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2008年5月30日のブックマーク (2件)

  • 「胎児とへその緒」をもつ最古の魚の化石、オーストラリアで発見

    オーストラリア・メルボルン(Melbourne)で、ビクトリア博物館(Museum Victoria)が公開した、へその緒でつながった子を体内に持つ魚の化石(2008年5月28日提供)。(c)AFP/MUSEUM VICTORIA 【5月29日 AFP】オーストラリア北西部の約3億8000万年前(デボン紀)の地層で、へその緒でつながった子を体内に持つ魚の化石が発見された。29日の英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。 研究者らが「母親」と呼ぶ魚は、発見場所の地層を発見した有名な動物学者デービッド・アッテンボロー(David Attenborough)氏にちなみ「マテルピスキス・アッテンボローイ(Materpiscis attenboroughi)」という学名がつけられた。まったくの新種ではないが、脊椎動物の胎生の記録を2億年さかのぼる発見だという。 「母親」は体長約25センチで、

    「胎児とへその緒」をもつ最古の魚の化石、オーストラリアで発見
  • 考えるだけでロボットアームを操作、米大がサルで実験成功

    大阪・堺市の大浜公園で、餌をべるサル(2007年11月25日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI 【5月29日 AFP】サルの脳に電極をとりつけ思考するだけでロボットアームを操作させることに成功した米ピッツバーグ大学(University of Pittsburgh)の研究チームの実験結果が28日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 研究チームは、サルの腕を動かせないように固定し、脳にロボットアーム操作用の電極針を取り付けたところ、このサルは数日間で、肩に取り付けられたロボットアームを操作し、アームの先端でべ物をつかみ口元に運ぶ動作を習得したという。 研究を主導したアンドリュー・シュワルツ(Andrew Schwartz)ピッツバーグ大教授によると、ロボットアームの操作は脳の制御のみによって行われたという。 中枢神経系学を専門とするカナダ・モントリオール大学(

    考えるだけでロボットアームを操作、米大がサルで実験成功