。こんな便利なプラグインを知らなかったとは、情報収集、勉強が足りないですね。 Debugkit とは 右上に Cake のアイコンが出てきてクリックすると左にビヨーンと伸びて、デバッグに便利な情報(POST の値や View へ渡した値、SQL などなど)が見やすく表示されるというものです。 インストール 下記サイトより最新版(2009/7/8 現在で ver 1.1)をダウンロードします。 CakePHP debug kit 解凍してできた debug_kit というディレクトリを app/plugins に入れます。 app/app_controller.php に以下を追加します。 publ
Rendering elements from controllers – cakebaker 上記エントリでエレメントのみを出力する方法が紹介されています。 バージョン1.2 の場合 app/views/elements/controller/hoge.thtml のエレメントを出力する場合 $this->render(DS.'elements'.DS.'controller'.DS.'hoge'); バージョン1.1 の場合 app/views/elements/controller/hoge.thtml のエレメントを出力する場合 $this->render(null, null, ELEMENTS.'controller'.DS.'hoge.thtml'); 注意点 レイアウトは指定しないと default になります。Ajax などでエレメントのみを出力したい場合はレイアウトに
http://localhost/cake/shops/shops?area=kanto ↓ http://localhost/cake/shops/kanto でアクセスできるようにしたいと思います。 before http://localhost/cake/shops/shops?areaid=kanto コントローラー function index() { echo $_GET['areaid']; } after http://localhost/cake/shops/kanto コントローラー function index($areaid = null) { echo $this->params['areaid']; } 使用方法 config/routes.php コメントアウトして付け加えます //Router::connect('/', array('controller'
CakePHPのmodelはDBのテーブルと1対1になる事が想定されています。ただシステムを構築する際はこのような単純なmodelだけでは使い勝手が悪い場合があります。そこでDBアクセス無しのmodelの作成方法を模索してみました。 フレームワークのソースを見たところmodelの$useTableにfalseをいれておけば良いようです。 [app/models/no_db.php] <?php class NoDb extends AppModel { $useTable = false; } ?> では、modelなしのcontrollerはというと・・・フレームワークを見る限りでは方法は無さそうですね。ただcontrollerの$nameでmodel名を指定する事ができるので、これにダミーのmodelを指定すれば、modelを新たに作らずにcontroller・ビューファイルを追加する
どうも@kururiです。 月曜担当のくせに早速ブッチしまくりですみません。 本日は昨日(2011/01/17)に開催された 「CakePHP新春勉強会 東京」の内容をログっぽく残しておきます。 会場:ジンガジャパン株式会社 募集URL:http://atnd.org/events/11810 議題内容は以下のとおり Story of CakePHP2.0 @hiromi2424さん CakePHP事例紹介: Livlis @camelmasaさん [LT]CakePHP with Designers in 福岡サテライト @k1LoWさん [LT]ACLを高速化する in 福岡サテライト @nojimageさん [LT]コーポレートサイトにちょうどいいCMS「BaserCMS」 @ecworks_masapさん [LT]Lithium+MongoDB+ユニットホスティングで年越しした話
はじめに PHPは、データベース(以下、DB)と連携する高機能なWebアプリケーションを容易に作成できるスクリプト言語です。現在、さらに短期間で効率的な開発を実現するために、さまざまなPHPフレームワークが公開され、開発環境が整いつつあります。今回は特に、Ruby On Railsに触発されて開発が始まり、なおかつ独自の発展を遂げているCakePHP(ケイク・ピー・エイチ・ピー)フレームワークを紹介します。PHPという言語の面白さや、フレームワークによる開発に興味を持っていただければと思います。 対象読者 PHPの基礎知識を持ち、フレームワークを利用した効率的なWeb開発に関心のある方。 必要な環境 CakePHPを利用するために必要な環境は次のとおりです。 Linux、Windows、Macなどの各種OS環境 Apache、LighttdなどのWebサーバー MySQLなどのDB(MyS
第16回何でもできるようになった1.2のデータバリデーション機能(1/2):基本編 秋田真宏 2009-07-17
ここのところ、ブログの更新もツイッターのつぶやきも完全にストップしていました。 集中力のない@tfmagicianにしては珍しいことです。 何をしていたか。 こんなウェブ・サービスを作っていましたよ。 『trivist』おもしろいトリビア・雑学を紹介! 実はこれ、作成期間1週間です。 シンプルなサイトなので、恐らく、開発に慣れた人なら1週間は余裕でしょう。 今日は、まだフレームワークを使った開発、あるいはウェブ・サービスの開発自体に慣れていない人に向けて、高速開発に関するtipsを紹介します。 高速開発とは何か考える まず、高速開発を可能にする”最強最大の魔法“を考えましょう。 それはこれです。 コーディングしない コーディングしないで、システムが出来ればなんと良いことか! これはエンジニアにとって、当たり前のことです。 しかし、これを念頭に置くのと置かないのでは、まるで開発速
APIやRSSなどを提供しているサイトは、情報を簡単に扱うことができますが、例えば Yahoo!の検索結果とか、mixiのニュースとか、あるサイトの一部を取り出したいことってよくあります。(とはいえ、著作権違反には注意 そんな時、PHPのライブラリである「htmlSql」を利用すると便利。このライブラリに、ファイルでもURLでも文字列でも、HTMLで作られたものなら何でも与えると、解析して取り出しやすくしてくれます。しかも、その取り出し方はSQL! 例えば、「id属性が’test’の p要素の内容を取り出したい」という場合には、次のようなSQLを使います。 SELECT text FROM p WHERE $id=="test" 超パワフル。ということで、これを CakePHPで利用するためのテクニック。 まずは、ダウンロードしたファイルの中から次のファイルを「app/vendors」フォ
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