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ブックマーク / gitanez.seesaa.net (2)

  • 過去についての知識は馬鹿や間抜けや敵が書いたものに由来している: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今、『薔薇の名前』や『フーコの振り子』などの小説でも知られるイタリアの中世学者・記号学者であるウンベルト・エーコと、フランスの劇作家・脚家であるジャン=クロード・カリエールという、いずれも勝るとも劣らぬ大読書家にして蔵書家の2人による対談集『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』を読んでいます。 いや、正確には「今読んでいる」というより、思い出したときに手に取ってはすこしずつ読み進めているという感じでしょうか。 その意味では、って、自分が好きな時にゆっくりしたペースで読めばいいのだというのをあらためて思い出させてくれるです。 さて、そののなかでウンベルト・エーコがこんなことを言っています。 「じっさい、過去を再構築するとき、ただ1つの情報源に依拠するのは望ましくあ

  • どういう世界を実現したいのか。そのために何が必要か。: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 どういう世界を実現したいのか。 それを具体的に考え、想像することって、いまの時代、すごく大切なことなんじゃないかと思います。 現状に対していくら文句は言っても、それを変えるための具体的な絵が描けなければ自分の不満さえ解消されません。実現したい未来のイメージが想像できなければ、問題点をいくら挙げ連ねたところで事態はいっこうによくなりません。 そういう意味で、いま問題なのは、よりよい未来を実現するための実行力が足りないことである以上に、よりよい未来のイメージを具体的に想像できる思考力・想像力が徹底的に不足していることなんじゃないかと思いはじめています。 「イメージを形にする力」以上に、イメージを描く力が欠けているのだろうと。 曖昧な哲学、ヴィジョンではいけない現状に安住してしま

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