タグ

ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/foreignpolicy (5)

  • 中国がタイムトラベル禁止令

    中国政府は、このところテレビドラマで人気を集めるあるジャンルの取り締まりを始めた。中国に関するブログ「チャイナ・ハッシュ」の記事を見てみよう。 タイムトラベル物のテレビドラマではたいてい、現代に生きる主人公が何らかの理由、何らかの手段で時空を旅し、古代の中国へたどり着く。そこで彼(または彼女)はさまざまなカルチャーショックを体験するが、少しずつ環境に慣れていき、ついにはその時代の誰かと恋に落ちる。 中国の視聴者がこの手の話が好きなのは間違いない。政府当局の国家ラジオ映画テレビ総局はそれが気に入らないようで、タイムトラベルを扱うドラマの制作停止を命じた。 停止の決定は4月1日のテレビドラマ監督委員会の会合で下されたが、なにもエイプリルフールの悪ふざけというわけではない。ドラマ制作に反対する当局にはもっともな理由がある。 「タイムトラベルはテレビ映画で人気のテーマになりつつある。だがその内容

    kokogiko
    kokogiko 2011/04/13
    中国ではまどマギ見られないのか
  • リビア争乱で小国マルタが大活躍

    地中海に浮かぶ小さな島国マルタが、地理的なリビアへの近さから、各国が自国民をリビアから避難させる際の輸送拠点になっている(リビアの首都トリポリは東部の主要都市ベンガジよりマルタの方が近い)。インド、ロシア中国、フィリピンなどの国々がチャーター機やフェリーを使って、混乱が増すトリポリから自国民を脱出させている。マルタ自体もチャーター機でエジプト人900人をリビアから出国させた。 人口41万のマルタを経由してリビアから逃れた外国人労働者は、この1週間で1万2000人にも上る。マルタは国際的な人道援助の中継地としても各国に協力している。 亡命受け入れで反カダフィ路線へ マルタは、できれば中立の立場を守りたかっただろう。親アラブ外交を掲げたドム・ミントフ元大統領の時代から、マルタはリビアのカダフィ政権と長く良好な関係を維持してきた(ミントフは08年、カダフィ国際人権賞を受賞した)。マルタは昨年、

    kokogiko
    kokogiko 2011/03/09
  • 中国「輪廻転生廃止は許さない」

    チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は昨年、後継者は自分が生きている間に指名するか、いっそ選挙で選ぶことになるかもしれないと語った。来は死後にその生まれ変わりと認定された者が後継者となるべきところだが、それを中国政府に選ばれてしまうのでは、チベット人の支持は得られないと懸念したからだ。 だが昨日ロイターが伝えたところによると、中国政府は例によってダライ・ラマの考えに猛反発している。 中国政府に任命されたチベット自治区のパドマ・チョリン主席は、ダライ・ラマに輪廻転生を廃止する権利はないと語り、チベット対する中国の強硬姿勢を改めて鮮明にした。「そんなことは許されない。不可能だと思う」と、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)の傍らで彼は語った。 「われわれはチベット仏教の歴史的慣例と宗教儀式を尊重しなければならない」と、チベット人で元人民解放軍兵士のパドマ・チョリンは言う。「輪

    kokogiko
    kokogiko 2011/03/09
    ギャグ漫画日和
  • 天安門「英雄」の受賞に反体制派が抗議

    有力候補 、劉霞が手にした劉暁波の写真(10月3日、北京) Petar Kujundzic-Reuters 中国の反体制活動家17人と中国共産党は遂に、意見の一致点を見出した。天安門事件の「黒幕」として投獄された作家、劉暁波(リウ・シアオポー)は、ノーベル平和賞を受賞すべきではない、ということだ。 国家政権転覆扇動罪で劉に懲役11年の判決を下した中国当局は、ノルウェーのノーベル賞委員会に対し、劉が受賞すれば両国の関係は悪化するとあからさまに圧力をかけている。一方ニューヨーク・タイムズ紙によれば、亡命した中国人反体制派、とりわけ共産党独裁体制の転覆を目指す強硬派は、劉は弱腰過ぎて受賞にふさわしくないと主張している。 14人の反体制活動家は書簡のなかで、劉は同志の活動家を中傷し、気功集団・法輪功に対する迫害を許し、中国指導者に甘い顔をしたと非難した。 「人権侵害を続けてきた過去20年間の中国

    kokogiko
    kokogiko 2010/10/10
  • アメリカに小惑星抑止の義理はあるか

    英科学誌ネイチャーが、あまり注目されていないがすぐそこまで迫ったある決断期限についての論文を掲載している。 ホワイトハウス科学技術政策局は、08年に米議会で成立した法律に則って、小惑星の衝突から地球を守る責任を負う機関はどこかを10月15日までに決定しなくてはならない。検討委員会の委員らによると、その責任のすべて、または一部は、NASA(米航空宇宙局)が負うことになるとみられる。 使命を果たすため、NASAの中に惑星防衛調整室(PPCO)を設置して、2億5000万〜3億ドルの予算をつけるという議論もある。PPCOの仕事は、小惑星を探知し追尾すること、そして地球への衝突コースから逸らす技術を開発することだ。 PPCOは諸外国にも、対小惑星防衛のための資金拠出を要請することになるだろう。既に、カナダは「NEO(地球接近物)」を調査するための衛星を11年に打ち上げる予定だし、ドイツの小惑星発見衛

    kokogiko
    kokogiko 2010/09/16
  • 1