<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年05月08日 (木)視点・論点 「日中首脳会談」 国分 良成 慶應義塾大学教授 はじめに ・5月6日から10日まで胡錦濤国家主席、国賓としては10年ぶり訪日中 ・昨日7日に天皇陛下と会見し、福田首相と首脳会談、夜はなごやかに宮中晩餐会 ・新たな日中共同声明が出され、「戦略的互恵関係」の包括的な推進を規定した ・今日、早稲田大学で講演。直接聞いた感想・・・・・・ ・チベット、東シナ海ガス田、ギョーザ等の未解決問題あるが、全体としてここまでは成功 ・今回の胡錦濤主席訪日、<短期的視点>と<長期的視点>から見てみたい <短期的視点> 1.首脳対話の継続 ・日中関係厳しいと言えるが、反日デモのあった数年前までと比べるとよい(靖国問題) ・2001年秋から2006年秋まで5年間、首脳相互訪問断絶。世界が日中関係に注目 ・靖国問題のさい、