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ブックマーク / outland-karasu.hatenadiary.org (2)

  • 起動するまでの長い道のり IPL編(5) CPU解説の巻 - Outlandish Watch

    前回まで実際のソースコードを元に不器用に説明したけど、いい加減CPUの説明抜きで話を進めるのが非常に辛いと分かったので、必要最低限解説しておこうと思う。 メモリ・レジスタ関連 メモリ・レジスタ 一般的なCPUには全てメモリとレジスタがある。メモリは言うまでもなくデータやプログラムを置く記憶領域で、レジスタは以前説明したとおり作業用の「手」だ。メモリから取り出した値を持ったり、値を加工するために持ったりする。非常に小さく、ほとんど1〜4バイトしかない。また、計算や処理には使わない実行制御用の特殊なレジスタもたくさん存在する。 プログラムカウンタ CPUはメモリに置かれたプログラムのコードを順次実行していく。そのために、メモリ上のどの命令を現在実行しているのかを覚えていなければならない。CPUにはそのための専用のレジスタがあり、プログラムカウンタと呼ばれる。486やPentiumなどのいわゆる

    起動するまでの長い道のり IPL編(5) CPU解説の巻 - Outlandish Watch
  • 起動するまでの長い道のり 前置き篇 - Outlandish Watch

    なんだかとても間が空いてしまった。色々忙しかったせいもあるけれど、それ以上に起動する部分で色々詰まってしまっていた。今日ようやく、FDからカーネルイメージを読み込み、D言語のクラスを使ってシリアルポートに文字を出力するところまで到達した。D言語さえ使えれば後は何でもできるだろう(嘘)。 今までこの日記の対象読者をあんまり考えていなかったけれど、ようやく実際の製作の記録に入るので、ある程度相手を想定しようと思う。JavaとかC言語で多少プログラムを作ったことのある専門学校生1年目くらいのレベルを想定する。それだと私自身とあんまり変わらないかもしれないけど。(因みに、私はプログラミングを誰かに教えてもらったことはない。最終学歴は専門学校で、しかも小説を書くための学校だった……) 前置きはこれくらいにして、OS製作の話に入る。 とりあえず最初に起動する部分を作ってしまおうと思う。昔懐かしいフロッ

    起動するまでの長い道のり 前置き篇 - Outlandish Watch
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