タグ

ブックマーク / remote.seesaa.net (5)

  • ガラパゴス化する日本の開発環境

    とある日企業との仕事で衝撃を受けたことを前回のエントリーで書いたのだが、より驚いたのが、それに対していただいたコメントやはてぶのほとんどが別に驚きもしない、うちもおなじ、というものだった。 ・いや、おそらく日では普通だと思います。 ・そもそも人事部が採用する時に、技術スキルの高い人は取ろうとしませんし、ユニットテストのような基礎知識さえも全く知らない人が大半を占めます。 ・見直すための工数は悪、辻褄合わせるのが正義。 ・以前、某ERPパッケージの下請けで働いていましたが、テストを手動でやり続けるのに嫌気がさして、辞めました。あれはになる...。 ・日では専門家を軽視して、「ビジネスゴールを最優先して考える俺は偉い。技術馬鹿、専門馬鹿とは違う」っていうタイプの人材が評価される組織が結構多いのですよね。 ・あるあるすぎて、笑えない。 ・請負的な開発はこういった傾向が強いと思う。残念なが

    ガラパゴス化する日本の開発環境
    kono
    kono 2010/05/11
    本当にもうどうしたらよいのでしょうね。
  • 人材の流動化か囲い込みか

    最近、日のSI企業と仕事をする機会あった。 久々に衝撃的な体験だった。 とあるシステム案件の下請け的開発依頼だったのだが、 1.アーキテクチャがおかしい ビジネス系の人が直接実装担当のエンジニアに指示を出している。丸投げである。よってアーキテクチャが根的におかしいのだが修正できない。 アーキテクト不在。 2.ドキュメントが無茶苦茶 基なぜかエクセルで書いている。読みにくいことこの上ない。さらにバージョン管理が無茶苦茶である。ほとんど読んでも意味の無い古いドキュメントだらけで解読が非常に難しい。アプリのバージョン、開発環境などもドキュメント毎に違っている。ビルドするとドキュメントが自動生成されるなんてことは一切ない。 ドキュメント担当不在。 3.プロダクトのソース管理が無茶苦茶 ソース管理ソフトはつかっているものの、理解不能なブランチに分かれていて同等製品が複数派生している。修正に手間

    人材の流動化か囲い込みか
  • ソフトウェアのアウトソース

    渡辺千賀さんのエントリーにはシリコンバレーではアウトソースが間に合わないのでどんどん内製していくという話が紹介されている。 最先端のウェブサービス開発の現場は、とてもアウトソースなんかできない状況になっている。「仕様書を文章で作って、それを誰かが作る」なんていう悠長なやり方は通用しない。どんどん機能開発して、どんどんリリースして、ユーザーのフィードバックを元にさらに進化させる、というのを、毎日行い続けないとならない。私が働いていたカナダのベンチャーもNZのテレコム系の会社も下請け、孫受けである。 どちらもインフラ系のシステムで、業務内容が大規模、複雑で仕様が比較的安定しているためか、仕様書ベースでのシステム納品を行っている。ウェブサービスのスタイルとは違う。 しかし、下請けといっても日のそれとはかなり違っていることが経験してみて分かった。 ・上から下への丸投げはない。 ・社員の給料は上も

    ソフトウェアのアウトソース
  • 馬鹿を馬鹿として育てる仕組

    上の娘が小学校から、成績表をもらって帰ってきた。 幸いまあまあの成績で、英語が不自由な割には、かなりがんばったのではないかと思う。 同じバスの男の子が、成績表を見せてくれたらしい。その子は、普段から授業態度の悪い生徒だったという。 そこには、最低ランクの評価(R)がいくつかあって、驚いたそうだ。 R : The student has not demonstrated the required knowledge and skills. Extensive remediation is required. 小学校なんて、みんな[よくできました◎]の世界じゃないのか!? さらに興味深いのは、成績表の上部に、 Grade in September : 03 とある。次は3年生ですよ、という意味。あたりまえちゃうんか!? なんとRが多すぎる子供は同じ学年をやり直すこともあるのだという。 それも制

    馬鹿を馬鹿として育てる仕組
    kono
    kono 2009/12/04
    ムリを承知で言えば、これは日本も見習った方が良い。
  • 杉原輝雄という生き方

    杉原輝雄というプロゴルファーがいる。 尊敬する人とかいうのもおこがましいぐらい、凄いプロフェッショナルである。 非常に自分に厳しく、他人に優しい人である。 例えば、人と約束したときは、30分前にはそこに着くように出かけるという。渋滞かなにかで相手に迷惑がかからないようにということだろう。コースでも後ろのパーティのことを考えてか、打つとボール目掛けて、すぐに走る。そんなことをするプロは普通いない。 縁があって、私が学生の頃に家族でご自宅に何度か呼んでもらったこともあった。 ゲストにも恐ろしく気を使う人だった。 例えば、いいワインをどんどんあけて、ゲストのグラスが空くとご人がすぐに注いでくださった。 ジョークも途絶えることがない。 奥様も気さくで明るくて楽しい方だ。 こちらは緊張して、何をしゃべっていいかも分からない状態なのだが、和やかに迎えてくださった。 試合中、普通のプロだと神経を集中さ

    杉原輝雄という生き方
  • 1