以前のViewport Plan of Action(英文)記事では、来たる Blender 2.8のレンダリングエンジン(ニックネーム Eevee)の簡単な紹介で締めくくりました。Eevee では(ゲーム)業界の PBR(Physically Based Rendering)の流行に乗り、レスポンシブなリアルタイムビューポートと結び付け、ハイエンドのグラフィックスに対応する予定です。 あの時はまだプロジェクト細部の議論には時期早々でした。時は過ぎ、アイデアが熟成した今、Eevee のロードマップについて率直に語る時がやってきたのです。 シーンライト 内部的なゴールはリアルな Blender 光源タイプ(要は Hemi(ヘミ)以外)のすべてに対応することです。 まずはディフューズ点光源の対応から始める予定です。PBR ブランチとは違い、シーンへの光源の追加・削除で速度が落ちるようなことはな